先日、「決壊」を友人に紹介されて読んで
描写がくどい
と文句を言いつつ読んでみたが
同じ作者の
この本を図書館で見つけ
ようよう読み終えた。
この本は買うことにした。
文庫で全4巻で出たしね。
(あ~まただ、描写しすぎだよ)と思うところもあったけれど
これは面白いし
ドラクロアとショパンに関して
他の人が書いたもの本人の書いたものと比べて読みたい。
ショパンが 作曲できないとき 言ったと書いてある
「まるでコントラバスにヴァイオリンのE弦が張られているようだ」
という言葉
死の床でショパンから歌をせがまれた
ポトッカ夫人が「人生は大きな不協和音」と手紙に書き
ショパンとは分かり合える友人だった。
ドラクロアは
ついに、グズグズと見舞いには行かずじまいだったし
その後も
葬送の思いは
ショパンのお姉さんとは共有はしない。
ドラクロアが言ってるのか?
平野氏の考えだろう
あれこれ、気になるところもあるので
再読することにした
それを美しいと思う感性も
必要なんだな
先生に誉められたかな?
もう少し、自分を労わりなさいて言われたかもね。
また太ったもの
これから診察です
小鳥のさえずりに
逃げましょう