最悪すぎる、本当に最悪すぎる・・・。

前々回の記事の続きだが、
厚生年金基金のお金というのは、
加入員の給与から毎月天引きされて、
将来の年金の為に真面目に納め続けた掛金なのだ。
基金はそのお金を大事に管理、運用し、
65歳になった加入者に対し生涯支払っていく。
そういう本当に大事なお金なのだ。

それをこの男が豪遊して24億円使っちゃったわけだが、

この損失どうなるの？

答え、
基金の損失した掛け金は、加入事業所が補てんしなければならない。

長野県建設業厚生年金基金の加入事務所何○社が、
その24億円を負担することとなるのだ。

国も保険会社も助けてくれません。

か細い声で
「・・・・すみません」
なんて言ったって、どうにもならないのだ。


つまり、それぞれの加入会社はその構成員の割合に応じて
数百万から数千万円の補てん金を納めることとなるのだ。

結果、従業員の賞与や給与ベースアップに回そうと思ったお金は
当然、減額や無しということになりますよね。

怒り心頭である。

社会保険労務士免許取得者として
この事件に関しては人一倍怒りを覚えるのだ。

この男、
懲役24億年が妥当だと思う。
（オイラは死刑廃止論者）
【ヒゲ親父】

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