A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

作る-千手

2006年10月17日 | 作る(完結)

千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする、観音の慈悲と力の広大さを表わしているという。

千本も手があればなあ。

作る-ときどき

2006年10月17日 | 作る(完結)
時々、何かしなくちゃいけないなあと思う。

このまま死んで行くのもなあと思う。
みんなの記憶に残る物を何か作ればなんてくだらないことを若い頃考えていたけど、つくり出したのは、公園の傍らに飾られた、埴輪祭りで作ったニワトリの埴輪ぐらいで、しかももう頭がもげている。

せめて、これから出遇うう人に喜んでもらえる人生をとも思うが、「その前に家族を喜ばせてほしい。」と彼女に言われて、打ちのめされる。

人に何かを、なんて考える時点でとてもおこがましいことかなあ、人に依っちゃあ大きなお世話だろうし。

時々なあ。

作る-チリトリ

2006年10月12日 | 作る(完結)
何かを作り上げること、具体的にものを残すこと、それが自分の足跡と短絡的に考えていたけどどうなのかなあ。

そりゃ物があれば単純明快だろうけど。物にも依るだろうし。

ブリキのチリトリじゃなあ。

ご先祖様は喜んでくれたとしても。

作る-MY HOUSE

2006年10月11日 | 作る(完結)
ずいぶん前から、台所の食器棚収納と、ガーデンデッキを作らないといけないのだけれどもまだ全然手つかずだ。

台所の食器棚収納は,今の家具を処分して作り付けの収納にしようと考えているのだけれど、構想3年目でまだ図面も何も書いていない。食卓テーブルもつくりたいなあ。

彼女も一応図面引けるので自分でプランしなよっていってんだけど、どうもここんところ、気が乗らないのか手が進まない。

ガーデンデッキは今のがもうかなり危険な状態なので、今年中にはケリを付けなくちゃいけないのだけど。

最近根気も無くなったのだ。

でもデッキは何とかしなくちゃ。

作る-さようなら

2006年10月11日 | 作る(完結)
いつも使ってる6ピースのグラスロッドが、どうも最近フェルールが緩んできちゃってキャストしてると突然すっぽ抜けちゃって、なんかとても惨めな格好になっちゃうので気になってたのです。いよいよ さようなら かなあ。

先日久しぶりに近所の毛ばり釣具店を覗いたときにふと思い出して、「そういやここで作ってもらったグラスロッド、フェルールがすっぽ抜けちゃうんだけどどうすりゃ良い?。」て聞いたら、即答で「直します。」って答えてくれた。

こんなのどうやって直すの,って訪ねたら「何とかしますので持ってきてください。」とのことだった。

緩くなっちゃったのはだめだなあ、なんて言われると、そうかあ,こまったなあ、結論はひとつかなあ、とかってよからぬ方向に思考ははばたくのだが、何とかしますとかって言われちゃったのでがっかり。

作る-ワッカ付きリーダー

2006年10月10日 | 作る(完結)
そうそう、ファールドリーダーを作らなくちゃいけないんだ。

TANカラーのスレッドが残ってたはず。これで作ろう。2本くらい作れそうだ。

ファールドリーダーは〈鶏〉はラインに3回転くらいのネイルノットで結ぶのでリーダー自体は何の工夫もいらないけれど、ティペットとはループトゥループでつなぐので、細い方をループにしなければならない。最初は八の字結びでワッカを作っていたけどやはり結び目が気になるし下手なキャストじゃウインドノットの製造工場になっちゃうので、ジグを少し細工してワッカ付きのファールドリーダーが作れるようにしたのだ。これで結び目とはオサラバなのだ。

もうこれであのクモの巣野郎とも未練無くさようなら出来るのだ。

作る-LOVE HOUSE

2006年10月09日 | 作る(完結)
今日は、住宅の床工事。
塗装屋さんから紹介されて、住宅の床の張り替えを。
洋間と廊下と洗面所の床をひっぺがして下地を補強してフローリングの床に。

大工さんと床の解体を手伝って、廃材はゴミ処分浄へ。処分費は1立平1万円。

仕上げは大工さんにお任せして、〈鶏〉は御施主のおじいさんおばあさんとお茶にまんじゅうで世間話。

大切な家の思い出話。

作る-LOVE EARTH

2006年10月09日 | 作る(完結)
愛・地球博の建造物はその部材を博覧会終了後どう利用するのか、リデュースかリサイクルなのかリユースするのか考えられた上で作られた。もう今やあの会場跡地はもとの青少年公園(愛・地球博記念公園)と海上の森に帰り、そして少しだけ博覧会の記憶を残している。

〈鶏〉の大好きだった日本庭園はそのまま残っていそうなのでもう一度ゆっくり散策に行きたい。

日本庭園は、学生で環境デザインの授業を専攻していたときにほんの少し勉強したし、あちこちの庭園巡りもしたので結構好きなのだ。

古い民家で坪庭が有ったりするととてもうらやましい。先日、朝倉彫塑館の記事を雑誌で見て、そういや学生のときに見学に行ったけど当時はまだ知識も未熟でしかも記憶も曖昧なので、機会があればもう一度行きたいと思ってる。あそこの庭も素敵だったはずだ。

作る-ファールドリーダー

2006年10月08日 | 作る(完結)
ファールドリーダーは、以前フライフィッシング雑誌に制作方法が載っていたのでそれで覚えたのだが、今やインターネットで検索するといろんな方が作り方を書いてあるし、とても判りやすい。しかもとても簡単なので重宝している。

ものぐさな〈鶏〉にはまず1年は取り替えることも無く使用できるのでありがたいものだ。しかも巻き癖がつかないので、現場で、はさんで伸ばしたりしなくていいのでせっかちな〈鶏〉にはぴったりなのだ。

それ以前はブレイテッドリーダーなるものを使っていたが、結構高いしそもそもあまり見かけない。

とにかくファールドリーダーは、昔あれやこれや買ってみてはほとんど使っていないユニスレッドで作ることが出来るので、毛ばり関連がらくた箱の整理にも役立つし、リサイクル、リユース、リデュースの3R商品なのだ。

愛は地球を救うのだ。


作る-毛ばりとリーダー

2006年10月08日 | 作る(完結)
渓流も禁漁になったので、これからは来シーズンに備えて色々準備を楽しむのだ。

毛ばり釣りはものを作ると言う楽しみも得ることが出来るし、まあ初期投資は少し必要だけどそこそこそろっちゃえばほとんどお金もかからないので、まあいい趣味かもしれない。

もっとも初期投資が少しの範疇ですむ人は稀だとも思うけど。

〈鶏〉はこの次期、いくつかの毛ばりと数本のリーダーを作る。
毛ばりはアントとカディスでリーダーはファールドリーダーだ。

作る-神のいたずら

2006年10月08日 | 作る(完結)
ものを作ることや、作り上げる過程に携わることはとても好きで、その中でも図面を書くことはそれで報酬を得ることもあったのだから一番得意なことなのだと思う。
図面台の前に座ったまま一生過ごすことも出来そうな気がする。

でも今は鉛筆で線を引くこともずいぶん少なくなったし、第一眼鏡をかけないとスケールの目盛りが読めないのでいやになる。

10メートル先の毛ばりは見つけられても20センチ目の前の毛ばりはよく見えないのだ。ティペットをアイに通したつもりで通し損なっていて、手を離したとたんに足下に落っこちるのだけれども、落っこちた毛ばりは不思議と見つからないのだ。

これは、瞬間にその毛ばりに魂が宿り かげろう となって飛び立ったのだと思う。
渓の中に棲む神々のいたずらなのだ。  そうに違いない。

〈鶏〉の毛ばりはアントとカディスだけれども。


作る-ベスト4

2006年10月08日 | 作る(完結)
そんな、パーフェクトでベストなベストだったけれども、その頃FILSONというメーカーのとてもとてもかっこいいベストに出会ったため、ベストなベストはいきなり陳腐なベストに成りさがって、それでもしばらくクローゼットのフィッシングベストコーナーの一角にぶらさがっていたのだが、今探したら見当たらなかった。多分、前回か前々回の”思いきって捨てようDAY”のときに目をつむって選んだもののひとつだったのかもしれない。
せっかくだから写真でも載っけようかと思ったけど残念。

FILSONのベストはしっかりした作りで、厚手のウールのシャツにコーデュロイのパンツとニーブーツとかで管理釣り場に行ったりしたらとてもかっこいいのだけれども、そういや管理釣り場なんて言ったこと無いので着る機会も無いのだ。しかもSサイズを買ったのだけれども厚手のシャツの上にはおってまだゆったりぐらいのサイズなので、さわやかな渓流シーズンの薄手のシャツにはまったく似合わなくて、一度も着たこと無いのだ。
目が飛び出るほど高かったけど。

〈鶏〉のはこの写真の色違いでした。

作る-ベスト3

2006年10月07日 | 作る(完結)
右と左の前見頃と後見頃と背中のポケット用の後見頃のちょっと小振りのものと箱ポケットを5~6個つければ出来上がりだ。
見栄えポイントは箱ポケットの出来上がり加減だけだと言うことを見抜いたのだ。

あとは既製品部材のDカンやジッパーにちょっとこだわれば素人の目をごまかすのは容易いのだ。

鳩目リングなどをポケットの隅に意味も無くっつけてみたりするとなんか意味ありげなベストの出来上がりなのだ。

作る-ベスト2

2006年10月07日 | 作る(完結)
赤いフィッシングベストは、一番最初に買ったベストでそこそこ高かったのだけれども、はじめはとてもかっこいいと思って選んだ赤いベストがそのうちとてもかっこわるく思えてきて、いやそれなりにかっこいいんだけれども、ちょっと野山に散策に行きますって時に着ていけば結構かっこいいんだけれども、毛ばり釣りのベストとしてはちょっといただけないような気がして、と言うか、やり始めたばかりの初心者でーす、みたいな感じがして、もちろんその頃はやり始めたばかりの初心者でーす、だったのでその通りだからしょうがないのだけれども、でもちょっともう毛ばり釣りにはうるさいもんね、って感じを出したいくらいにのめり込んでいた次期だったので、先ず見た目が勝負なので、そう見た目が9割なので、見た目でかましておけばフライボックスの中がエルクヘアカディスとパラシュートのアントだけだったとしても、もう達観した人のように思われるかもしれないので、下手なキャスティングもテクニックの一つと勘違いされるかもしれないので、カーキのベストがいいなと思ったのだ。

で、まじまじと眺めているとなんか作れそうな気がしてきたのだ。