この三人の関係がやっとわかった
まったくこのころ 貴族どもは権力闘争
武士が入ってきて やっぱり権力闘争
今の時代だって国民なんかそっちのけで
秘密保護法案 憲法勝手に解釈で変えるだの
好き放題をやれると思って
魑魅魍魎うごめいて
妖怪どもの世界なのは同じだなあ
韓国ドラマも誰が王になるか王にならねば命はないだのの
両班の人民収奪の政治闘争 ばっかり!
と思ってたが 同じねえ!
さて
上の三人 美福門院は鳥羽帝の寵妃
崇徳院と後白河は同母兄弟で鳥羽帝の息子
お母さんは 待賢門院↓
この人は白河帝とその寵姫祇園女御にかわいがられて育った
鳥羽帝の中宮になったものの第一皇子の崇徳院のことを
鳥羽帝は
白河帝の胤だと思ってたので(白河帝は鳥羽帝の父)
鳥羽帝と崇徳院はうまくいかない
崇徳院かわいそう
それで
美福門院は自分の息子を帝位に着けるのだけれど
これが早世しちゃったので
帝位の行きどころがなく
後鳥羽が思いがけず中継ぎの帝位につくことになった
というのだ
何で中継ぎ?
と思ったが美福門院は自分の権勢を確かなものにするため
後鳥羽の息子(二条帝)を可愛がり手なずけていたので
これに帝位を継がせたかったけれど
その父がいるのにそれはまずいというので
後鳥羽を中継ぎと利用するつもりだったのだけれど
手玉に取りきれなかったのよね
暗愚と言われた後白河
名君と言われ美男だったといわれた二条帝
この父子もすこぶる仲が悪かった
というぐらいの関係がやっとわかった
さあ朝ごはんだ