想田和弘罰則が厳しいので、現場の先生は恣意的運用を恐れて主権者教育まで萎縮してしまうだろう。民衆が従順であることを望む自民には好都合。法案の政治的狙いは明らか。→教職員の政治活動に罰則 自民、特例法改正案、秋の臨時国会にも提出 - 産経
この間の制服考
あれで私がむなしく戦ってきたのは
生徒を管理の対象と考える先生たちと意見が食い違ったからだ
今の政府は先生たちも管理の対象と考え
自分たちの政治的暴走の邪魔にならないように
この 教職員の政治活動に罰則 なんてのを出してきている
この主権者教育ってのは 絶対重要大事な教育項目だ
私自身は小学校５．６年の時の担任が素晴らしい先生で
民主主義とは何か 批判精神とは何かというのを
子供に学ばせようとしてくださったことは前にも記事にしたことがあるけど
その先生は
ご専門は社会科の先生だったからかな？と思ってたけれど
そういう問題じゃないな
初任の学校は学校全体が学校を民主主義を実践的に学ばせる場
としてきた学校だった
ホームルームはまるで国会みたいに 議事法なんてのが
生徒は駆使出来て 新米担任は目を白黒
生徒とクラス運営のヘゲモニー争い といった風だったが
すごく面白かった
先輩教師も新任が何年振りかというので珍しく
愛情豊かに育ててくれたけど
管理し指導しというのとは全く逆
頭が固いと解きほぐすために叱るけど
あとは 本当にはらはらしながらも 遠目に見て自主的に私が動き回るのを
見ていてくれた
（美術教師は二人いる学校だったけど
先輩の相棒は 学校でも先輩だったけど
私の危なっかしい授業
まあ 根気よく見守ってくれたことがあとでわかった）
生徒も管理なんかしちゃだめだし先生もだ
何をどのように教えるかなんて正しい絶対的なものなんかないのだ
大事なのは創意工夫
そのための自主性と自由は保障しないと
腐る
これって なんでも同じでない？
この保障を馬鹿な為政者にだけに与えると
ファッショになるんだよ！
