遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

増殖の意味がやっと分かった

2011-06-20 22:03:18 | 原発

ウランにはいろいろあって

燃料になるのがウラン235 (核分裂を起こすということ)

これは天然では0.72%しかないが

それを3~5%に濃縮して燃料にしている

そのほかは核分裂を起こさないウラン238がほとんどだそうだ

増殖炉では

このウラン238に高速中性子を当ててプルトニウム239を作ってこれが核分裂する燃料になる

燃料の中にはプルトニウム239もあって

その燃料になる元のものより燃料がたくさん作られるから

(ウラン238がプルトニウム239になるから)増殖なんだって

 

そこばかり見て 夢の高速増殖炉と言っていたわけだ

 

その廃棄物について m何も考えてこなかったのかよ!と

腹を立てていたが

下の石原知事の発言を聞いて

やっぱり

原発推進する人は 核兵器がほしい

あるいは 核兵器が持てるということを背景に

世界に脅しをかけて外交をやっていこうと思っているわけだ

石原知事にしろ その息子にしろ

まあ 思っていることは ポロポロ口に出すから

本心が見えていいと言えばいいが

都知事選で 石原氏を選出した人は こういう発言を聞いても

目は覚めない

内心やっぱり 再軍備 核武装がいいと思っているのか!?

ああ 

信じられない!

 

核廃棄物 微生物が食うって言っても なんかあてにならない感じ

結局 自然に半減期以上の滅失は期待できなくて

焼却炉や 汚水処理場の放射能汚染がひどくなるだけ?

悲しい

 

明日 環境センターに行くけれど

環境センターの作業員さんたちは 原発で働いている方たちのような

マスクをしている

これからちゃんと線量も測って 身を守れるようにしないといけないかもしれにのだな?

 

ところで

長命の核種を 核変換処理して短命のものや 

放射性ではないものに変えるという研究はあるのね

でも

検索しても

昔の記事しか出てこない

しかも これ 5.金属燃料高速増殖炉による核変換処理と書いてある

なんか怖い

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