お茶しつつ 次の課題の探索
私の脳みそも かなり
いかれてきた
これ繰り返し読んでみて
やっぱり
奥が深い
精神科医の話が 冒頭出てきたが(話じゃなくて
本のね)
ジェリコーの これは賭博偏執狂の絵
これらは 精神科医の依頼で描いたと聞いてる
調べたら
バルバラのかかわった医師とは違う
そらそうだ ジェリコーのほうが3,40年前だ
然し かかわった病院は一緒だった
どちらも
サルペトリエール精神病院の医師だ
パガニーニが 疾風怒涛のようにヨーロッパを席捲したときの
その渦に対しての 読み取りもちょっと変わった
訳者は音楽に詳しいが
私は絵画の世界で
やはり様々な価値観のぶつかりあい
それはひそかな話でもあるのだけどそういう
表現の世界をめぐるあれこれ
こりゃ
絵本にするのは至難の業だがね
この間見てきたのは
アールヌーボー
その前に見てきた 図書館の展示も
アールヌーボーの 製本だったもんね
この
手前の時代の話だ
それで
このあと
芸術もなにもかも
金金金の世界に入っていく読めば読むほど
組みつくせないものってあるね
こういうのは
ほんと
高校生の授業にいい教材だよね
歴史とか 芸術論とか
頭の体操にぴったしカンカン
フランスの高校の先生が本屋に働きかけたけど、
断られたって。それにわたしはしばらく日本語の
翻訳に没頭してたから、応援できなかった。
この作品の奥深さを、あなたからじかに聞きたい。
どう?フランスと日本とで高校の教科書、
同時出版というのって。これは夢物語か?。
あなたは絵本で。
面白くなってきたぞー。
よかった
この超絶技巧って
美術の世界とりわけ
今切り絵の世界にもあるのよ
(これかなりフランスで人気かもよ)
そういう技巧 とか
お絵かきはうまくないと
という縛り
これは
茨城に来て なおすさまじいものがある
芸術とは何ぞや ってフィレのおやじさんの描写も
ホント面白い
あるある そういう世界
ということもある
パガニーニのテーマ性に関してもさ
改めて読み返すと見えてきた世界が違ってきた
最近みた アールヌーボーは
金金金の世の中が定着してきた時代
ロマン派 ってのも理解が浅かったけど
いろいろ考えさせられたよ
何を価値観の中心に置くか
という点で
バルバラを受け入れる世界は
やっぱりさ
これからかもしれない
今の経済破綻しそうな
地球ぶっ壊れそうな時代に
このバルバラの視点を検討する高校生の文学に授業
絶対 有益だと思うよ
じゃあね
カメもよいお年を
それに
お誕生日 おめでとうの 早すぎね
風邪ひくな! ちゃんとお食べ!