という記憶のある 最年少に近いだろうな
私
まだ2歳前だったから目に映ったものが
空襲警報だと思っちゃって
井戸の先の袋が黄ばんでるのが空襲?
って
これ何回も書いた
東京大空襲の少し前
父の恩師が心配してくれて
そちらに移った
谷口先生 なんて名前が話に上ってるのも記憶にある
そのあと
成長の家問題で
わが家がズタズタ
麹町の知り合いの家にもらわれそうになったが
母は拒絶
私を抱えて歯科医療器具の行商をして
私を育てた
幼いころのその麹町の家も
今ここ田舎にある家のような
庭のある周りは緑の多い畑もあるような地帯だった
もうすっかり様相が
変わってる
ここ田舎の風景は こりゃ
すごく貴重だな
と
思うわ
田舎田舎した風景って
どんどんなくなっていくんじゃないか?