ともかくおばさんをショートステイに連れて行くのに
大わらわで 自分の持ち物はめちゃくちゃ
カメラも携帯も忘れた
スケッチブックもない
着替えのシャツも忘れた
だからついたら洗濯して宿主のを借りた ら
でかいから ほとんどワンピースだった
まず目的地は 国立博物館 二回目ですがね
展示替えがあったので見たいものがいろいろあったのだが
図録は重いので向こうから発送した荷物に入っちゃっている
平家納経の模写も見てきた
ともかくこの頃絵巻物だとか その他 日本の絵が面白くてならないので
私も模写ってしたいよ
おばさんちはふすまがいっぱいあるじゃない?
何しろ日本家屋だからね
あれに なんか描いてみたいなあと思うけれど
勿論怖いから言えない
法隆寺宝物館も 今回は行かれた
小金銅仏に魚々子鏨を使ってあるのがあるかなあと
気になっていたのだが なかったなあ
↓のは北魏のものだけれど
こういうの鋳造した後 魚々子鏨で打って模様をつけるのだろうか?
そんなことが気になって仕方ないのだ
宝物館にあれば 学芸員の人に質問しようと思ってたのだがな
今日は 帰りに民芸館も銀座もやめて
根津美術館に行った
誰が袖図展を見に行ったのだ
面白かった
こんなの見たことなかったし
前日 日本画のなんだっけ?図表?図を集めたものを見せてもらって
日本の絵って 組み立てて描くのね
それが私にはすごく新鮮で
この間亡くなった義姉の絵の組み立てもそういう風で
私の固い頭には ガンとショックで
すごく面白いのだ
ついでに 根津美術館にも仏像はいろいろあるから
魚々子鏨 詮索したがなかった
↓は 藤の木古墳から出てきたという
馬具の透かし彫り
魚々子鏨使われている
これは日本で作られたものではないみたいだ
何時だ?6世紀くらいだよな