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「私の上に太陽なんてなかった。いつも夜。」
「でも、暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。」
私の大好きな東野圭吾シリーズの中でも、1・2を争う面白さ。
ドラマも大好きだったけど、原作読んでからドラマを見た方が楽しめる。
主人公2人の心情が全く描かれないのに、2人の気持ちが流れ込んでくる。
罪に罪を重ねる人間。
ドラマ版では出ていたけど「一度嘘をつくと、何遍も嘘をつかなくちゃならなくなる。」って、まさにあてはまる。
ラストを読み終えた後には、何か虚脱感が残ります
途中途中、鈴の音とかトイレの事件とか…ドキッとする場面がまた何とも言えない。