遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

東洋の美 という展覧会見てきた

2015-06-12 21:04:13 | 時々記事

今日は診察の後

時間は大丈夫 と踏んで

出光美術館に行った

土器や陶器の肌の作り


縄文土器は 小学校でも習ったな

縄を押し付けて

跡を模様にするって

その展開も面白いしその他展示された東洋のものも同じ発想のもの

(縄を使ったのもあるし 印花を使ったのも発想は一緒だ)

それを 磨リ消しという方法を使った模様のあったものもあった


そういう 跡をつけるというのではない模様の付け方もいろいろあって

興味が尽きない

そういうものも仏像も

元になる規範があって

そのもとはどうやって作られたんだかねえ

東寺の仏像も それぞれ 対応する 図があるのよね

それを立体化する

という 造像なわけで


壺に描かれた竜の絵も

それはどの絵を手本にしたか というのがキャプションに書いてあったりする


清凉寺式釈迦如来も大元はインド由来

それを中国で 模刻

さらにそれを模刻したものが日本に来て

あるのが清凉寺


それをも刻したものが日本には100体くらいあるのだそうだ

模はパクリ ってのは

今どきの考えで

東洋ってもともとそんなこと考えないんじゃないのか?

学は真似ブだからね

そういうことも面白い


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