先日 武蔵が眼科医にあって(この先生や古河の病院の先生はお友だちだ)
私の目が見えなくなってきて免許更新難しいと言っていると
告げ口したので
診てやるから来いと言われてたのだ
入ると 素敵なアジサイの絵 季節にピッタリねえ
誰の?って
私ンだよ!
奥には平山郁夫の絵もあるんだよ
ハハハ
でもみなは詳しくないから大して笑わない
さて結果 緑内障が進んできた 目薬治療する
白内障は視力が落ちているのと相応する悪さではないなあ
とおっしゃる
これも
目薬治療
ちゃんと薬つけて二週後に見せに来いと言われた
前回見ていただいて
それっきり 足が遠ざかってた
だって 遠いのだ 新宿は
時間もちょうどいいし めったに来ない奥方が今日の昼来るし
職員も一緒だがお昼一緒に食べようと誘われ
ウン!
同意した
前の奥さんとはかなり行き来もあって亡くなるまで
いっぱいお話したが
今日も目にかかった奥方は
院展でお会いしたことがあったようだけれど
まだ 知己と言えるほどではないのだ
さて 食事は29階のレストイラン街にいくのだという
行ったことある?と聞かれたが
高いところのは高そうだからいかない
もっぱら地下だと言ったらケラケラ笑われた
食べたのはシラス丼 美味しかった!
反省してるが
食事会のメンバーの中でわたしは新参者なんだからひっそりしてるべきだよなあ
でも
つい ぱらぱら喋っちゃったし 先生と喋るのも久しぶりで
話すうちすっかり スキー仲間だったころの調子になってしまい
帰るとき みなさんに行儀の悪さをお詫びした
で
もうてっきりゴチになる気で
先生!ゴッチそうさまあ!
といってから あれ 割り勘か?ごめん
と お詫びしたが もう遅く先生が皆の分払った
どこか回って何か見るには時間も足りないし
相当痛いし諦めて 小田急の本やにだけ寄った
ホフマン 面白かったので いろいろ読もうと思ったがないなあ
これだけあったのだけれど
口調が小難しすぎる
お話はとってもヘンテコで童話チックなのだから
そういう語り口がいいのになあと思った
先日読んだ本の最後の短編
クライスレリアーナ という 音楽についてのいろいろな話は
ものすごく面白かった
それもかかわる ファンタジーがこれなのだ
夏目漱石はこれを読んでるし
吾輩は猫であるはこれにヒントもらったのか!
マドモワゼル・ド・スキュデリ : ルイ十四世時代の物語
の方は 森鴎外の訳もあるらしい
図書館に行くしかないな
「赤い橋の殺人」
は 平積みで 二株陳列してあった