ひなまつりにおひなさまをかざるわけ
瀬尾七重・作
岡本 順・絵
教育画劇
幼児～低学年向け（５分）
もうすぐ ひなまつり
優しく働き者の兄 三郎次 と 清らかな妹のおはな
ぶっきらぼうで横柄な 二人の兄 一郎次・二郎次
むかし話にありがちな テイストを入れて
ひなまつりの由来を
わかりやすく まとめている
巻末には ひな祭りの 由来（歴史）もまとめられていて
豆知識も 手に入り
この季節に ぴったりの 絵本
ひなまつりにおひなさまをかざるわけ
瀬尾七重・作
岡本 順・絵
教育画劇
幼児～低学年向け（５分）
もうすぐ ひなまつり
優しく働き者の兄 三郎次 と 清らかな妹のおはな
ぶっきらぼうで横柄な 二人の兄 一郎次・二郎次
むかし話にありがちな テイストを入れて
ひなまつりの由来を
わかりやすく まとめている
巻末には ひな祭りの 由来（歴史）もまとめられていて
豆知識も 手に入り
この季節に ぴったりの 絵本
キース・ヘリング ぼくのアートはとまらない！
ケイ・Ａ・ヘリング 文
ロバート・ニューベッカ－ 絵
梁瀬 薫 訳
中村キース・ヘリング美術館 監修協力
評論社
小学校低学年～向け（７分）
ぼくのアートはとまらない！
アートは みんなのもの！
表紙 と 裏表紙
このことばの通り
画家 キース・ヘリングの
アートへの思い
アートともに駆け抜けた人生
とても 明るくて
喜びに 溢れている
すがすがしい 思いに満たされる
彼の描いた 数々の画とともに
アートの素晴らしさを
感じることができる
駆け抜けた人生は 長くはなかったけど
彼の思いに 満ちあふれた 絵本
マッチ箱日記
文／ポール・フライシュマン
絵／バグラム･イバトゥーリン
訳／島 式子 島 玲子
ＢＬ出版
小学校中学年～向け（１０分）
読むことも書くこともできなかった少年は
マッチ箱に その日の思い出を入れた
それが マッチ箱日記
『にっき』ってなに？
イタリアで生まれた少年が
移民として 家族で アメリカにわたる
移民であるからこその 試練
年老いた少年が
その半生を マッチ箱日記をひもときながら
ひ孫に 語る
写実的な 美しい絵
マッチ箱日記によって 語られる半生は
決して 順風満帆ではなく 厳しい
それでも その半生は 家族の愛に 包み込まれ
温かく ひ孫に 受け継がれていく
受け取った ひ孫は どのような人生を 歩むのだろう？
日記 つけてこなかったな～
私自身は 自分の人生を あまり 誰かに語りたいと 思っていない
思い出の品も 残したいと思っていない
こんな考え方は 淋しいのかもしれない
自分自身について ちょっと考えさせられた 絵本
あおい ちきゅうの いちにち－なんきょく－
エラ・ベイリー さく／せな あいこ やく
評論社
幼児～小学校低学年向け（３分）
ペンギン ペンギン いちめんの ペンギン
ペンギン ペンギン かわいいな
ペンギン
が出ると テンションがあがる 私ですと 言いつつ
ラスト ４ページが やはり 印象的
いちにち の意味を 考えることになる
小さい子どもたちだと その世界を 理解するのに
少し 時間が かかるかも
アデリーペンギンの おんなのこの
なが～い いちにちの絵本
オーロラの国の子どもたち
イングリとエドガー・パーリン・ドーレアさく
かみじょう ゆみこ やく
福音館書店
小学校低学年～向け（２０分）
リーセとラッセは
ノルウェーのいちばん北にすむ
ラップの人たちの兄妹
この二人を通して
ラップの人たちの生活
千頭ものトナカイの食べるコケをさがして
テントや生活用品まとめて 移動する
雪と氷 そして 炎のシーツのようなオーロラ
彼らの 一年間の生活を 感じることができる
美しい絵と リアリティのある描写
読み聞かせとしては ちょっと 長いので
向かないとは 思うけれど
手にとって欲しいと思う 絵本
