ドナルド・トランプ氏－次期大統領に選出

米国の次期大統領にドナルド・トランプ氏が決まった。

これにより、これまで長く続いてきた一般諸国民には見えない争い（陰謀・策謀＝工作活動）というものが、完全に終わりを遂げたように思う。

これからは、一般諸国民にもハッキリと見える争いというものが繰り広げられることになるであろう。


そのことは、人類の歴史を振り返れば明らかなことである。


欧州や中東をはじめとした第一次大戦、第二次大戦だけでなく、支那の赤壁の戦いや、日本の関ヶ原の戦いなどでも、工作活動が盛んな間は世は静かなものである。しかし、工作活動終焉と同時に大きな争いが生じ、ハッキリと目に見える争いが勃発する。

巨大な国家間同士であればあるほどに、その争いは膨大なものとなり、近代においては世界の国々を巻き込んでの争いとなってきたわけである。


とくに現代は、経済のグローバル化に伴い、多くの国々が関係を深めてきたわけであるから、第二次大戦とは比較にならないような争いが生じてしまう可能性を含んでいるともいえる。


さらに筆者が考えることというのは、豊かだった国で起こる変革の危うさというものが、貧しい国で起こる変革とは比較にならないほどに危険であるということだ。


一度、甘い蜜を吸った人間というものは、その蜜を求めて平気で人を騙したり、傷をつけたりすることができるようになる。そして、そこに「倫理や秩序や法を守る」といった概念は失われ、まさに無法国家〔犯罪国家〕へと変わっていくわけであるが、このことは政治腐敗・経済腐敗の最先端を走っている南鮮韓国の今後の成り行きというもの注目してみようかなと思う。


兎にも角にも、現在我々が知るニュースの多くが、これまでの感覚からすればまったく"異"なることではあるが、しかし、そのことをひとりひとりが真摯に受け止め、変わりゆく時代に対応できる術を身につけなければならないと思うわけであり、トランプ氏を批判するようなマスコミの報道をいちいち鵜呑みになどしていられないはずだと考える。


たとえ苦い蜜であっても、たくましく生きていける精神（心）と身体・・・


これに勝るものはないのではないか。


そんな風に感じさせられた今回の米国大統領選の結果である。




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