それで意外と早く診察も終わって
昼過ぎには解放され
東博に向かった
入り口にかかっている垂れ幕を見て
あらあ
若冲の絵があるんだ!と思ったが
嘘だった
垂れ幕は同じものを使いまわしているので今年はあの絵は出てませんだってさ
でも
若冲のいい絵もあった
ダメな写真だ
これは屏風の一部
かっこよかった
干支つながりのいろいろが出ているのだけれど
私の干支ひつじのものがいっぱい出てた
その中に キムユシンの墓の周りの絵の
拓本があった
キムユシンって新羅の三国統一の時の武将だ
ソンドクの話でイメージの沸く人なので興味を抱いた
東博で何か11面観音を見よう 後ろの笑い顔みようと思ったのだ
でも
11面観音は1体しかなかった
しかしその一体がすごい
すんませんね
カメラ忘れて携帯で撮ってるの
って
カメラもへたくそだが
何がすごいって これ飛鳥時代よ!
ええ!!??
飛鳥時代の11面観音作ったって
どういういきさつだろう?
って
私にわかるわけがない
色々な経緯でいろいろな仏像を作ることになっただろうが
この間どこかで書いた
玄奘が11面観音のお経を持ってきて
中国日本で11面観音の信仰が広まったと言うのだものね
飛鳥時代だものなあ
すごいなあ 古いなあ
と思ったら解説にもあった
11面観音としては最も古い作例だって
だいたい玄奘のことなんか大して知らないのだが
玄奘がインドに行ったとき
もうインドでは仏教徒は少なかったそうだ
玄奘についてなんか小説ないかなあ?
孫悟空じゃなくてさ
読みたいよ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます