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YUNUBI

YUNUBI=ユヌビは、私が嫁いだこの地の方言名だ。30年余の会社経営、子育てに良くも悪くも終止符をうった。

俺デジカメ欲しいなぁ~

2010-04-22 | Weblog
 雑読、スポーツ、旅行、好きな事が、夫と共通しているのは結構ある。が、私はガーデニング、パソコンと広がる。自然にデジカメの存在が大きくなる。散歩の途中で見る珍しい動植物、道端の可憐な野草、海も面白い。何度行っても、見慣れないものに出会う。記憶に止めてくれるのは写真。そんな写真を見て夫は、俺も、デジカメ欲しいなぁ~望遠付のやつが、とつぶやく。自分の小遣いで、買う気はないらしい。だが、好きなテレビを、1日中でも見ている夫を、何とかしたい---
夫専用のデジカメを購入したら変わるかな?と、アンテナを張っている。
 私が、今使っているのはFINEPIX、コンパクトだから気にいっているが、携帯のカシオEIXLIMもいい。だから、カシオの望遠付コンパクトカメラを、
少し頑張って節約したら、夫にプレゼントできると思っている。なにしろ、夫の自然に対する視点は並外れだ。海で、擬態しているタコや貝、魚をいとも簡単に見せてくれる。山道を歩くと擬態してぶら下がっている虫や、飛び立つ鳥から、近くの鳥の巣を見せてくれる。彼の頭の中には、子供の頃の自然の映像がある。
写真も悪くないと、思い始めているから、俺専用デジカメ欲しいなぁ~は、いい。

CASIO デジタルカメラ HI-SPEED EXILIM EX-FC100 ホワイト EX-FC100WE

カシオ

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あっぷっぷ!落書き

2010-04-09 | Weblog
 日々の暮らしの中で、本を読む楽しみがある。時間を見つけて、市の図書館に通い、目に止まったものから借りるという雑読スタイル。充実した絵本コーナーでは、訪ねてくる孫の為に何冊かチョイス。『色がきれいで、わかりやすい絵』でと私の基準は、子育ての頃から変わらない。『あっぷっぷ、いないいないばぁ、いいおかお等』は、ぼろぼろになるまで家にあった。1歳半をすぎた孫たちは、目の届く範囲で、目の届かない事をするようになった。絵本あっぷっぷの表紙をめくると赤いクレヨンで、大きく丸が書いてある。あぁやられた!と思ったが仕方がない。書いてないのは、表紙くらいで、大好きな赤いクレヨンのくっきり、はっきりに、いつの間にか賢くなったと思った。もちろん弁償〜ネットで探せて良かった。

あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ)
中川 ひろたか
ひかりのくに

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ユウチュウブとスカイプ、バイオライフ

2010-03-08 | Weblog
 私の、パソコンライフの始まりは、仕事上の入力作業からだ。単純に入力するだけで、事務員1.5人分の仕事をすると、感動したのは、もう20年位前になる。
会社経営の、片棒を担いでいた私は、会社のPC導入から10年位たった頃、会社負担8割ほどのノートパソコンを、社員に購入させた。そうでもしない事には、前に進めなかったカチカチ頭の社員たちだったから。彼らは、仕事の中で確実に使いこなしていった。習うより慣れろである。それでも、新しいものに抵抗なく入れる人間は私だけだった。インターネットの普及は、仕事上のメリットを飛躍的にした。ISO規格(国際品質管理承認規格)取得で、インターネット上で講師を探し、そこからの資料とメールのやり取りで私が学ぶ。それを基に、毎週土曜日の午前中の社員研修会を半年くらい続けた後、ISO取得にこぎつけた。当時の、会社単位ISO取得価格は、500万位が相場だったから、会社の金銭的メリットや社員のやる気を育てた、やりきったという、私の自信になったのはいうまでもない。社員のPC能力も、より格段に向上した。PCもいろいろなメーカーを使った。NEC、HP、デル等、どんどん進化していくPCに、私はあきれながら、事が過ぎれば、社員のさめていく"やる気〟にも、あきれた。
 会社がナクナル少し前から、私が使い始めたノートパソコンがソニーのバイオ。カメラが搭載されているのが、気に入り愛着をもって使い続けている。
毎日のネットの探索、子供たちからのmailのチェック、たまにブログに心を書きとめる。子供たちのmailが、孫ができた昨年からYouTubeに進化した。本当に嬉しい便りだ。米国NYや京都、そしてたまの里帰り沖縄で、3人の孫の様子がいつでも見れる。見てると、思わず声を出して笑ってしまう程、かわいい映像もある。
 そして、昨日スカイプ開通となった。4月には、京都を離れ、インドネシアに家族で1年間滞在する娘家族と、初スカイプだ。風呂上りの孫が裸の赤いほっぺで、PCの私をのぞいて笑っている。夫は、驚いたようにPCをのぞき込んだ。スカイプは、このモーションアイのついてるバイオならではのものと説明したが、夫は、なんとも複雑な顔、後で聞くと、なんとなく会う楽しみが半減するような、味気なさを感じるとこぼした。私の、パソコンライフは広がる。
VAIO Nシリーズ NW51 VGN-NW51FB/N ゴールド

ソニー

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眼鏡の目で見えた

2010-02-24 | Weblog
 久しぶりに快晴。少し冷たい空気は、サラッと気持ちがいい。ふと眼鏡の目が、明るい太陽の差し込む室内に、止まった。ホコリ---あちこちに少しずつある、毎日、掃除してるのに---。57歳の目、眼鏡なしじゃ小さいものが、よく見えない。チョット情けない気持ちだが、せっかくのいいお天気〜海岸散歩行くぞ〜
帰ったら、すっきり目で拭き掃除をしよう。老眼はしかたないけど、少しでもいい眼鏡を使いたいね。
眼鏡Begin Vol.7 (別冊Begin) (別冊ビギン)

世界文化社

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炭酸パックで癒されたい?お家エステ

2010-02-01 | Weblog
 日々の生活をエコならぬセコで頑張っている。やっているとエコはセコの意識なしではありえない。セコを表現した言葉の代表格は(もったいない!)だ。
資源、自然、作物、時間、労働、人間関係、もちろんお金も、それらが、まわりめぐって生活のエコは成り立つ新しい年は、早くも2月目に入った。春の気配、その英気に負けぬよう、エコ生活に活を入れる。本音は、エステサロンに行きたい。だけど、お家エステだと安くできる。2年前かな?友人のエステ店で体験したのがスゴク良かった炭酸ガスパック!とにかく、お家エステでエコ生活に活!
製薬会社と医師の共同開発!炭酸パック
『La Bellaラ・ベッラ お試し用』


株式会社ほてい屋

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鬼餅と誕生ケーキ

2010-01-23 | Weblog
 今日は、鬼餅(オニムーチー)の日。沖縄の冬の行事だ。餅粉に砂糖や芋粉などを加え練ったものを、月桃の葉にくるみ鍋で蒸して作る。去年から、孫の為に家で造るのを復活させた。健康を願い鬼餅を作るという風習は、子育て時の幼い我が子らとの楽しみだった。昔のように、ワイワイと賑やかにではないが、一人で思いを巡らせながら、砂糖と紅芋粉をいれて、きれいな紫になったのを月桃の葉で包む。60個位はできたかな。早速、内孫と京都の孫に届ける。3人目は、遠くニューヨーク残念だが送らずに健康祈願を私の火の神に祈る。この子らにとっては、初鬼餅(ハツムーチー)になる。私は、1歳になる3人の孫達の健康をしっかり願掛けする全員に初ムーチー届けられないのは残念。それにしても、メールで届いた孫達の誕生ケーキがこんなに素敵だなんて!〜初ムーチーなんのその〜
初めての1周年記念日、お祝い数字”1”のケーキです。
一歳の誕生日にも最適なバースデーケーキ!

スイーツ51
スイーツ51

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3人の孫にプレゼント

2010-01-12 | Weblog
 2009年は、3人目の次女の結婚式もすみ、私たちの仕切りなおし締めくくりとなった。年末に、クリスマスプレゼントをしたくて、何かいいものはないか、
予算も少ないが、米国NYと京都と地元の3人の孫に贈った。カラフルでちょうどいい大きさのブロックは、どの子も気にいってくれてると聞いて本当に嬉しい。
フィッシャープライス ブリリアントベーシック はじめてのブロック K7167
マテル

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強欲人間

2009-06-19 | Weblog
 人は、強欲なものだと思うことがある。生きるために、他の動物を食う。地球の本来の姿を変える程に、増えた人は生活するために様々な事をする。
物があふれ、金なしでは生活できない錯覚が生まれている。自分自身を振り返る。貧しい家庭に育ったから、いつも夢をみた。手の届く夢。本の世界で夢を広げ、当時は担任の先生でさえ知らないレオナルド、ダヴィインチに憧れた。こんな人っているんだ!すごい!エジソン、アインシュタイン、キュウリー婦人、野口英世、本田総一郎等誰もが知っているすごい人達人がもっている可能性や達成能力は、私にもと!貧しさを苦にする事無く育った。56才、たくましき女だと自負する。
 会社経営に(免責)という卒業証書を、もらってから半年近くになる。私は、友人が困り果てているのを見かねて、誰もやらない仕事を引き受けた。誰もやらない原因は予算だ。私が見積もっても厳しい。だが、現実は友人の融資の支払いと事業の計画倒れが見える。時間との戦いが始まっていた。今にして思うと、友人がどこまで本気で悩んでいたのか、疑問だが。私は、取合えず体は空いている。今までの経験から、利益はないが友人の予算で引受ける事にした。当然、社会性をなくした私が最初にした事は、友人と金融機関に出向き融資条件を確認することから。40坪の増築800万円でやる。ピロティ形式の駐車場のブロック造建築。仕事がスタートしたが、5月の連休は大誤算だった。物の調達が止まる。通常2、3ヶ月かかる仕事を金融機関との約束で1ヶ月余で仕上げなければ成らない状況が思っていたより厳しい。協力を頼んだ夫や職人に休日出勤や、残業で作業先行をさせた。私は、友人の為という愛情と、引受けたプライドが充実した日々になった。夫や職人達の素晴らしい協力のおかげで、5月末には見事に仕事が完了。が、友人はおかしい?友人の性格を熟知している私は、今さらの様に性格を認識するはめになった。私が仕事を引受けた条件であった支払いを、最後に渋った。1ヶ月間、頑張ってくれた職人への支払いである。サービス工事を願っての事らしかったが私は、友人を一括した。「許さない!」鬼のごとくである。心底の怒りである。遠慮する気も理由もない。
 友人が、あわてて銀行へ走り、その日まちくたびれた職人の支払いをした。大都会で長く生活した友人が、「金ありき」なのは感じていた。2000万の融資を使い込み800万の残高で建築する事を泣きそうに訴えて私が納得した。が、他人に感謝の意を見せることのない友人に強欲さを見た。依頼,建物は完成引き渡したが友人とは当然縁切り状態だ。
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満身創痍痕ミックス犬LON

2009-04-08 | Weblog
会社の整理が進む中で、夫には次々といろいろな事が起きた。いつも元気だった最愛の母親を88歳で亡くした。私らより先に、会社が破綻しもう1度と戦いを始めた矢先の親友が脳梗塞で亡くなった。亡くなる数日前に、我が家の庭でバーべキューをした時が最後の笑顔だった。彼は、朝の仕事場で倒れそのまま突然逝った。52歳の彼にはまだ小学生の男の子がいた。病院に駆けつけた夫は、その子にかける言葉もないと家に帰り、通夜や葬式には息子が代った。帰ってきた息子は亡くなった夫の親友の思い出を、大粒の涙と止まらない鼻水を酒で流した。夫は、どこかで酔いつぶれたかったが酔えない、そんな顔で帰ったきた。企業戦士。どこかで聞いた呼び名だが、文字通り亡くなった夫の親友は、鎧も兜もつけた豪快な笑顔のままに消えた。夫を戦友と思っていた筈だ。元気をなくした夫が、病院で糖尿病予備軍といわれたのも、企業戦士のなれのはてと私は思ったが、一番面白くなかったのは、本人だっただろう。
 その頃から、夫とLONの散歩が日課になり距離も時間も長くなった。夕方、少し酒の入った夫が帰るなりLONと散歩にでかけた。紐をつけずに散歩に行く。LONを自由にさせたい夫の思いがある。だが、歩道に飛び出した車に巻き込まれた〜連絡をうけて駆けつけた私は、LONを抱きかかえて座りこんだ夫を促し、獣医に飛び込んだ。後ろ足が骨折しているとの事、もちろん即手術だ。LONは、その後、もう片方も骨折していて結局、全治2ヶ月の大怪我だった。痛い!と言わなかった。当然だよね。犬なんだから。
 私は無性に腹が立った。散歩に連れってった夫に!両足の骨折にすぐに気がつかず、やたらLONに痛い思いをさせた獣医に!訳が分からない怒りがあった!夫におきたいろいろな出来事は、まるでLONが引き受けたかの様に、怪我の責任だけを夫に負わせ、LONの体は満身創痍。丸く澄んだ瞳だけがこっちを見つめる。本当に静かにジーと見つめる。夫は、LONを見守るしかなかったが、今生きているLONの生命力を見ていたのだろう。LONは、前右足は以前の病気の壊疽の後遺症で、毛がむけチキンのような肌でねじれている。今度の怪我の回復後、LONのお腹には、以前の開腹手術痕が線、両後ろ足は骨折の手術痕、チワワとパグのいいとこ取りの愛くるしい瞳を持つ頭以外は、満身創痍痕なのだ。LONが歩く時、足を引きずるというよりピョンピョンびっこする。

 長年の社長業で、ストレス太りで病気予備群の夫の体、気がつけばスリムに なり健康を取り戻している。散歩に出かけるLONの嬉しげに跳ねる様は、私らに優しさと命の逞しさをくれるかけがえのない存在になった。
 
 


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ミックス犬

2009-03-22 | Weblog
 2006年末に、生後1ヶ月くらいで我が家にきた子犬。親犬は、純潔のパグにしか見えなかったが、この犬は、チワワのようで、パグのようで、シーズのようで、聞くと7種位のミックス犬だと言う。あまりの小ささに、家の中で飼わざるをえないが、夫は飼うなら純潔犬にしたいと愚痴をこぼした。会社の仕事を、終えて家に帰ると飛びついてくる。餌としつけが、私の役割になったが、甘ちゃん夫にはベタベタとなついた。LONとなずけた子犬、会社の資金繰りが苦しいときに、ウィルス性の病気に感染し入院した。10日位の闘病の後、もう死ぬからと入院先の獣医から連れ帰った。高額な入院費は、命には替えられない、仕方がなかった。
 私は、無言の夫をよそに、連れ帰ったLONをすぐに風呂にいれた。1週間の入院生活で、ものすごい匂いを体から発してしたし、点滴注射が、小さな細い足を壊疽のようにさせ、毛がベロリと抜け、まるでチキンの足が、ただれて汁を出し、余計に匂っていたのだ。だが、LONの目だけが、私を追っている。5分位で風呂を上げると水を飲んだ。それが、命の復活だった。元気になったLONは、以前より夫にベタつき室内犬が、こうも可愛いものかと、私らを納得させたのだった。チキンの足は、リハビリが必要で、獣医に教わったとおりに続け、何とか引きずらなくなった。が、LONは6ヶ月を過ぎた頃、又具合が悪くなり獣医の判断で、胃にある影の為、お腹の開腹手術を受けた。結局、胃には何事もなく、LONは痛い思いをしただけだった。この時程、痛いといえない動物を、哀れに思ったことはない。ただひたすら、訴えるLONの目が、哀れだった。
 一方で私は、会社の諸々の苦しい時に、度々獣医にかかり、時間も金も使うLONは、何?とふと思ったりもした。苦しい会社経営で、身も心も擦り切れていくような感覚の中で、LONが寄り添う。遅く帰る夫の寝床に、当然のような顔で、もぐり込むLONの様子。私のしつけは、子育てと同じで、教えるべきは教える。が、淡々と感情的にならず厳しくできたのは、人間でなく犬だからとも思う。成長し、賢く、可愛いくて、小さいが(4キロ)、堂々とした素振りのLONは、私らの愛すべき位置を、確実にしめていった。
 LONが1歳になった頃には、会社も私らも身辺整理に入っていた。
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電話の向こう

2009-03-20 | Weblog
 「おかあさん」電話の向こうから、聞こえる変わらない声。子供らが、それぞれ子育てをしながら、たくましくなってくる。
メールや動画で、まだ会えぬ孫の姿が嬉しい。そんな中、時折鳴る家の電話は、何故か家族だと判る。携帯電話が、当然のような社会になったが、遠くNYから、
京都からと、家の電話にかかってくると、くつろいで話せる。子供たちの、「おかあさん」の声はいくつになっても変わらない。これからも、固定電話を大切なコミニケツールとして使い続ける。

 
 「電話料金」リンク先:http://506506.ntt.com/service/platinum_line/
 「電話料金 携帯」リンク先:http://506506.ntt.com/service/0033mobile/
 「国際電話」リンク先:http://506506.ntt.com/0033data/howto.html
 「国際電話 携帯」リンク先:http://506506.ntt.com/service/mobile_plan/
        
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気になる作家

2009-03-17 | Weblog
 何となく、拾い読みするエッセイに心打たれる時がある。
日常を漫然とすごしたくないと、心と裏腹に常に頭のどこかにある。
社会を鋭く切り裂くような眼で、書き綴る彼のエッセイに眼が覚める。
たんば色の覚書 私たちの日常
辺見 庸
毎日新聞社

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エコ生活発進

2009-03-14 | Weblog
 2008年末に、滑り込み引越しをした。息子のアパートの駐車スペースを利用した新居は、図面上の計算では17坪程だが、完成してみると夫婦二人で、暮らすにはちょうどいいと感じる心地よさ。夫と二人で、ブロックを積み、サッシをはめ込み、ペンキをぬり、時には、知人の手を借り、お金をかけたくないと、体力にものを言わせて、ひたすら頑張った。その疲れがやっと抜けたのが、2月に入ってから。私は、ついでにあちこちガタのきた体と、向き合おうと眼科や整形外科で、治療をスタート。経過は、良好。早く訪ねるべきだった。と言う訳で、日雇いの夫の収入を、頼りにする生活となったが、これも、新婚以来だから30年余ということになる。夫の給料は、大切に使おうと思うから家計簿も復活。無駄なものは、使わない、買わない当然の事をしようと思う。
 もう一つ、はっきりとした意識でエコ生活を発進させた。まず、新居の照明は、全部省エネ蛍光灯に変えた。照明器具は、リサイクルやもらい物だったが、取り替えた蛍光灯や蛍光球には結構お金がかかった。この家のエネルギーは、電気のみだ、電気温水器にIHコンロと使用経験から選択したが、これらを含めて1ヶ月の電気代が、5000円以内に収まるように、洗濯機や冷蔵庫等も省エネタイプにした。生活が、落ち着いた1月末頃から節電に努める。電源を落とすことも始めた。結果2月は、5200円位の電気代になった。エコ生活を、考えるといろいろある。できることは、すぐやる。楽しんでね。
 おトクで楽しくSTOP温暖化!「エコ・アクション・ポイント」




 
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火の神に祈り

2009-02-23 | Weblog
 2009年の目標は、気負わずに生きる。
曖昧な掴みどころのない目標だが、これが1番と私の神様に祈った年明。
ここで言う私の神様とは、火の神(ヒノカン)の事だ。
 ほとんど、無神論者に近い私が、困った時の神頼みとばかり、
手を合わせる火の神。煮炊きをするコンロの上座の神様。
つまり火の神(ヒノカン)は、夫の母親から、夫の家のヒノカンの灰を、
香呂に分けられた時に、私の神様とされた。
家庭を守る女が、家族の幸せの、諸々を祈る神様と母は言った。
 義母に反発し、何年も手を合わさない時もあった。
だが、会社経営の戦いの日々の中で、子供らの安全、無事を願い、
喜びを感謝する時、簡単に向き合える神様だった。
 沖縄のどこの家でも、家族の幸せを願う母の、祈りの光景がある。
私はいつか、一人よがりで、一方通行の祈りでも、きっと許してくれる、
見守ってくれる、大らかな神様に違いない!と信じて、祈ってきた。
 旧暦の一日と十五日には、三本線香を立てて祈るのが慣わし。
1月28日は、旧正月3日、3が日だから祈りは当然と言えば当然
(新年を迎える祈り)だが、遠くNYで孫が無事元気に生まれた事を、
私の神様に心から感謝し、娘の家族の幸せを、ただ祈るばかりだ。
 やはり、気負わずに生きようと思う。私には、何故か難しいことだと、
2009年が、二ヶ月を過ぎても思うのだが、火の神に淡々と祈るか---。
 
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裁決

2008-12-31 | Weblog
 今日で2008年が終わる。2007年に会社を止めた時、私は55歳ぎりぎり人生の折り返し点、今ならまだ生きられると思った。この時の生きるということは死の対極ではない。言い方を変えれば生きていける自信が残っていた。だが、破産を選んだ事は、私らの周りの人間の人生が大きく動いた。家族や身内の人間には、常に頼れる存在の私らが心配の種に変わった。子供らは、周囲の対人関係や生まれ育った家が無くなるという急激な変化に、私らの悲しみ、悔しさがわかる分、心の成長が促された。従業員は職を無くし、一時は右往左往したことも耳に入った。私らと、どんな風に対応したらいいのか困った顔の会社関係の知人たち。その頃の私は、不思議なくらい彼らを思いやる気持ちはなかった。私には、彼らを一人前の技術者にしようとあがいた事ばかりが、苦しかった資金繰りと同じレベルで嫌な思い出になっていた。それらを引っ張って2008年に突入した。ところが、2008年は、ハイスピードで私らにとって一生の頂点かと思わせる年になった。

 いっきに成長した3人の子供らが結婚、孫も相次いで生まれ、3人目は新年になるが無事生まれてくるだろう。沖縄、京都、米国NYと3人の子供から6人の家族が増える。お金のない生活なのに、子供たちの手配で、京都やNYまでも、リュック一個で夫婦で出かけて行けた。!すばらしい旅だった。子供たちが、良きパートナーを得てキラキラしていた。本当に嬉しくて幸せな思いは、私の周りの人間に思いをはせる優しい気持にさせた。

 それでも、2008年が、最後の最後まで何事もなく過ぎてくれと願うのは、頭の片隅に、いつもある私らの裁決の事。年内で裁決するという事が、私らが、本当の意味で心身共に開放される事なのだ。だから、いつも裁決を待っていた。26日に、管財人から裁判に要した決算書等の書類とともに裁決通知が届いた。免責決定。嬉しい気持ちはない。が、心が軽くなった。仕切り直し!2008年に感謝。
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