味覚って加齢とともに衰退し新しいうまさを感じる力は弱るらしい
それでも美味しく頂けるのは
記憶が感覚を補う
そういうことが起きるらしい
だから
かつて知ってた美味しいものは美味しく感じられるが
初めて体験する味を
それが美味しいとしても感じ取れない
そういうものらしい。
うちのおばさんは
私が作るものに文句は言わない
かわいそうに立場上文句を言えない(遠慮深いのよ)
名前が洋風の食べ物だと(例えばパエリアだとか)
何それ?
ということがよくある
私は美味しいから食べてもらえば喜んでもらえると思ってたが
これが怪しくなってきた。
なるべく慣れ親しんだ味を再現してあげるほうが優しいのね
おばさんが
知らそうな食べ物を作ったら「食べる?」と聞いてからにしよう
勿論仲間はずれはいやだから 食べると言うよ
そのとき慣れ親しんだ(例きんぴらごぼう・・・柔らかく煮すぎたようなのでも)
あればいいわけだ
お刺身なら間違いないというのもあるのよ
あれは料理じゃない へへ 楽ではある
パリで食べ物が凄くまずかった
リッチな旅行じゃなくて美味しいものに出会えなかっただけだと思ったけれど
私が老人だっただけか
それにしてもまずかった
食べてるね
ファイト!
味覚の衰えを補って余りあるのよ!
うちのおばさんも結構ついてきてくれるけれどね
私にあわせてくれてるところもあるかも知れないし
何しろ
病院の食事があまりのことだったしね
暗示にかけて
手玉に取るのは
そりゃあ
へへへ
とりわけチビすけについては
色々思い出があるわ
確かに慣れ親しんだ物は喜ぶね。
いけなかったですね
[E:heart]
男鹿人 様
そうかァ
我が家が個食のわけが分かった
眼の前に優しい妻がいて、食べれば何でもおいしいのかも知れませんね。
なにしろ、眼で味をかみしめているのですから。
父母も刺身が好きでしたので、仕事が忙しい時は刺身にしたり、どうしても時間が無い時は、出来合いのを買ってきたりしました。晩年、暗くなっているのに電気も点けずに父母が座っていて、何とも言えない気分になりました。
色々作られてます。私のように手抜き一辺倒は出来ませんものね。