今回は絵の仲間と少し顔見知りの人に案内しただけだし
このブログは鍵がかかって
近所の読者も見られなくなってしまったし
お知らせしてみてもらうというのではなく
路傍の個展という感じだった
そこにいなくてもいいのだけれど
それも無責任だから
日に4,5時間いられるときはいるようにした
それは 絶対的暇時間というもので
病院の待ち時間とか
人間ドックでお泊りとかに似ている
時間
これがまた 好きなのだ
今回は
このシリーズのうち4冊読んだ
わたしは読書はベッドで寝る前にするんだけれど
この本は重すぎてベッドじゃ読めない
起きているときは 座って本なんか読まないから
いなければならない場所というので読むには最適
読んでややこしいことを考えたのは
下の方に書いた
http://yuukoubosss.fiw-web.net/2014tokidoki/1014index.html
西洋の美術史について
知らなかったことが多かったというのがよくわかって
向学心に燃える中学生みたいだったけど
時々 本格的居眠りにも突入してた
今の時代は 王侯貴族ではなくても美術を楽しめる時代で
わたしみたいな下層階級の人間でも
図書館借りて 趣味の絵を見てもらえる
そういう時代ではあるんだな
昔の 支配階級がパトロンだった美術品も美術館などで
見られて味わえる
でも 微妙に人心は操作されて流行り廃りが作られて
相変わらず 美術品は株券みたいに
高い値段をつけられたということが話題で
多くの美術家は貧困にあえいでいるがな
自分は老人で老後の趣味に美術を選んでよかった
楽しいと思うけれど
そういう風で私の人生は一巻の終わりとなるだろうけれど
生まれ変われたら
作家になる
研究をする どっちがいいか
ま 素質とすると 作家には向いてないという気もするのだ
でもね やっぱり 美術教育の仕事がいいわ
ただ 今の教育行政はひどいものな
私が働いていた時より もっと
仕事にならない気がする
しかし 今回の展示で
空襲の絵巻物に目を止めて
キャプションに寄ってって
文章も読んでくれた人が多かった
今の ガザのニュース
集団的自衛権(名前がいけないね 軍事的やくざ的関係に身を投じること)について
皆の心が痛んでいるからだろうか
絵は きれいで 心和むのが好き
何が描いてあるのかわかりやすいのが好き
というのが一般大衆の考え方だ
とは
言いきれないよと思った
美術史で言えば100年前が やっぱり気になる時代なのだ
『ピエタ』ケーテ・コルヴィッツ 1903年
自衛隊に入隊する人がいなくなるからさ。
現在の隊員だって、家族の反対で、除隊する人が増えるでしょう?
そうなりゃ、自衛隊そのものが成り立たない。
兵力を維持しようとすれば、当然、徴兵制しかないのよ。
あっ!忘れちゃいけねー!
帰ってきたぜイ!
そうね
今の若者が食べていけないような労働環境に置かれているのも
徴兵制への布石なのね