遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

グッドナイト&グッドラック

2013-07-16 11:17:56 | ただの記事

映画の話ばかりですみません

よっぽど暇かと お思いでしょうが

ハイ 無職 尻痛い病ですので

タイトルにあった レッドパージ当時のジャーナリストの話

というのに惹かれて 見た

すごい映画だ

これ 白黒映画 で 2005年制作!

? 9・11 何年だっけ? 2001年か!

上の動画の アイゼンハワーの演説

わたしは字幕付きで見たが すごいもんだ

アメリカの自由のまやかしが もろにばれる演説

平気で 自分が正義という顔をした アイゼンハワー

この短い動画では読み取ってはもらえないけれど・・・・

わたしは1950年に小学校に入学したので

日本のレッドパージについては

ほとんど知らない

血のメーデー事件を リアルタイムにニュースで聞いたのか

後に歴史として知ったのかも

分からない

でも レッドパージの嵐が吹き荒れて

パージされた先生もいたような

噂を親たちがしてたような記憶 なくもない感じがする

でも心には残っていなくて

後に 日本の仲にもすごい反共の底流があるんだと聞いたこともあり

学生運動盛んなころは

母は アカにだけはなってはいけない 親戚一同にまで

累が及ぶ

と言いつのるので

いつの時代の話だ?と 言いあったことを思い出した

母には 恐ろしかった時代の記憶があるわけだわよね

アメリカの 反共主義は 徹底的かもしれない

もう 神への冒涜というか悪魔の信条とみなしてるのか?

1930年代って 共産党宣言が出されてもう80年90年経ってるのに

まだ 悪魔のように忌み嫌って

それを元に 権力の都合の悪いものを 弾圧するわけだ

その手口と戦った ジャーナリスト自身も

繰り返し 自分は 共産主義とは関係ない と言わねばならないようだった

心からの反共主義者でもあるのよね

ここでの手口を見ると 今の日本の

憲法を変えようとか

原発を再稼働させようとか

キチガイ沙汰を 正義であるかのように

確信的にいやらしい顔をして演説するものたち

そっくりで

唖然としてしまう

朝鮮戦争のあったころのレッドパージの時代が

60年後の現代に すごいリンクしてる

そう感じた

制作年が2005年 というので

9・11を巡って テロとの戦いを正義の御旗に掲げた

戦争の正当化のこととか

9・11を巡る陰謀説とか

いろいろ思いを馳せてしまった

この映画 話題になったのか?

今また公開するといいのに

安倍だの石破だの言っていることが

シースルーになるよ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見たい映画です。 (hisakoーbaaba)
2013-07-16 18:41:42
今の時代、あの頃とも、戦前とも、重なるよね。
hisakoーbaaba 様 (遊工房)
2013-07-16 21:24:06
これね
レンタルビデオで1週間100円で借りてみたのです

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