シェアハウス「しかくい空」ゆめプロ ブログ

2015-11-12 | よもぎ蒸しサロン「よもぎ箱」

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よもぎ箱お引越ししました♪

2015年11月12日新月の今日から、よもぎ蒸しサロン「よもぎ箱」は、シェアハウス「しかくい空」のリビングでのご案内となります。

よもぎ蒸しの終わったあと、時には中庭でお茶を飲んで涼んでいただいたり、畳の上でごろりとくつろいでいただけたらいいな、とずっと思っていました。

そして、シェアハウス「しかくい空」に住んでるみんなに、いつでもよもぎ蒸しをやってほしくて、この形にしたっていうのも、大きな理由です！
いまいちピンと来てない子も、うちにはいるんだけど、やっぱり「出す！」って大切なんだよ。
今年は自分が病気になって、ほんとにそう感じるから、まずは家族のような「しかくい空」のみんなにいつでもやってほしいのです。
ぜったい「やっておいてよかった！」と思える日が来るから。

シェアハウス「しかくい空」に住んでるみんなにだけは「セルフよもぎ蒸し」をご案内していくつもりです…が、今ルール作りなどしているので、もう少し待ってね

最初は、リビングでくつろげなくなるのでは…と、ほとんどみんなに反対されていて、これは移動するの時間かかるかな、などと思っているときに、突然入居のお問い合わせが来て、「満室ですが、いずれよもぎ箱が空く可能性があります！」とお返事したら、サロンのままのよもぎ箱を見に来て「住みたい！」と言ってくださり、その方が、私にとってはじめての自分より年上の入居者、今住んでるみんなにもとても刺激になりそうだなと思えた方だったので、入居していただくこととなり、半ば無理やり押し切る形での、リビングよもぎ箱オープンとなりました。
みんなも、じゃあしかたないかなモードで承諾してくれたのですが、実際こちらでやってみたら、思いのほか、気に入ってるんじゃないの

なにはともあれ、長かったけど、よかったです

本当にご縁っておもしろいです。

リニューアルよもぎ箱のご案内の前置きが長くなってしまいましたが、当分の間は新しいお客様のご案内はせずに、今まで一度でもよもぎ箱に来てくださったお客様とそのご紹介までとさせていただきます。

40分2,000円です。

営業時間内は、ご予約なしで、いつお越しいただいても構いませんが、ほかのお客様と一緒になることもございます。
みなさまとてもステキな方ばかりです

ご心配おかけしておりました「ハーブテントはどうなるのか？」の件なのですが、そのまま、リビングに移動することにいたしました。

【11月よもぎ箱営業日】
12日(木)10：00～14：00(最終受付)
13日(金)15：00～19：00

20日(金)10：00～14：00(最終受付)
21日(土)15：00～19：00

27日(金)15：00～19：00(最終受付)
28日(土)10：00～14：00

どうぞよろしくお願いいたします

シェアハウス「しかくい空」満室となっております

2015-11-08 | 子宮頸がん検診に引っかかった話

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその8

手術後はじめての細胞検査、10月の終わりにかなり緊張しながら向かう。

またあの「どこか切った？」の金属の音のする検査だ

こわかったけど、3回目だからかもう慣れてて、ちっとも痛くなかった。

この日はすぐに終わって、2週間後に結果を聞きに行くことに。
あと2週間またドキドキか…

ここからは、もうなるようになる！と、半分あきらめて、というか忘れて過ごすようにしていた。

そして11月のはじめに結果を聞きに。
あまりにもドキドキし過ぎて、居ても立っても居られず、待合室でこっそりチョコレートを食べていた。

そしたら「ゆめみさん？」と呼ぶ声が。
前の会社のときの後輩だ！
「やっぱりそうだー！嬉しいー！こんなところで会えるなんて―！」とか、いきなり元気なかんじ。

私も嬉しいんだけど心の中は、
「私も嬉しいんだけど、ちょっと今それどころじゃなくてねー。
なーんでこんなドキドキしてるときに、こんなところにあなたが？？？
チョコレート食べてたの見られたかな。」(←どーでもいい。)、こんなかんじ。

後輩だったし、あの頃、無駄にかっこつけてたし、いばってたし。。。

いきなり平静をよそおい武装する私。
だから、こーいうところが病気になるポイントなんだってば

なんてことない顔で普通の話をはじめる。
いきなり私の番号が表示される。
いつもより、呼ばれるの早い！

ドキドキドキドキ。

「異常なしですね！次は3ヶ月後に検査しましょう。そのときまで、忘れてて大丈夫ですよ。」

まだ気は抜けないけど、とにかく、とーにかくよかった！！！

診察室を出たとたんに、その後輩に「異常ないって♪」なにも知らない後輩も「えーよかったですねー♪」「お茶して帰ろうか？待ってるよ♪」って、穏やかな気持ちで、お茶して1時間くらい話した。とってもかわいい彼女は雑穀の勉強をしていて、ものすごく詳しかった。また話したいな。

それにしても、よもぎ蒸しサロンやってるから普通よりは知ってるつもりだったけど、婦人科系のトラブル抱えてる子って、ほーんと多いことを改めて知った。

女性が女性らしく生きられない現代だからなんじゃないのかねーと思う。
これからのゆめプロの大きな大きな課題となる！

この病気になってから、自分たちで作ったよもぎ染めのよもぎパット(布ナプキン)をずっと使っていて、これがとても良い。
いろいろ変化が見られるから、ただいま観察中。

前によもぎの茎を入れて足湯をしていた写真のよもぎの葉っぱ(シェアハウスの庭のよもぎ)を摘んで作ってもらったよもぎパット。

どういう変化があるのか引き続き観察していきます

子宮頸がん検診に引っかかったお話しその1
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその2
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその3
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその4
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその5
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその6
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその7

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2015-11-07 | 子宮頸がん検診に引っかかった話

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその7

手術後はじめての検査は9月のはじめ。

ものすごくドキドキしながら行ったけど、この日は手術後の(傷の？)治り方を見るだけだった…ので、悪いものが消えているのかどうかはまだわからない。10月の終わりに細胞の検査をしに行くまで、ドキドキは、そのまま継続することに

でも、順調に治ってるとのこと。
ひとまず安心

ここから10月に病院に行くまでは、子宮のスペシャリストでうちのシェアハウスでも骨盤ケアの講座をやってくれてたかなみ先生に診てもらったり、シェアハウスのセラピストさんにアロマトリートメントをしてもらったりしていた。

かなみ先生からは、少しの隙間もないほど、からだがカチコチ…シェアハウスオープン前に触ったときのどんどん吸収していくからだとは別人のようだ、みたいなこと言われて、だよねーと思った。かなみ先生の手は、ほんとにプロの手で、この日から、心に少し余裕が出来てくる。

シェアハウスのセラピストさんには、よく触ってもらっているけど、この病気がわかる前からいつも、こんなにストレスのないからだなのに、子宮まわりだけが、なんかを拒否してるみたいに感じるんだよねー、とかいつも言われてて、気のせいじゃないのーとか笑って聞きながらも、なんだろーと。

今年ずっと意識していたのは、女性性。
私はずっと男らしく生きてきちゃったけど、オンナだ！

仕事のことだけなら男らしくてもいいのかもしれないけど(ここまだわからない。)、結婚してからというものずっとそのバランスがわからなくて苦しかった。

不思議なことにそうやって触れてもらったりすると、心もからだも緩んで、この異形成がわかってから、なんだか怖くて一回も出来なかったよもぎ蒸しをはじめてやった。
久しぶりのよもぎ蒸し、やっぱりほんとに気持ちいい

ここから連日、よもぎ蒸しをやっていた。

そして10月の終わりに、手術後はじめてのドキドキの、細胞の検査を受ける。

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2015-11-07 | 子宮頸がん検診に引っかかった話

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその6

退院したあと、どんなかんじになるかわからなかったから、少しゆっくりしようと思って、よもぎ箱を1ヶ月お休みにしていた。
8月は大磯での毎日をのんびり過ごしていた。
猛烈な日差しの中、毎日海を2時間くらい歩いたりしていた。
畑のおじさんから野菜を買って、おまけをたくさんもらったり、こんにゃく屋さんを見つけたり、雑穀屋さんを見つけたり、かわいいおうちを見つけたり、居心地の良いカフェを見つけたり、とにかくよく歩いていた。

とにかくからだを冷やさないようにしようと（特に下半身を！）、足湯は毎日出来るだけ、こんにゃく湿布も気付いたときと寝るときに、時々海で足だけ砂浴。

足湯は、元々、簡単なのに、あなどれないあたため方法なので、昔からよくやっていた。
よもぎ箱のお客様の中には、少し元気のない時期が続いていたご家族に、毎日足湯をしていたら、お湯がものすごく濁って臭くなってから、元気になってきた、という方もいる。

時々よもぎそのまま入れてみたり。（なんか汚いけど、ごめんなさい。）

こんにゃく湿布は、こんなに連続でやったのは、この時がはじめて。
ほんとに心地よくていつも眠ってしまう。
こんにゃくはからだの中の悪いものを出してくれると言われている。

砂浴は、このときはじめてやった。
やった、といっても砂に埋もれてるだけなんだけど！
砂も悪いものを出してくれると言われている。
たまたま大磯に引越したばかりだったし、海の近くだったので気軽にすることが出来た。

こんなかんじで足を砂の中に埋めるだけ。お酒飲んでたら意味ないけど、前よりはお酒飲む量もだーいぶ減らした。

【私のやり方】
足湯→足湯バケツ(この名前で売ってる)に、お湯をはって、やかんいっぱいお湯を沸かして隣に置き、お湯が冷めて来たら、さし湯をしながら、背中にじんわり汗をかくまで続ける。

こんにゃく湿布→こんにゃくをお鍋で10分程煮て、それをタオルにくるみ、おなかに当てる。こんにゃくが冷めて来たら終わり。

砂浴→本当は全身砂の中に入りたかったが、なかなかたいへんなので、だんなさんと一緒のときだけ、だんなさんに少し穴を掘ってもらって、なるべく膝くらいまで砂の中に埋めてもらう。

ほかにも布ナプキンは、生理じゃないときでも、常にずっとしていた。
一枚あるだけなのに、あたたかくて、ホッとした気持ちになって、していないときと全然違う。
これはほんとに不思議なくらい。
とても快適。

時々少しの出血は（というか、おりものみたいなもの？）あったけど、痛みはほとんどなかった。
かさぶたみたいな固まりが、どんっと出たこともある！！！
このときは、悪いものが出たな、と思って嬉しい気持ちになった。

そして9月のはじめに手術後の検査で病院へ行く

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2015-11-07 | 子宮頸がん検診に引っかかった話

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその5

そうして7月の終わりに1泊入院するために、いろいろな検査をしに病院に行き、たくさん血を取ったりした。
このときは、なぜか手術のことより、こっちの検査で引っかかったらどうしようという見当違いな不安感。

そして、手術の日。
麻酔なしの日帰りでやっている病院も多くあるような手術らしいのですが、私は10時に病室に入り17時頃まで、本を読んだり眠ったりしていた。
ここの病院は個室しかなくて窓から緑が見えてとても快適で旅行に来た気持ちになる。

昨日の夜からなにも食べてないのでおなかすいたなーと思いながら点滴をしていたら、手術の時間だと呼ばれた。

手術室ってドラマみたいだった。
緊張感があってこわいけど、いる人はみんなすごく優しい。

「少し眠くなりますよ～！」みたいなことを言われて、なにかを嗅いで、何度か名前を呼びかけられて、まだ起きてるうちに痛かったらたいへんだと思い、一生懸命「まだ起きてますっ！」と言って、ほんとに起きてるんだよってことをアピールするため、手を握ったり開いたりしていた。
また名前を呼びかけられたので、「起きてますっ！」って言ったら、「終わりましたよ～！」と。

麻酔ってすごいな！

どこも少しも痛くないまま終了。
まあ、元々どこも痛くないままに病気が発見されてるんだけど。

そのままお部屋に戻り、夜ごはんは普通に食べる。
しかも揚げ物とかある(笑)

ベッドには防水シートみたいなものが敷かれていたけど、なにもないので、夜勝手にはがして眠った。

翌朝、朝食をとっていたら、先生が来て「たいしたことなかったでしょー？」と。
「普通に過ごしてていいからね。」と。

そのまま病院のカフェでパンケーキ食べて退院

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその4

気力を少し取り戻した私は、自分のからだのことを友だちに伝えるということを少し迷いながらも(これになるまで、私は友だちにもなかなか弱みを見せられなかったから。)、そんなこと言ってる場合じゃないなと病気になったことを話して、知ってることをいろいろ教えてもらった。
そうしたら、友だちの友だちとか、会社の人とか、知り合いの人とかが、なっていたと聞いたことがあるとか手術したという子が意外と多くて驚きながら、変だけど心強くも感じたり、複雑な気持ちのまま、自分でもいろいろ調べたり、良さそうな病院に電話してみたりしていた。

そんな中、同級生がずっと婦人科の看護師さんをしていることを思い出した

病気のことも治療のことも詳しく教えてくれて、よかったらうちの病院に来てみたら？と言ってくれた。
先生のことも教えてくれて、初診の予約は数ヶ月後まで取れないから、すごく待つけど予約外で来てみて、と教えてくれたので、4時間待ったけど、前の病院に行ってから1週間後にはその子が働いている病院に行った。

病院に行くと、その子がいて、それだけで安心したし、京都の修学旅行のとき同じ班だった彼女が良いっていう先生はきっと信頼出来るだろうなと思った。
診察室にも顔を出してくれて、先生にも話してくれて、ほんとに心強かった。

前の病院で言われたように円錐切除でもいいんだけど、レーザー蒸散というレーザーで焼くだけの手術の方が負担がさらに少ない、でも円錐切除の方が確実、レーザー蒸散だとまたなる可能性もあるけど、そのまま治る人もいる、どうしますか？と選択肢をくれた。

終始、そんな深刻なことじゃないですよと、落ち着いたかんじのその先生に安心感を持てた。

そこでまたこの前やったやや痛めな「なんか切ってるのかな？」という金属音のする検査をした。
「ついでに卵巣も見ておくね！まだまだ元気だ！」とか気持ちの落ち着くことも言ってくれた。

あ～治るなと心から思ったし、久しぶりに安心した気持ちになれた。

レーザー蒸散という外の力を借りて、あとはからだをあたためたり、よもぎ蒸しをやったり、食べるものに気を付けたり、イライラしないように気を付けたりしながら、自分の力で治していこうと自然に思えた。
もしそれでだめだったら、その時には、また外の力を借りよう

3週間後に結果を聞きに行ったときには、ここで治療していこうと迷わず決めていた。

予約が取れないその先生は、忙しそうだったけど、そこから3週間後の手術と手術の隙間(？)に、15分で終わる手術だからね、と入れてくれた。

そうして7月の終わりに、はじめて全身麻酔というものをして、一泊入院して、レーザー蒸散手術をすることになる

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその3

紹介状を持って総合病院に。
私は総合病院というところに行ったことが、ほとんどない。
雰囲気だけで、すでにこわい

しかもなぜかちゃんと予約が取れていなくて、かなり待たされたあげく「産婦人科が予約でいっぱいなので、ガンクリニックの方で検査をします！お部屋が違うだけで同じことなので！」みたいなことを言われ、なんて配慮がないんだと今なら思えるけど、その時は、「もうだめなんだ私…」と思って力が出なかった。
ちゃんとした知識がないと、病気が全部こわいものだと思っちゃうけど、この時の私は、まさにそうだった。

ガンクリニック…

？？？

この時点で、パワーが100(なんの基準かわかんないけど。)くらい下がって、どんどん病気に向かっていくかんじ。

丁寧でかんじのいいお医者さんが診てくれる。
検査は普通の検診よりも痛かったけど、耐えられた。
なによりも金属の音がこわかった。
ちょっと？今なんか切らなかった？みたいな

そして人生史上最大に不安な2週間を過ごし、結果を聞きに。

ここではじめて、「高度異形成」と聞く。
異形成の中ではガンに近いけど、異形成のうちに見つかってよかった、と。
お医者さんと看護師さんの目が、かわいそうな人を見る目に感じられた。
「ご主人と一緒に聞きにきてください！」と言われ、私しんじゃうのかな、と思った。

ここから1週間寝込んだ。
よもぎ箱をオープンしてからはじめて、よもぎ箱をお休みする連絡を、お客様にした。
高度異形成と検索するたび、悪いことばっかり出てくるし、頭も痛くて、なにを食べてもおなかを壊して一気に3キロ痩せた。

そして、だんなさんと母と、もう一度説明を聞きに行く。
お医者さんは、どんな質問にも丁寧に答えて、わかりやすく説明してくれた。

子宮頚部を薄く削るかんじの(？)円錐切除という手術をした方が良いと言われた。
簡単な手術でからだに負担もない、と。

弱ってるとき、丁寧に説明されて手術の日にちも決められたら、自分で考えるってことがきちんと出来ないままにその通りに従ってしまうかもしれない、と思っていた。
もちろん説明してくれたことは全部、治すための提案だし、最良の方法なんだと知っていたけど。

丁寧なお医者さんだし、この病院はいいけど、なんだか私には合わない。
待合室の雰囲気も、とても清潔だしいいのに、なんだか好きじゃない。

ほんとに、ただの直感だけなんだけど、病院を変えようと思っていた。

ここから少しずつ気力を取り戻して、とにかくちょっとでもなにかを知っていそうなお友だちに連絡しまくって、情報を集めていくことに

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその2

私が不安な気持ちだった頃、「子宮頸がん」とか「高度異形成」で検索すると、こわいことばっかり出てきておびえていたとき、時系列で書いてあった誰かのブログに、いちばん救われたので、真似して、私に起きたことも細かく時系列で書いてみます

昨年12月に子宮頸がん検診無料クーポンを使って、3年ぶりに子宮頸がん検診を受けた。

会社員のときは、必ず毎年1回受けていたのに、自分の会社を始めてから、ゼロから調べて手続きしなきゃいけない健康診断を、やらなきゃ！やらなきゃ！と思いつつ、そのまま放置して3年が過ぎた。

無料クーポンでさえ、そのまま1年放置して、昨年の12月にやっと受けた…のですが、今まで引っかかったことがなかったので、受けただけで結果を聞きに行かずに4ヶ月。

ほんと、だらしない

病院から何度か電話をもらっていたんだけど、たまたま出られなかったりで、4月にやっと「結果を聞きにきてください！」という電話に出ることができ、「今伝えてもらえないですか～？」と言ったら、「電話では言えない！」と。
この時点で、少しこわい

4月の終わりに結果を聞きに病院に行くと、この時点では、ＡからＦ(？)くらいまである検診の結果が2番目に良い方のＢ。
「再検査した方がいいんですけど、いつ来れますか？あれ？受けたの4ヶ月前じゃないですか？今日やりましょう！」って、そこで検査をして、5月のはじめに結果を聞きに行った。

「程度はもう少し詳しく調べてみないとわからないんだけど、異形成っていうのが、出てるんだよね。」みたいなことを言われ、過去の経験からも「再検査したらなんでもなかったですよ～！」と言われる気で聞きに行っているので(会社員のときの健康診断で、卵巣嚢腫の疑いありと言われ再検査したら、なんでもなかったことがあった。)、相当驚く。
震えるほどこわい

「イケイセイって、なんですか？」
今までの人生では聞いたことがない言葉におびえる。
お医者さんは漢字で書いてくれて、普通はない細胞がある、ガンの細胞になる可能性がある、というようなことを説明してくれた。
「しにますか？」
「命にかかわることじゃありませんけど、もう少し詳しい検査はここでは出来ないので、大きな病院に行ってください！」と紹介状を書かれる。
こわい

そして1週間後、紹介状を持って総合病院へ行きました。

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子宮頸がん検診に引っかかったお話しその1

子宮頸がん検診に引っかかったお話しその2
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその3
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその4
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその5
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその6
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその7
子宮頸がん検診に引っかかったお話しその8

昨年の12月に受けた子宮頸がん検診に引っかかった。
今年の5月に総合病院で再検査を受けて、また引っかかった。

子宮頸がん検診って、ガンになる前の、「ガンに変わるかもしれない可能性のあるもの」も発見することが出来る。

それを異形成というのだけど、軽度異形成→中度異形成→高度異形成と、進むごとに、初期のガンに近くなっていて、私は高度異形成

よもぎ蒸しサロンやってるし、イメージとかあるし、書こうかどうしようかだいぶ迷ったけど、いろんな人から情報を集めている中で、この異形成というものになってる人が、とてもとても多いことを知った。

もしかしたら誰にも相談できずに、こっそり調べてみたり、不安な気持ちを抱えてる人はもっと多いのかなと思ったし、良くも悪くも子宮をあたためるよもぎ蒸しサロンをやってる私がなったんだから、これはもう、伝えるしかないな、と。

6月に高度異形成とわかって、びっくりし過ぎておなかを壊して1週間寝込んで3キロ痩せた後、いろんな人に聞いたり、病院を変えたりして、7月の終わりに、レーザー蒸散という治療をして、9月に検査をして、10月にまた検査をして、今週ようやく異常なしになった

来年の1月の終わりにまた検査に行くところ。
ざっくり書くと、こんなかんじで今です。

医療従事者でもなんでもない、病気のこととか考えたこともなかった私が、こんな風に感じて、こんな風に行動したことが、もしかして不安な誰かを少しでもラクにできたらなと思った。

それと。
女性は子宮に感情をためるとよく言うけど、子宮というか、うーん…なんというか自分の中心が、ギュッと持ちこたえていてくれた感覚に気付いていながら、いつも「私は大丈夫！」と、なんでもどんどん、いつも明るく進めてきたけど、ほんとは全然大丈夫なんかじゃないときも多かったんじゃないかと。

でも自分は大丈夫って自分で信じきっちゃってたので、そのことに気付かなくなってて、「ちょっともうこれ以上持ちこたえられないんですけどー」と、子宮というか、、、自分の中心が困ってるし、怒ってるし、で今これになったことが「あー。そりゃなるよねー。」って、自分で納得できたので。
私は強くてなんでも出来ると信じて疑わないで生きてきたけど、ほんとは弱くてなんにも出来ないことに、はじめて気付けたので。

「ウイルスです！」って言われたら、ですよねーってことなんだけど(笑)、それは理解したうえで、自分次第で治せるなと、私は強くそう思うので。

なので、数ヶ月前の私のような不安な誰かに届きますようにと願いを込めて、もう少しずつ細かく書かせていただきます

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