ゆり☆Sweet Memories

約1年半続けたブログから移転☆
都内でサービス系法人営業やっていましたが、現在産休中☆

竜馬がゆく

2008年03月17日 | おすすめ本
まだ4巻です、残念。
もっともっと本を読みたい。吸収できることはどんどん吸収したい。

お仕事は今たったひとりの上司によって、ひじょーに厳しい毎日を過ごしちょります。
古き良きを大事にしすぎるあまり、全てが原始人(笑)
私はまだ笑っていられるけど、同期は1週間ほぼ毎日泣かされているので、何とも言えないねぇ…。
どこの会社でもこういう人1匹はいるんだろうなぁ。野獣。

社会人になってもうすぐ1年かぁーと思う。
この1年を体験しているのと体験していないのとでは、全く物の見方が違ったと思う。
やっぱり、働いて良かったなと思う。

もう今年は結婚で良いかなぁ(笑)

マジデ『グロテスク』

2006年12月01日 | おすすめ本
グロテスク

文藝春秋

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キレーゴトじゃなく、人間(特に女)のドロドロした部分を知りたい方、覗いて見たい方には最適な本。
文庫本だと上下巻に分かれてる。

最初は「何、このお話人間はこんな暗くないと思ってかなり批判的に読んでいたけど、細かい描写とか情景とかに、小説の面白さを感じた

人の前では仮面をかぶっていても、実際心の奥にはこういう感情を持った人がいるんじゃないか…と思う。

暗い気分の時には、読まないように

『宿命』

2006年11月17日 | おすすめ本
宿命

講談社

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「秘密」と同じく、ラスト10ページで

「これが宿命って言う題名の意味だったのね

と分かる作品。

高校の時に別れた女性は、幼い頃からのライバルと結婚していた。
自分は警察として、ライバルは殺人事件の容疑者として、「宿命」の対決が始まる。

…ってことなんだけど、東野作品を連続で読むと、段々展開が分かってきます

もちろん、これも期待を裏切らない作品

『レイクサイド』

2006年11月17日 | おすすめ本
レイクサイド

文藝春秋

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東野圭吾シリーズの中では、あまり好きじゃない~~~
何というか、中学受験の戦争を経験したことのない私には分からないけど、読んでいてなさそうでありそうな現実の話にムカムカ…

中学受験のための勉強合宿に来た親子4組と塾の講師。
そこに突然現れた主人公の愛人の女性
…と思ったら、その女性は殺されてしまう。

「私が殺したのよ。」

と奥さんが供述。

名誉を守るため、皆でせっせと隠蔽工作。

しかし、時間がたつにつれその事件には不可解な点が

事件自体は面白い

『どちらかが彼女を殺した』

2006年11月17日 | おすすめ本
どちらかが彼女を殺した

講談社

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題名どおり

「どちらかが彼女を殺した」のです..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*

それがそれが、何とこの小説は犯人、つまり「どちらか」が明かされないで終わるのです!!
読者が推理しなくてはいけないと言う面白さ。

…ってか普通に読んでいたら分かりません
じっくり読んで、その上で袋とじの解説を読めば犯人が推理できますが…普通気付かないです。

『仮面山荘殺人事件』

2006年11月17日 | おすすめ本
仮面山荘殺人事件

講談社

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「スカッとだまされてみませんか!?」

と言う煽り文に負けて買ってみたけど…

以前コレに似た作品を読んだことがあったので、騙されませんでした(◕ฺ‿◕ฺ✿ฺ)

でも、面白いです

8人の男女が泊まる山荘に、強盗が2人入ってきて、監禁状態。
何とか逃げようとしているうちに、8人のうちの1人が死んでいた。

でも、状況からして強盗が殺したということはありえない。

犯人は、8人の中の誰か。
いったい、誰!!!!???

…犯人分かった瞬間は、結構快感です♪
読んでいて、「むむむ、何かおかしい!!!」と思いました。

『秘密』

2006年11月17日 | おすすめ本
秘密

文藝春秋

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広末で話題になった、秘密…。

最初のうちは何だか不思議ワールド。
いやいや、そんなこと有り得ない…って話。

だけど、そこはさすがの東野圭吾!!!

最後の数ページ、たったそれだけで…

題名の「秘密」の本当の意味が分かります!!!

それが「秘密」だったのね~~~..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*

『放課後』

2006年11月17日 | おすすめ本
放課後

講談社

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東野圭吾のデビュー作品。
江戸川乱歩賞受賞物( ゜Д゜)

「そういう終わり方するのっっ!!!??」

と思わず突っ込みたくなる。
(どんでん返しまではいかないけど、予想を裏切るラスト)やっぱり天才です。

ある日とある女子高の更衣室で生活指導の教員が毒を飲んで死んでいた。
浮かび上がる容疑者…生徒か、教員か。
狙われる自分の命。

そして体育祭で第二の殺人が…。

トリックがすごい。
犯人は何か予想ついたけど。
伏線張りまくりなので、じっくり読むと…「この何気ない台詞、絶対関係ある!!」と分かる。

高校生の繊細な気持ちや羞恥心もしっかり捉えていて、東野シリーズはやっぱりただのミステリーじゃないと思わせられた(●´艸`)

『白夜行』

2006年11月17日 | おすすめ本
白夜行

集英社

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「私の上に太陽なんてなかった。いつも夜。」
「でも、暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。」


私の大好きな東野圭吾シリーズの中でも、1・2を争う面白さ。
ドラマも大好きだったけど、原作読んでからドラマを見た方が楽しめる。

主人公2人の心情が全く描かれないのに、2人の気持ちが流れ込んでくる。
罪に罪を重ねる人間。
ドラマ版では出ていたけど「一度嘘をつくと、何遍も嘘をつかなくちゃならなくなる。」って、まさにあてはまる。

ラストを読み終えた後には、何か虚脱感が残ります
途中途中、鈴の音とかトイレの事件とか…ドキッとする場面がまた何とも言えない。