A Clockwork Gallus

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PM-2000C

2010年01月21日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
我が家にはプリンターが3台あって、そのうちの1台は昨年の年賀状を作る時にプリンターのインクを買いにいったら、4色セットインクの金額からあと少し上乗せすればプリンター本体が変えてしまう現実に驚き、思わず買ってしまった新しいプリンターと、PM-2000Cと言う機種と、その時以来インク切れになったままのエプソンのPM-760Cと言う機種だ。

PM-760CとPM-2000Cは同じインクカートリッジを使うプリンターで、元々持っていた760Cに合わせて2000Cを数年前にネットオークションで中古品を安く買った。
760CはA4サイズまでの用紙印刷に対して2000CはA3サイズの印刷が出来るからだ。
その2台を仕事で使っていて不自由しなかったのだが、新しいプリンターがあまりにも安かったのでつい買ってしまったのだ。しかもその新しいプリンターは複合機なのでスキャンもコピーも取れる頼もしいヤツなのだ。

760-Cも2000-Cも恐らく10年以上前に売り出されたタイプのプリンターなのだが、特にA3用紙に印刷出来る2000-Cは、図面印刷の為の我が社の必需品なのだ。

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昨日夜遅くに客先から電話おいただいた。二月の現場の話だった。
「図面をメールしておきます」と言って電話が切れた。

その送られてきた図面を今朝からプリントアウトしていたのだが、印刷されてきた図面を見るとどうも字が小さくてぼやけて良く読めない。
元々A2の用紙サイズで書かれた図面をA3用紙に縮小して印刷しているので文字や数字がひと廻り小さくなっているのだ。
最近ますます老眼がひどくなってきているのかなあ、と机の上にころがっていた老眼鏡をかけ、改めて図面を見たら、”ぼやけた文字がくっきり”見えた。

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二重にぼやけていた文字の焦点がちゃんと重なりすっきりと読めるようになった、のではない。
文字そのものが、ぼやけたように二重にずれて印刷されていたのが判ったのだ。

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ついに壊れたかと色々調べたところ、どうやらギャップ調整と言うのを行えば治るらしい。
プリンタのドライバからプリンタユーティリティを開き、ギャップ調整のボタンをクリックした。
ギャップ調整用のテスト印刷が始まった。
「一度でうまく調整出来ないときは何度か繰り返してくれ」とアナウンスされるので、三度四度繰り返した。

まあこんな物かと妥協出来るところでギャップ調整を終えて、もう一度図面をプリントし直した。

うーーーん
老眼鏡の度数で言うと+3だったのがどうにか+1になったようなものかな。どうもメガネがよく合わないようだ。
こいつも歳だからなあ。

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これが欲しいなあ。