遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

美福門院と崇徳院と後白河

2014-10-29 06:11:08 | ただの記事

この三人の関係がやっとわかった

まったくこのころ 貴族どもは権力闘争

武士が入ってきて やっぱり権力闘争

 

今の時代だって国民なんかそっちのけで

秘密保護法案 憲法勝手に解釈で変えるだの

好き放題をやれると思って

魑魅魍魎うごめいて

 

妖怪どもの世界なのは同じだなあ

 

韓国ドラマも誰が王になるか王にならねば命はないだのの

両班の人民収奪の政治闘争 ばっかり!

と思ってたが 同じねえ!

さて

 

上の三人 美福門院は鳥羽帝の寵妃

 

崇徳院と後白河は同母兄弟で鳥羽帝の息子

お母さんは 待賢門院↓

この人は白河帝とその寵姫祇園女御にかわいがられて育った

 

鳥羽帝の中宮になったものの第一皇子の崇徳院のことを

鳥羽帝は

白河帝の胤だと思ってたので(白河帝は鳥羽帝の父)

鳥羽帝と崇徳院はうまくいかない

 

崇徳院かわいそう

それで

美福門院は自分の息子を帝位に着けるのだけれど

これが早世しちゃったので

帝位の行きどころがなく

後鳥羽が思いがけず中継ぎの帝位につくことになった

というのだ

何で中継ぎ?

と思ったが美福門院は自分の権勢を確かなものにするため

後鳥羽の息子(二条帝)を可愛がり手なずけていたので

これに帝位を継がせたかったけれど

その父がいるのにそれはまずいというので

後鳥羽を中継ぎと利用するつもりだったのだけれど

手玉に取りきれなかったのよね

暗愚と言われた後白河

名君と言われ美男だったといわれた二条帝

 

この父子もすこぶる仲が悪かった

 

というぐらいの関係がやっとわかった

さあ朝ごはんだ

 

 

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