遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ドーミエ 投獄されてた

2020-04-09 02:38:39 | 日記
こういうこと初めて知った
問題はこういう絵

これは カルガンチュア という題で
このデブ男は ルイ・フィリップだ
市民からの徴収した金を貪り食うさまに描いてる

カルガンチュア なんて聞いたことはあるけど
中身は知らなかった

この話はルネサンス時代のラブレー作
中世の巨人伝説を主題に描いたものだ
これらの本19世紀半ばかなり読まれてて
その本の挿絵は ドレだ


こっちはドレの絵

いやはや歴史は繰り返すだ
恐慌と 疫病と
この時期のことを調べてたら
1831年コレラが猛威を振るった
ヘーゲルはこれで死んでる

先日ボードレールとフローベルの文学裁判のことを読んだが
その背後の
親の地位立場で判決に差
ってのも あきれ返るが
実は現代にも通じる

本来刑に処されるべきものは
その世襲的権力構造の陰で どうなってるかよ
まったく

本当に歴史は繰り返すだな
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラブレー (カメ)
2020-04-09 23:27:34
ラブレーって、高校時代に貴女が読んでいた
本ではなかった?『ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』。これ、大好き。豪快でユーモアたっぷり。
生れ落ちるや否や、葡萄酒が飲みたーいと大声でさけんでいた巨人。
ラブレーはリヨンの市立病院で働いてた医者。
カメへ (遊工房)
2020-04-10 05:31:31
高校時代何読んでたかなんて
覚えてないよ
高校時代は
やたら読んでたね
このカルガンチュア 読みたいね
でもここらの本やにはほしい本は売ってないし
図書館は締まってるしね

カルガンチュアはどの本が一番字が大きいのだろう?
関心はこれよ
今に盲目になりそう
ラブレー (カメ)
2020-04-12 17:19:30
電子版が大きさを操作できて一番楽だけれど、
目が悪くなるから、見えなくなるのは早くなるよ。パソコンで仕事をする人は目の寿命が短い。私は
パソコンで字を読むときは非常に短いものを除いては
印刷して読む。
渡辺一夫の日本語が素晴らしいのはよく知られて。るけど、重くて私たちには無理がある。宮下さんのちくま文庫なら持てる。全5巻。検索してみてください。
どうせ全部は読まないのじゃないかと思う。
カメへ (遊工房)
2020-04-13 05:04:29
ああ ありがとう 
出てきたわ

本を読む暇はないからな
そのうち図書館が開いたら行ってみる
本は買いたくないのだ
もう本だらけ
これを整理する方が死ぬ前には大事だ
地震の後は学校図書館にだいぶ寄付したけどな

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