遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

死刑執行人もまた死す の続き

2016-06-09 09:30:08 | ただの記事

IMG_3807 (2)

この人が↓のラインハルト・ハイドリヒを演じた

Bundesarchiv Bild 146-1969-054-16, Reinhard Heydrich.jpg

このナチのチェコの副総督暗殺事件

(実際にあったらしい 1942年)をテーマにした

反ナチ映画

脚本は ブレヒト!(ったってそう知ってるわけでもない)

この人もナチを逃れ アメリカにも逃れて行ったのだ


その映画が1943年に これまたナチを逃れて亡命してた

ランゲ監督の映画だ


この話 この暗殺事件の犯人捜しでゲシュタポの酷い弾圧

犯人探し 一般人を殺していくという話で

結局

ナチに寝返った(レジスタンス側から見ると裏切者のゲシュタポ側に行った)やつを

犯人に仕立て上げて 抹殺させてていく 話だ


なんか 今見てる韓国ドラマ(渤海建国ごろの話)も

現代の日本も

何とそっくりなのだろうと思っちゃうよ


もちろん私は 考え方はレジスタンス側のまなざしだけど

当時 映画は 戦争中のこの時期

自分を正当化するプロパガンダ映画 いっぱい作られたわけで

日本にもあったんだって(もちろんファシスト正当化の映画だ)


そういう国策映画に 信念を持ってかかわったか

強い側につきたかったか

今のマスコミの腐敗ぶりも考えちゃった


裏切者を盾にして自分側は守った作戦って

ざまあみろとは言えない  でも 政治的ってこういうこと?

と複雑


今の時代 日本で 舛添たたきがものすごいけど

舛添は確かにいかん よ

でも それに隠れて 甘利とかさ なにこれ

舛添を煙幕に もろもろの巨悪への追及をかわす気かよと思うよな


ツイッター上では 今 ヘイトスピーチのことが盛んに出てくるけれど

人間として この 民族主義的なものって

卑近なところでは 新参者はいじめる よそ者はいじめる

身内だけ贔屓する

それの延長線上じゃないか?


私はこれまでどこに行っても新参者で 今田舎に来てみれば

よそ者(ここらのもんじゃねえ とか 言われる)

すごい いじけ虫なのだ


そういうことが利権や権力と結びつくのは

本当に 古代から 変わってない気がする


さて じゃあ どうよ

自分は・・

私はもちろん 自分の子供にはすごく甘い

たとえ世間が 私の子供を悪人だと排斥したら

なりふり構わず 理屈も減っちゃくれもなく 最後まで私は味方だ

ま 母親っちゃ そんなもんだろ

じゃ武蔵が いかれちゃったら?

守る気もなくなるような悪逆人になったら

いつだって 離婚しちゃう

ボケちゃったら?これは もちろん最後まで相手するわよ

これはお互いさま


さて 

私にはものすごくかわいがってくれた恩師がいるのだが

その先生を見放す気になった出来事があった


親友が詐欺罪で告発された ら

自分は公務員だから 彼を支援するためには動けない

というのだ

!!??

どういう事情だか分からんが 親友だったら 仮に許せない罪を犯したって

ちゃんと寄り添って励ましたり 対応に関してはいろいろ援助するのが

本当だろうに

その先生には 勝手ながら がっかりした


この私の身びいきってね どこかでどうかなっちゃうって

考えないといけないな など いろいろ考えてしまった


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