今読んでるのがこれ。 図書館で アラこの人の この本読んでなかったわ と借りてきた。
マタギの話が印象的な作者だけれど
これは
終戦時期の焼け跡の話。
私は、古典的な?
読者だから
やたら本を読む
というのが暮らしの一部
プールと一緒。
本を読まない日があるわけがない。
そんな感じだが、そういう人はもう年寄りの代名詞になるかもしれない。
世の中は変わるよ。
武蔵のおじいちゃんの愛読書は
和綴じの漢字ばっかりの本よ
ちょいと前は、写して読んでたのよね。
本というもののあり方は変わるかもしれない。
古典的といいつつ
著作権切れの小説
読みたい!と夜中に思えば
図書館にはいかず(夜中に図書館はあいてないって)
青空文庫(ネット上の文庫よ)
を探しワードに縦書きにダウンロードして読む。
若者は
もはや横書きで抵抗なく読むのだろうなあ。
娘はひところ電子書籍の部門で働いていたが
けっこう年配者もお客さんにいたそうだ。
拡大して読めるものね。
この焼け跡の話を読むと
時代の転換期には生産のあり方
商売のあり方が(貿易も含めて)
凄く変わって
人間は翻弄される。
車社会も拡大再生産が突っ走れる状態ではないのよね
金融危機だけではなく
車の生産については変わり目なんだろうなあ
私の父は
蚕糸関係の会社に勤めていて
不況時に首を切られ
わたしは一時期失業者の娘だった
というのをこの間思い出した。
出版というのも変わってくるときかもしれない。