遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

古い写真

2020-08-19 15:56:10 | 日記

スキャナ使える間に

古い写真 アップしておこう

と取りい出しましたのが

酔っ払いおやじの

一番若そうな写真

私より36年上なのだ

多分30台後半ね↑

こんなのって 多分身分証明書用ね

30代はスマトラ辺りで 戦争に駆り出され

トラックの運ちゃんだった

前のトラックが止まって動かないので見に行ったら

そのトラックの運転手さんは爆撃で

体が二つに折れて亡くなっていたそうだ

こんな着物着てるの見たことない

こっちの方が若いかもしれない

おじいちゃんが船乗りで

外国に行ってばかり スペイン風邪が猛威を振るったころおじいちゃんは

外国で亡くなったそうだ

孤児のように横浜で育った

これは母父の間で

おやじに抱えられて甘ったれてる私

お正月にはお仲人さんの家に

いつも出掛けた 青山だったけど

実際のお仲人さんは 共通の友人の

麹町のおばちゃまだ

そのおばちゃまは子がいなくて

二人が結婚を決めたら

私を養子にという話があったそうだが

母は 私を離さなかったそうだ

このおやじが飲んだくれで

生活費なんかいれないから

食べてけないと

母が 駄菓子屋さんを始めた

これがその かつてのお店

私が7歳の時建った家がまだあって

そこに怪獣が住んでいる

やがて代田橋においしいパン屋さんが出来て

そこからパンを仕入れてパン屋さんもやってた

配達してくれるお兄ちゃんは秋田出身

秋田大学に合格しても家は貧しく

結局 進学をあきらめたって

昭和20年代 ってそんな時代

武蔵に聞くと

ここ田舎も 進学なんかなかなかできない

私らは 中学は10回生と言って

新制中学が出来て10年目の子だったが

10歳年上の人は中学にも行かれなかった人は

いっぱいいる

教育環境も

教育の中身も すごく変わってきている

 

先日バタヤの話を書いたがその元締めが近くに会って

わが家でお昼を食べるのが好きなおじちゃん

京大出だったそうだが

古本屋さんを営んでて

そこのバタヤの元締めに古本をあさりに来てた

そのおじちゃんが 本好きの私に

本を貢いでくれた話も前に書いたな

推理小説好きだったから

ガストン・ルルーなんてね

黄色い部屋の殺人事件

小学生の私にくれたのだよ

もう忘れたからまた読みたいけど

目が呆けてて難しいな

オペラ座の怪人 って ガストン・ルルーなのね

DVDあるのかな?ツタヤにあるかな?

でもあってもオペラか

音楽は聞けないから 無理だな

 

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