A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

休み-1(シングルベッド)

2007年12月08日 | 休み(完結)
彼女が仕事に出かけた。

我が家では、私の稼ぎだけではやっていけないので、彼女も働きに出ている。
「じゃあ行ってきます」と言う言葉に布団の中から手だけ出して「頑張ってね」と見送った。

でも、洗濯機が洗濯完了サインを出してきたので、今から干さなくてはいけない。
九時までにもう一回洗濯機を回して干せば朝の任務完了なのだ。

映画見ようかな。

この前借りてきたシークレットパラダイスと言うのが有るのでそれでも見ようかな。
ゴーギャンの話らしい。タヒチの話だ。きっと。

今年は画家の話の映画をいくつか見たなあ。
今年のノルマ映画なのだ。

休み-3(ラーメン大好き小池さん)

2007年12月08日 | 休み(完結)
私も仕事だと思っていたらしく、学校が休みの子供達の為に彼女が昼ご飯としてカップラーメンを準備しておいたのだが、子供達の三個分しかなかったので、ぷうとスーパーにカップラーメンを買いにいってきた。
カップラーメンだけじゃあ寂しいのでコロッケも準備してみた。

コロッケと言っても、物まねの得意なコロッケではない事は言うまでもない。

十二時になったらみんなでカップラーメンを食べるのだ。

休み-6(いいわけ)

2007年12月08日 | 休み(完結)
午後の三時頃になるかも、と言っていたのが一時過ぎに彼女が帰ってきた。

お勤めご苦労さまでした。

夕方から、部屋着を買いにいくと言っていたので私もつきあう予定をしていたのだが、今朝の折り込みチラシで見た目的の品は明日の目玉商品だったらしく、予定を変更して子供のブーツを買いにいくと言うので、私は午後もだらしなくベットで過ごす事にした。

「洗濯物ありがとう」と言ったので、「そういや洗濯バサミのかごの中に何か入っていたよ。」と言ったら、「今日は疲れた。最近なんか本当疲れてる。」と言ってきた。
「カゴのなかにチョコレートが入っていたよ。」と言うと、「すごく疲れていてチョコレートが食べたかったのかなあ。」と他人事のように返事していた。

子供の所為にしなかった事だけは評価に値すると思った。

晩ご飯はカレーだった。
鍋料理を希望したが今日は家族全員揃わないので、鍋料理は明日の献立になった。