西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1278 【アメリカの分断】

2024-07-16 21:05:21 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日の日中、時々激しい雨が降りました。
ただ長続きはしなくて。
自分のパソコンで「雨雲レーダー」を表示したままにしていたのですが、福岡市西部の山側で弱い雨雲が発生し、それが東へ移動するにつて黄緑から黄色、中心が赤に変わって、それが時々通過していきました。
雲の塊の大きさは5kmから大きくても10km。発生場所からの距離は30kmから50kmくらいでしょうか。
(雨雲レーダーで)中心部が赤くなっているということは、急激に中心部分の雲が発達して上空に伸びているのだと思うのですが。
これがもっと規模が大きくなると「ゲリア豪雨」なのでしょうか。あっと言う間に雨雲が発達するところを見ることができました。
天気の急変。気を付けないとですね。

【アメリカの分断】
今日は、アメリカで『共和党大会』が始まり、『暗殺未遂事件』に巻きこまれたトランプ氏も出席したようですが、映像からは、いつもの姿、雰囲気は観られませんでしたね。

心理的な何かがあってなのか、「あえて」なのかは分かりませんが。

今朝からニュースを観ていたら、アメリカでも『要人警護』の失敗はあるんですね。

もちろん、普通の映像には出てきていませんでしたが、さすがアメリカ。トランプ氏の後方の建物の屋上には『狙撃手』が(2名)配置されていて、狙撃用のライフルが据え付けられて、いつでも発砲できる状態にしていたようです。

でも、今回の「犯人」が居た場所は、「シークレットサービス」の警備範囲外の建物の屋上で、発砲の1分前には周囲の人が気づいて警察にも「屋根にライフルを持った者がいる」ことを伝えていたようです。更に、犯人が屋根の上に上がり準備している状況を捉えた映像もありました。
犯人がいた建物のあたりは、「地元警察」の警備担当範囲だったようです。
報道では、地元警察も気づいて犯人に注意を即したようですが、銃を向けられいったん退避したとの報道もありました。(真偽は分かりません)

一方の「シークレットサービス」の『狙撃手』ですが。
報道で観た位置関係からすると、犯人が見える位置ではあったと思うのですが、『狙撃手』の注意は「会場内」に向いていたようで、犯人には気づいていなかったようです。

更には、地元警察が先に「犯人」を認識していたと思われるのですが、地元警察とシークレットサービスの連携がうまくとれていなかったのが、『犯人の狙撃』を許してしまった理由だろうとのことです。

そして、犯行を阻止することが難しくなっている理由が、今回の犯人の様な『ローンオフェンダー』と言われる人たちの存在です。
テロ組織等と関わりのないままに過激化した個人の犯罪(テロ行為)です。
表向き、普通の生活をしていて目立ったところはないけれども、爆発物や銃器などを自身で制作、準備し、単独でのテロ行為を行うような犯罪です。
警察や警備当局が事前の情報をつかみにくい存在なので、おのずと警備も難しいと言われています。

そして、動機も背景も全く分からないため、『陰謀論』や『自作自演論』などが広まり、分断を更に広げてしまう原因となってしまいます。

アメリカの大統領選。最初のトランプ政権が誕生してから進んできたアメリカの分断。前回、トランプが負けて、更に分断が広まり、今回、また分断が激しさを増し、今回の『トランプ暗殺未遂事件』が更に拍車をかけるとも言われています。

まだまだ、先は見えません。

では、また。


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