この父は終戦より少し前に
オホーツク海で戦死したと聞かされてきた
今日久子さんのところで
友人の父上のラーゲリ(収容所)からの遺書
これが本になったのの話に出会い
その遺書の方の故郷に
遊びに行ったのが↓ これはその孫ちゃんたち
然し調べたが終戦前にオホーツクのあたりで戦闘があったというのは
出てこない
謎だ
終戦後残された母は 私を預かってくれる親族の世話になろうと思ったが
赤ん坊の扱いがなじめず
結局私を抱いて働いてた
戦争未亡人とかわいい赤ちゃん(私だよ)
ということで
食べ物恵んでくれる人も少しでいいわけで
恵みやすく
皆が飢えで苦しんでた頃も
食べ物に苦労しなかったわよ
というのが 母の弁だった
でも かつては配給米では足りず
わが家にも闇米を持ってきてくれる農家の方と
お付き合いがあった
今は東京からここに来る途中にある
蓮田というところのおばさんだった
わが家の着物もおひなさまも
みなお米に化けちゃったのだ
でも
飢えなかっただけ
ましだったね
ともかく どうして 戦争したくなるのか
本当に腹が立つ
古代から 権力闘争 財をめぐる戦闘
そうやって人殺し というのが人間の性なのかと思っちゃう
でも
核の世の中
人類も地球も滅亡するぞ