先月の話になりますが、8月22日は鹿島市能古見地区の球技大会でした。
男子はソフトボール、女子はバレーボール、お年寄りはグランドゴルフ
と3会場で行われました。
私は、ソフトボールに参加しました。
残暑が厳しい中、2試合フル出場しました。
成績ははかばかしくありませんでした。
しかし、50代後半に突入していますが、体力的に
まだ捨てたものではないかなと、妙に自分に感心しました。
夕方から、“しみゃいわぁ”と称する懇親会が開催されました。
ソフトボール、バレーボール、グランドゴルフに参加した人々が集まり、
午後5時から、老若男女40余名が参加して、酒盛りが開かれました。
今日の競技の反省から始まり、今年の暑さのこと、部落行事、
家庭のこと等、2時間余の宴会の中で、親睦がはかられました。
この地域は、上浅浦と称し、36戸の小さな集落ですが、
今なお、半分以上の家が、築100年前後で、現在も生活がいとなまれています。
現代の住宅の寿命は26年でしかありません。
建築基準法もあり、保険もあり、契約書を交して建てられた家が、
30年弱の寿命しかなく、今よりも経済的に貧しかったであろう、
先人たちが遺してくれた住まいが100年余の寿命がある。
その秘密は、人々の助け合いの精神“結”の心にあったのではないかと、
懇親会の中に身を置き感じました。
地域の人々と酒を酌み交わす楽しさを満喫しました。
代表 松尾
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