尾崎豊さんの息子・裕哉「ただの白Tがグッズになるんだなぁ」“尾崎豊スタイル”に感嘆の声
3/23(水) 11:57配信
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「尾崎豊展」のオープニングに登場した尾崎裕哉
尾崎豊さんの息子でシンガー・ソングライターの尾崎裕哉(32)が23日、東京・松屋銀座で同日始まった「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」の記者会見に出席した。 「15の夜」「I LOVE YOU」などの名曲で知られる尾崎豊さんは1992年4月、26歳の若さでこの世を去り、当時2歳だった息子の裕哉は父と同じ音楽の道に進んだ。この展示会について裕哉は「すごくありがたい。もちろん母からも『プライベートではすごく優しい人だった』と話も聞いていますが、父が早くからいなくて、音楽や映像でしかつながるものがなかった。今回、初めて目にしたのはステージ衣装。映像で目にしていたけど、よりリアルに質感に浸れて、鳥肌が立った」と目を細めた。 亡くなってから10年ごとに展示イベントを監修する音楽プロデューサーの須藤晃さん(69)は「尾崎豊を全く知らなかった世代が、最近になって動画や映像で歌を聴いて、『尾崎って、なんだ?』と考える機会になってくれたら」と話し、尾崎豊の楽曲が「今後も日本の音楽の財産として認知できていったらいい」と力を込めた。 展示を見終えた裕哉は物販についても言及し「グッズに白Tシャツが売っていて…ただの白Tがグッズになるんだなぁ」と感嘆の声。白いTシャツにジーンズで完結できる“尾崎豊スタイル”に改めて「破れたジーンズが似合う男だった」と笑顔を見せていた。