叔母さんはいろいろ考えては
お彼岸のお付き合いだのなんだの
どうしようなどと武蔵に訴えてましたが
なにしろ お見舞いお断り と
病人じゃないのだから入院しているのは誰にも言うな
というのに
お彼岸道どうのこうのではないだろうと
たしなめられてました
さて
わたしは 朗読の先生をやろうと
この本を持って行った
あえいうえおあお
と
まずお口を大きく開けて!はっきり声に出してみよう!と始めた
でも 歯もないし 本当のことを言うと
言語は明瞭ではありません
こういうページで くじら! って 言ってもらったりしてね
話すのの リハビリよ!ってやってもらった
だいたい絵が好きなおばさんだから
可愛い絵でご機嫌
自分でもやってみるね!といってた
次 読んであげたのが
絵を見せると自分の小さいころの暮らしを思い出すと
喜んで絵本を眺めてました
藁で編んだお椀のようなものに赤ちゃんが入っている絵があったのだけれど
叔母さんもそういうのに入れられて
田植えの時など田圃で畔においておかれたとか
いろいろ思い出していた
わたしが生きてる証拠に
コメントを送ります。
カメ
って名前にするの?
生きててよかった
この記事に解析張ったけれど
もう働いてないわ
どういう仕組みなのかなあ?