和貴の『 以 和 為 貴 』

自由の国・アメリカで何がおきているのか?・・・③

アメリカ政府を支配するものは、世界をも支配する。

世界の多くは軍事・経済はもちろん、その他あらゆる分野において、アメリカ政府主導となっています。

戦争に破れたわが国は、まさに憲法までも支配され、国民の多くがアメリカ人化されてしまいました。

そんな大元であるアメリカ人自身が、アメリカ政府を支配している者たちの傀儡として生きていることに気がついていないのであります。

わが国の憲法には、自由、平和、平等など数多く存在します。

これらはまさに尊いものでありますが、そうした尊いものを守ることが正義であることは、私如きがいちいちいうまでもありません。

しかし尊いものを大義名分化し、正義のためにひとりひとりが努めるというのは如何なものかと思いますし、大義名分というのは、こじつけ(押し付け)でしかないのではないかとも思いますし。わが国古来の信念や理念の中には、こじつけ(押し付け)こそ人間が一番犯してはならない最大の罪という考え方があったと思われ、基督教が馴染まない最大の理由であったのではないかと自分なりに考えています。


結果として、戦争に負けてしまい、自尊心をこてんぱんに失った私たち日本人は、アメリカ政府の指導のもと、その財をも多く奪われてしまったのです。

国際貢献の名のもとに・・・。

私たち日本人は多くの財を奪わてしまいましたが、アメリカ国民は財だけではなく多くの命までもを奪われてしまっていることに気付いていません。

旧日本軍との戦いもそうでありますが、朝鮮戦争・ベトナム戦争・アフガン戦争・イラク戦争、そうした戦争は全て特定の人物によって創造されたものであり、そして多くのアメリカ人たちは聖戦の名の下、多くの命を犠牲にしてきたのです。

先住民族であるインディアンたちを武力で追い払い、大陸にアメリカ合衆国という白人の国を樹立してしまってから約300年余り、侵略国家アメリカは、支那中共のような現在の巨大な覇権国家が誕生したにもかかわらず、なぜ世界の国々はアメリカに対し従順な態度をとるのでしょうか?

さらにはアメリカのように、白人が大陸を先住民族から奪った国家にオーストラリアがあります。 そしてアメリカに戦争で負け、アメリカ人化してしまった日本。

そうしたアメリカ型民主国家を中心に東・東南アジア諸国などはアメリカの言いなりになっています。

他に南米はブラジルが中心となり、アフリカは南アフリカを中心に、それぞれアメリカ型の民主国家としてその財などを奪われているのです。

東南アジア諸国に至っては、日本の兵隊さんたちが戦中戦後、欧米諸国からの独立や植民地解放のために決死の覚悟で戦ってきたにもかかわらずに、戦後の日本人たちはアメリカの言いなりとなり、アメリカ型の民主主義を東南アジア諸国に推進しているのだから、まさにお馬鹿さんとしか言いようがありません。

アメリカという国家は、常に強く、そしてそうした国々からは信頼される国家でなければならないため、莫大な軍事費を費やし、世界の中でいつも最先端を走っていなければなりません。

日本や関係諸国などから奪い取った財を、自国の経済支援や社会保障にあて、なんとか軍事・経済はいつも世界トップの地位を維持することが出来ています。

アメリカという国家を支えているのはアメリカ国民だけでなく、私たち日本人であったり、オーストラリア人であったり、そして多くの諸外国人たちだったりなのです。

しかし、それら財を一遍に纏める者たちがいます。アメリカ政府を支配する者たちです。


所詮、陰謀論かと謂われかねない。

私自身も陰謀論には極力触れないようにしてきました。

しかし、アメリカ政府の金融関連のことを調べていくうちに真実のアメリカが見え始めてきたのです。

1913年、アメリカは金融財閥の後良しを受け、連邦準備制度(FRB)を設立することになります。

これは実質的なアメリカ中央銀行にあたり、アメリカ全土の12の連邦準備銀行を統括するようになっていました。

アメリカ中央銀行は紙幣(ドル)を発行しますが、これはあくまでアメリカ政府発行のものではないため、中央銀行が独自のシステムでドルを運用することが可能となるわけであります。その中央銀行が設立と同時期にアメリカ政府は所得税の導入を決定し、アメリカ国民の所得税はFRB株主に対する利子還元となり、アメリカ政府から莫大な資金を得ることになったのです。

こうした流れを見た時、わが国の日本銀行を、政府からもっと独自性のあるものへととか謂う政治家がいたことを思い出しました。

アメリカの金融における様々な流れをわが國の現状と照らし合わせると、所詮陰謀論などとは言っていられなくなってしまうのです。

結局のところ、多くのアメリカ国民の働いた分の税金が、FRB株を多く所持しているものたちへ流れていくというシステムなのであります。


暗殺されたJF・ケネディ大統領は、景気対策として財政投資を進めようとしましたが、FRBに資金提供を断られ、政府による紙幣発行に踏み切ろうとしました。そして、ケネディにとって、これが最後の大統領命令となり、その後「政府券」の発行を命じた大統領はいないのであります。


結論としまして、アメリカという国家は、政府と国民が中心となり国家を動かしているのではなく、見えないところでその冨を吸収し、アメリカ国内に留まらず世界中にあらゆる影響を与え続け、テロリストを生み、戦争を創造し、大不況を創造し、それら全てがその者たちの冨となっていくと考えることもできるのです。

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