マンモスのみずあび
市川里美
ＢＬ出版
幼児～小学校低学年向け（６分）
北極にも 南極にも 行った
コップの中に 現れる世界にも 行った
絵本の中は 自由自在
だから
マンモス･･･ な～んだ 氷河期に 行くのか
って タイトルだけで 思ったけど
行くところは 氷河期ではなくて インドでした
そして マンモスは ゾウの あだな
インドでは ゾウは みんなの まもりがみ
アプーズのパパは ゾウの せわをするのが しごと
ある日、アプーズは パパのかわりに
マンモスを 川でみずあび させることになったのだが･･･
おおあめのせいで
みずあび という レベルを超えた みずあびになった ストーリー
そして
ここでも けもフレが 登場
一筋縄では いかないフレンズも いて･･･
命の大切さ
ひとつひとつが 大切な命であることを
飾らない アプーズの言葉と その行動で 伝わってくる
写実的で 生き生きとした 絵の力によって
誘われる インドの ジャングル
そこに住む 少年の
優しさと 正義感に 触れることのできる
心温まる 絵本
