UMA君のお部屋

山遊びのページ

トラス山南西尾根

2015-02-15 20:12:53 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行目的:南西尾根を登りたい。

山行日:2015年2月15日(日)

天気:雪のち晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅5:08=林道入口6:08/6:16…尾根取り付き点7:08…県境11:02…

トラス山11:24~11:44…県境尾根から下降開始12:00…尾根取り付き点13:38…

林道入口14:13/14:50=自宅16:10



林道入口に車を停め出発します。

林道は入口のみ除雪、その奥は積雪あり。

スノーシュー装着しますが水分を含んでいて重い雪はラッセル辛いです。

尾根取り付き点からはいきなり急登、息がはずみます。

(このカーブミラーのあるところから取り付く。)

その先は割と緩やかな尾根が続きます。

地形図に乗っている国見峠へ通じる林道のほかに

尾根を上がっていく林道もあるようで、

何度か横切ったり、歩きました。

標高590mあたりで林道とはお別れします。

この尾根で唯一心配だった標高1030~1040mの等高線が混んでいるところも難なくクリア。

右手に雪庇を見ながら左の樹林帯の斜面をトラバース気味に登っていきます。

(猿が乗っているように見えません?)

県境尾根までもう少しのところで開けますが、

依然天候のため視界は良くありません。

県境尾根も雪庇が発達していたので避けて樹林帯を歩きました。

頂は長細くてどこが一番高いかよくわかりません。

手前の一番高そうな所に金属プレートとテープがありましたので

たぶんここが山頂かと。



(KRS、何のことかと調べたらトラスネジのことでした。うまい!!)

細長い頂の北側へ行きましたがプレートとかは見つからず。

午前中は雪が舞ったり、時折吹雪いたりもしましたが

昼からは天候が回復、下山中に一気に晴れました。

(県境尾根。素晴らしい雪庇でした。)

下りにスキーのシュプールを見つけました。


自分以外にもこの尾根に入山している人が居たなんて意外。

ちょっとびっくりしました。

最後の急登はシリセードを何回かして林道へ降り立ちました。

使い慣れたと思っていたスノーシューでしたが…

大股歩きで股が疲れました。


国見岳北東尾根

2015-02-01 18:02:09 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行目的:北東尾根を登りたい。

山行日:2015年2月1日(日)

天気:晴れのち雪

山行者:単独です。

CT:自宅6:10=旧春日村白川集落7:00/7:08…710mピーク8:18…1020mピーク10:58…

国見岳11:27…旧KDDI跡…下降開始11:45…1020mピーク12:00…710mピーク13:17…

白川集落14:02/14:05=自宅15:50



職場からも見える国見岳北東尾根。

いつしか登りたいと思ってましたが…本日決行いたしました。

車は白川集落内奥の空き地に駐車します。


駐車地点からすぐに目的の尾根に取り付きます。

途中で溝状の道を見つけ辿っていきますが標高530m付近で見失います。


雪は少なくツボ足で進みます。

途中何度か落とし穴にハマりましたが…。

710mピークを過ぎ、登り返したあたりで雪が深くなったのでスノーシューを装着。

雪深いところは所々でツボ足でも登って行けそうでした。

△791の先から尾根が痩せていきます。

南側には発達した雪庇。


なるべく北側の樹林の中を歩くようにします。

840mコルを過ぎると超急な坂。

スノーシューが通用しなさそうなのでここからツボ足。

藪×岩×雪のミックスで苦戦します。

蹴りこみながら岩や木の幹を支点に。

下りはさらに苦戦しそうなのが目に見えて分かります。

この先も超急な坂が二か所。

最後のは高低差はそれほどないものの

両側が切れ落ちておりかなりヒヤヒヤでした。

超急な坂の先でスノーシューを再装着。

1020mからの下りで少し手こずりましたが、その先は快適歩行。

(1020mピークから国見岳を望む)

稜線直下が再び急でしたが左手の谷をトラバース気味に登ってクリア。

国見岳山頂北側の雪原に出ました。

雪原をスノーハイクして楽しんだらいつの間にか山頂に到着w

(唇に大福の白い粉つけてます)

登り始めは晴れてましたがあいにくの雪模様。

1083mピークは見えますが御座峰はかろうじて?伊吹山はちょっと…。


ここで休憩する気分&天候ではないのでそそこさと下山開始。

KDDI跡地を散策したら下降開始します。

(登ってきた尾根)


(急坂の途中から)

三か所ある超急な坂はスノーシューを外し、

後ろ向きにビビりながら慎重に下りました。

(かなり怖かった一番上の痩せ尾根の急な坂)

超急な坂をやり過ごせばあとは楽々下山。

今まで興味あってやっと登れた尾根だけど…もういいかな。