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ゆらりん面白日記

ゆらりんがブログはじめました!

嵐の前の静けさ

2013-04-06 | キモサベの気持ち
深夜4時、雨が降り出しています。風はまだ吹いてません。
昨日は、あれだけ今日は春の嵐になり大荒れだといってましたので、
まだまだ嵐の前の静けさなんでしょう。
少し、ワクワクします。子供の頃の台風前もワクワクしてました。

そんな土曜日ですが、嵐が来たからと言って山台苦作業は休みにはなりません。
特に今日は、西方寺前町若手やヒヨカタさんたちが、山台勉強や手伝いでやってきます。
今日の西方寺前町の参加予定者一覧です。もし欠席したら分かるように、記録として。
岡本幸治・矢野太基・稲舛誠介・稲舛陽行・吉村直之・藤戸崇・藤戸義章・栗原裕幸・木谷真悟です。

山台苦は、みんなが来て気持ちよく作業が出来るように、いつも以上に綺麗な作業場にして帰りました。
一種の「愛」ですね。


昨日の山台苦作業。まずは杉壁に取り付ける麦束を作りました。
麦はドライフラワーです。普通のより緑が濃いです。




これは杉壁突端に付く麦束づくり。


杉壁組立途中にしました。


今日はここまで杉壁組み立てました。まだ未完成です。


これは、今日、山棒に鼻環をつけるので、その準備。


これは、昼食後の爺さん山台苦の昼寝。昨日は暑かったですね。今日は嵐でできないでしょう。


今日は、西方寺前町の元若手でブラフマン企画の喜納君も、山台などを見に来ます。
台脚や標題の文字(カッティングシート)と、山棒の文字彫りをお願いしてます。
彼はキモサベと似た毎日を送っていて、お寺の住職もしてます。

尚、直会は「まるみ」です。6時からは始めたいと思ってます。
嵐が来ても店を開けるよう約束してます。
大将やスタッフの女性も気合を入れて作るといってました。

三つの喜び

2013-04-04 | キモサベの気持ち
今日の嬉しかったこと、三つあります。
一つ目は、「ふくや」の今村君が陣中見舞いに。たくさんのお茶も頂きました。
指で指していますが、特別の意味はありません。




二つ目は、蔵田ヒヨカタの所属する「行町」の井上取締から、こんなものが事務所に届けられていました。
蔵田ヒヨカタがお世話になっているのでと言うことらしいですが、恐縮です。
山台苦(キモサベ)が「グリコアーモンドチョコレート」大好き人間であることを知っているようです。
完全にポイント突かれました。"キュン"もので愛を感じました。


アーモンドは100点です。少年の頃食べたのと変わりません。
頂いておいて、こんなこと書くのは気が引けますが、
願わくば、チョコレート自体がもう少し硬く・渋い味だったらと思いました。
柔らかめ甘めは今日の流れでしょう。
日本人はもっと硬いもの渋いものを良く噛んで食べないけません。

三つ目は、「まるみ」での一人直会の、一つの新しい「型(スタイル)」が出来たことです。
「赤魚煮付け」最高です。「ご飯セット」の味噌汁にはアサリ貝が入っていて最高です。
日経新聞の夕刊を読みながらアルコールは酒二合だけ。
・・・この歳になってやっと、男の渋さも少し出てきました。
・・・女どもは気づきませんが問題ありません。




昨日(3日)の山台苦作業。
一人で、ふくや山の棒締めロープの乾燥を始めました。大事でした。
水をパンパンに含み硬くなって、そして重く、加えてねじれる。




まだ、博多駅と8番山のロープは水に漬け込んでいます。
8番山のロープは、大きなポリバケツに移しました。水面に浮かんでいるのは桜の花びら。


爺さん山台苦は、山台の丸棒を加工してます。


木組み完成です。大変に美しく出来ました。胴金をつけ、番線も巻きました。
あと、竹ひご・小縄巻き・八文字縄掛けなどの作業で完成します。


次に「しおり」の枠をつくり始めました。




昨晩8時ごろに寝始めて今朝1時半に起床!
しばらくして、少しでも眠たくなったらもう一度寝ます。

山台組立&ヒヨカタ修行

2013-04-02 | キモサベの気持ち
このブログに書き込むためのログインするだけで往生島倉千代子やった。
事情は、ややこしすぎて書かない。血圧が100倍ぐらい上がった。

「まるみ」でこれ食べて会社に戻り投稿している。


今日の山台苦は、朝8時から「棒締めロープ油抜き」の作業。
重曹をたっぷり入れて、水を入れる。2回入れ替えた。明日まで水の中に入れておく。
それなりに油が出ているようだが、いずれにせよ、明日は乾燥を始める。間に合わん。


山台の方は、棒ぐりの細かい仕事から。










胴金部分の最後の調整。胴金の木型は一つしかないのに、なぜか毎年ほんのちょっとサイズが違う。


山台苦(キモサベ)は出来上がった部材の最後の仕上げで、ペーパーかけ。
カメラマンは爺さん山台苦。






普通の(夏の)山台苦中と同じように、パソコンも活躍。


そんな午後、蔵田ヒヨカタが。本業の仕事が雨で中止になり、応援に来てくれた。
早速、ヒヨカタ見習い修行。


















今日はここまで。


疲れが溜まってきた。
今年一年、生きて、来年の正月を迎えられるかいな!

緊張感が?

2013-04-01 | キモサベの気持ち
今日の山台苦作業、ここから始まりました。への字ほぞ部分の細かい仕事です。


次に、への字角の面取り。


次に、への字のほぞが入る、台脚のほぞ穴掘り。


高度な内容なので説明はしませんが、先が細っている状態のほぞ穴です。


への字のほぞ穴内部をペーパーで仕上げています。


そして、への字を差し込んでいます。何回か、ほぞ穴の調整が必要です。
爺さん山台苦も考えながらの作業です。


昼飯を食べたころからポカポカ陽気です。今回山台苦中に初めての屋外休息です。


調整されたほぞ穴です。


胴金も午後に運ばれてきました。


黒く塗装しました。


爺さん山台苦は、への字の鼻栓穴の作業に入っています。
貫通する鼻栓穴は、表裏の両面から少しずつ開け、綺麗な仕上げ面をつくります。
ほぞ穴作業共通。




最後の仕上げは、鑿(のみ)を使ってします。


できました。鼻栓の穴は台脚面の方に少し広げています。なぜか分かります?。


山台苦(キモサベ)は、いろんな事を考え段取りしチェックして働いています。
夕方、チロリ足が担当した鉄砲にふと目をやると??????
今年のスローガンである「緊張感を持って」に抵触するものです。


そんな問題児のチロリ足が、栄進事務所に持ってきてくれた重曹。
これ、棒締めロープの油抜きを今しているのですが、時間が無いので実験的に使います。


一人直会は「まるみ」。入った時は一人でしたが、帰るときは小上がりの座敷もカウンターも一杯!
マナーの良い常連のキモサベは、タイミング良く帰りました。
お客で一杯になる前の「まるみ」、芸術的なスタッフとの仕事ぶりです。


最後に食べたもの。


会社に戻ると、息子が愛妻と電話しています。うらやましい。


早々に寝ようと思いました。
明日は、山台を組み立てられるでしょう。

山台苦&ヒヨカタ見習い

2013-03-31 | キモサベの気持ち
キモサベの人生後半に日曜日はありません。残された命の120%生きてます。
午前中、冷泉にあるくりもの屋さんに、棒ぐり貰いにいきました。
くりもの屋の仕事も社会の急激な変化の中で、仕事は激減している様子。
大将も普段は別の仕事をしてあり、日曜日などに本業をしてあります。
こちらのお母さんは、当時の朝倉郡杷木町志波の出身で、キモサベの父と同郷です。


11時半、ゆらりんに、パソコンの先生に変身しているチロリ足を迎えに行きました。
山台苦に変身しているキモサベの顔を見ると、チロリ足も自然にヒヨカタに変身しました。
くりもの屋もヒヨカタも山台苦も、同じ境遇にありますね。

篠栗の栄進作業所に着く前、小麦冶で昼食。
「博多っ子うどん」と稲荷やオニギリを食べました。
ここまでは良かったのですが、キモサベが長幼の序に習い、
代金を払おうとポケットに手を突っ込みましたが、ポケットには何も入ってません。
会社を出る前にズボンを履き替えていました。

その瞬間はあせりましたが、すぐに「あんたが払って」と冷静にチロリ足に。
車中、「二人とも金を持ってなかったらどげんなったやろうか?」と話しに花が咲きました。

そらああ良いッちゃばってん、うどん食べてる時にチロリ足が、
「作業所に便所は無いとですか?」と。
食べてる時の話題としては不適切極まりないのですが、
「何で食べようときに、そげな話しばせないかんとや」などと、
いやな顔をせずキモサベ応えました。(他のお客さんが居られる中で言い争えません)

「ある、汲み取りやけど」と、苦々しく言いながら黙って丸天食べました。

そんな、キモサベの「ヒヨカタの社会人教育ばせないかんなあ」と言うような気持ちが分かるはずも無く、
チロリ足は話を続け、
「汲み取りの実際はどげんするとですか?工事現場にも簡易トイレあるでしょうが!」と。

キモサベは、もうこの話の続きをしたくなくて、適当に応えました。
ここまでくると、ヒヨカタの品位とかを横に置いた、目先の人間教育が必要です。
山台苦の社会的地位の向上を図っている、山台苦の気持ちを何時か伝えなければいけません。

作業所に着いて、お仕置き的に、チロリ足に命じた仕事は「掃除」です。
作業場にある鉋屑(かんなくず)を掃わいてコンテナに捨てて貰いました。
仕事をする場所の環境整備が、如何に大切なことかを身をもって体験させるためです。

それが終り、例の、風は無くともたなびく二引きの、繊細な仕事を与えました。

山台苦は細いステンレス針金で模範演技をして見せました。
チロリ足は「針と糸でした方が良いんじゃないですか?強いですよ」とヒヨカタ見習いのくせに!
今年のスローガンの一つである「素直」の部分に抵触する発言です。
山台苦は無視して「はい、しなさい」と言い、仕事それなりに上手に出来ました。


次は縦笛の紅白テープ巻きです。
チロリ足のそれは、白テープにしわができましたが、仕方ありません。
「去年は(チロリ足がまだ取締だった時)若手の仕事やったとい」と、ブツブツ言ったり、
時々ため息もつきますが仕方ありません。
理屈より体験を積み重ねて、立派なヒヨカタにせないけません。


そんな時、黒岩材木の大将が差し入れもってやって来ました。
単調な仕事をしていたチロリ足は飛び上がるほど喜びました。
実は、黒岩の大将、昨日も来ています。
ちゃんとブログを見ていれば、昨日が休みであることは分かるはずですが。
だから、来るや否や「ちゃんと最後まで読んどらんやった!」と笑いながらの登場。
年取ってくるとこんなことは日常茶飯事です。キモサベもチロリ足も慣れています。


黒岩の大将は、ヒヨカタ仕事を手伝うことなく、いろいろ喋ってお帰りになりました。
何の問題もありません。陣中見舞いに来られただけでも表彰者です。

今日は少し風が強かったですね。桜吹雪です。


油抜き中のポリバケツに水を入れると、このように流れ出た水に乗って桜の花が溜まります。


これは、チロリ足から送られてきた、山台苦本人が働いている写真です。
篠竹の模造品(ポール)をそろえています。


紅白テープを巻いて横笛をつくっている所です。


数が足りないので「何でかな?」とパソコンで調べている所かな?


これは山台苦が書いた山台図面です。岡部爺さん山台苦はこれを見ながら山台作ります。


これは二人直会二次会の蛇の目寿司でいただいた「新玉ねぎ」、大変に美味かったです。


これは、そんな所へヒョッコリ現れた、大黒流古ノ一のユウスケ。
なんと、落石家の晩飯は「寿司」ですばい!。


寝たり起きたりしながらやっとでけた。
さあて、もっぺん寝ろかな。
今日も山台苦頑張ろうっと。

あっ思い出した。
帰りの車中、
助手席のヒヨカタは「私のブログは書かんでも400人は見ようですばい」と、威張られました。
山台苦の倍以上です。