帰りに銀座に回って見てきた
お花の絵を描く方がお当番をなさっていて
その方は初対面だった
一人以外は初めての方なので興味深く
少女の絵を描いた方のは絹に描いたものだった
目の粗い絹のようで
それをパネルにするのどうするのだ?
お尋ねしたら 木枠に張り込んだ絹に描いて
それをパネルに張り込んだ
ということだが 具体的にはわからん
絹に絵を描いたことは一回だけあるのだけど
木枠に張り込んだ絹を与えられて描いたから
そういう日本画の 下準備とか表装とか まったく未知の世界
ものすごく興味があるんだけど・・・
40号のこれまた雨の風情の絵はとてもよかった
街角の絵も
素人目にはわかりやすいからか
映画的な詩情があってよかった
今度 詩の絵を描く課題なのだけど
私って詩情ってないのよねえ
ほんと 趣のない人間だが
詩の心というの 無粋だけど 考えてみようと思った