遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

2014-11-04 05:33:08 | ただの記事

友人と話していて

私と同世代 いくらか若い方なのだけれど

家とか 嫁とかいう話になって

うへえ!?と 驚いた

私の若いころは ●●家 というような結婚式はすたれていたが

(私の周りではね)

最近また古臭いのが復活してきているというのは

テレビで話題にはなったことがあるが

 

この ●●家とか 嫁とか言う考え方は 相当深く浸透しているのかもしれない

 

ホント 武蔵のお母さんはカワイそうなことをした

ったって 時代が戻っても同じだろうけれど・・・

 

こういうことを知って 田舎に来てよかったと思う

(珍しいことを知るのが好きなのだ)

勿論へりくだって嫁意識を持ちたいということじゃない

相変わらず夫婦別姓にならないかなあ と思うのは変わらないし

 

東京もんは変わってる しょうがないね

と思われたかもしれないが

東京はほとんど田舎者が集まってできたところなのだがね

 

私に

家意識 嫁意識がないのは とっても庶民的な階層の人間だからかもしれない

 

私の親たちは 富山の出身で

元の名前は竹越だけれど これは

大元は上井というのだけれど

昔 家督相続者は戦争に行かなくてよかったので

家督相続者じゃない子供を 家督相続者がない家に突っ込んだので

竹越になったのだ

 

富山にお嫁に行ったおばさんは

私を嫁に行った身と言って

母の病の面倒は見られないだろうから

妹は私が見る!と言って私とけんかになった話は前も書いたけれど

おばさんは嫁だの家だの言う方ね

 

母は言わない

私を育てた父は 一人っ子だったけれど(この人遠藤)

私を連れ子で引き受けたが

自分の子は欲しがらなかった

子供をこれ以上育てる気はない

私だけでいい といって 母を嘆かせた

(母は子供 ウジャウジャ産みたかった)

勿論 一人っ子だから嫁に行くな なんて言わなかったよ

この父にも家意識はない

話をすると

わたしは 東京の人だからとか 進歩的だからといって

皆は済ませようとするけれど

ホント? へえ! みんな老人ねと思った

 

でもきっと そういう方が多数派なのね

 

でも私は なんとなく自分の老後を誰が見てくれるの?的なことなんじゃないの?

という気もする

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