ぷう は、幼い頃から海に連れて行ってはマスクとシュノーケルとフィンをつけて波間に浮かんでいたので水遊びが好きだし、保育園の頃は息継ぎこそできなかったが誰よりも早くにクロールで泳ぐことができたので、泳ぎは得意だ。
と思っていたら、先日学校の水泳の授業のクラス分けで一番泳げないひよこ組に組み込まれたようで、彼女のプライドは傷つき学校から泣きながら帰ってきたらしい。
保育園の頃は生まれ持った天才スイマーだったのだが、その後進歩が無かったようなのだ。
ああ、マスクとシュノーケルとフィンがあればいつまででも泳いでいられるのに。
しかしこれは私と同じで、私もプールなら平泳ぎで25メートルが限界ラインなのだ。
ああ、マスクとシュノーケルとフィンがあればいつまででも泳いでいられるのに。
今度の日曜、ぷう とプールで特訓なのだ。