UMA君のお部屋

山遊びのページ

明神山(愛知県新城市)

2011-06-26 18:27:31 | 山歩き…その他の山
山名:明神山(愛知県新城市)

山行目的:ピークハント

山行日:2011年6月26日(日) 天気:くもりのち晴れ

山行者:単独です。

CT:乳岩峡登山口8:16…一服岩8:48…鬼岩9:18…鬼岩乗越9:23…

  (わくわくどきどきコース)…胸突八丁9:31…胸突八丁ノ頭9:52~10:00…

  稜線分岐10:07…鎖場10:20…馬ノ背岩10:27…頂上10:38~11:13…

  (栃の木沢コース)…鬼岩乗越12:17…乳岩12:58~13:32…乳岩峡登山口13:48



なんか書く気が起こらないので手抜き。

疲れててもその日に書いちまうのが良いな。

岐阜の奥美濃には同名の山はあるが、今回は愛知県新城市の山。

愛知県で最も登り甲斐がある山らしい。


(乳岩峡登山口)


(登山口からすぐ、天然の岩の歩道、濡れていると滑りやすい。)


(趣のある橋。)


(鬼岩?を登るクライマー)

胸突八丁ノ頭までは沢伝いの道&九十九折、木の根っこの階段状急登

越えると尾根道、頂上までは痩せ尾根でスリルありな所も。


(稜線上二つ目の鎖場、高さは10mくらい?)


(難所その二?梯子を登って、その先のスリングを頼りにひょいと上がると…)


(馬ノ背岩。黒戸尾根の刃渡りミニバージョンみたいなかんじ。)


(馬ノ背岩からは眺望が◎。蓬莱湖が見える。)


(明神山頂。展望台と男女別のトイレまである。)


(なぜか埋まっていない三角点。)

登りは”わくわくどきどき明神山コース”、下りは”栃の木沢コース”を使った。


(下りで見つけた滝。登山道から外れているのでチョイと沢を登った。)
(見えないがさらに上部に滝あり、20m以上はあると思う。)

最後は乳岩巡り。

(通天門。向こうに見える山は残念ながら明神山ではない。)


(乳岩の由来の鍾乳石?。窟の天井にあった。写真では見難いが確かに女性の乳房に見える。)

標高1000m程の山であるが確かに登り甲斐がある山だ。

渓谷沿いの道、心臓破りの急登、痩せ尾根、鎖場、梯子、飽きさせない道だ。

ただこの時期に登ったのは間違いだったっか。

めちゃくちゃ暑くて、汗でベチョベチョ、涼しい時がよろしいかと。

三方岩岳・野谷荘司山

2011-06-19 20:01:11 | 山歩き…飛騨の山
山名:三方岩岳・野谷荘司山

山行目的:ピークハント

山行日:2011年6月19日(日) 天気:くもりのち晴れ

山行者:N川さん、I佐さん、Mりさん、僕

CT:県庁P5:00=馬狩P7:08…三方岩岳登山口(白山S林道料金所脇)7:23…三方岩山10:27…

   野谷荘司山11:44~12:30…鶴平新道登山口14:13…馬狩P14:23=県庁P17:00



土、日で鈴鹿山脈の藤原岳から鎌ヶ岳を縦走する予定だったが、

直前で天気予報ががらりと変わり予報となってしまったので、急遽変更。

19日日曜日で高速代上限¥1000最終日ということもあり、

以前から行ってみたいと思っていた両白山地の三方岩岳と人名の様な山、野谷荘司山へ行くことにした。

たった一日だが山の会で参加者募集を呼びかけたら3名参加してくれた。

サンクス!

登山開始早々、出発地点が間違いであるというハプニングを犯してしまう。

GPSで現在地を疑い、車に戻ってカーナビで再確認して、間違いを確信する。

3名に謝って、車で正しい馬狩Pへ。

3名は紳士な方達だ、僕がミスを犯しても暴徒化しない…(笑)

トヨタ白川郷自然学校前にある馬狩Pに車を停め再出発。

白山スーパー通行料高い林道料金所脇にある登山口から登っていく。

(地形図には橋渡らず白谷右岸に点線ありますが、橋渡って料金所手前を左がよいです。)

白谷左岸の草ボーボーの登山道を歩いていく。

あんまり歩かれていないような感じである。

ふと、高山CP場から登った金糞山を思いだす。

暫く行くと三方岩岳登山道と書かれた木の標柱。

草がボーボーすぎて見落としがちだがここから山へ入っていく。

暫くは九十九折りの急登。

のっけから飛ばし過ぎ+ガスっているでオーバーヒート気味になる。

N川さんにお叱りいただき(ペースが速えーぞぉ)、TOPを行ってもらう。

あ、ちなみに最初のTOPはI佐さんです。言い訳してイイ訳。

N川さんに代わってもらって息の上がらないちょうどいいペースになる。

ペースカーって難しいのよね。

最初はガスの中であったが次第にガスが取れ景色が見えるように。

1200mベンチで小休憩、遠くの山々が見渡せるようになる。

TOP交代Mりさんに。

ちょうどいいペース。

暫く行くと、左手に野谷荘司山と思われる山が見えてくる。

三方岩岳手前の小ピークを越えると前方にバーンと三方岩岳、かっこいい!来て良かった!


小ピークを越えると解けきらず残っている雪渓がちょこちょこ現れる。

ちょこっと下って登り返す。

途中イヤラシイ雪渓トラバースが二つほど。

一つ目はトラロープありで楽々クリア。

二つ目はトラバース距離長し、トラロープなし。

滑ったら10数m滑落間違いなし!!

ヒヤヒヤしながら蹴り込んでステップを作りながら進んだ。

寿命が縮まったかも(汗)

も一つ雪渓を歩いて、草を掴んで登って縦走路に這い上がる。

左へ行けば三方岩岳頂上?木の階段を登って行ったら…ピーク上は何もなし。

ただの通り道。

双耳峰?の三方岩岳、南のピークが高いはずなのに、頂示す標柱は北のピーク。

北のピークは標柱、ベンチありだが三角点は見当たらない。

白山スーパー通行料高い林道からサクッと登れることから、観光登山客ピークと勝手に命名。

それだと南のピークは登山者ピークだな。

野谷荘司山へ向かう。

ホント人の名前みたいだな。

東側は崖っぷち、西側は比較的なだらか斜面の縦走路。

(縦走路から振り返って三方岩岳を望む。上の方だけグランドキャニオンっぽい。)

一時間ほど登ったり下ったりすれば野谷荘司山。

ここは細長い山頂だと聞いていたが。

ただの通過点ぽい感じ。


(左側だけ見ると表札だな。野谷さん宅は標高1797.3m、二等三角点もあり。)

二等三角点と、山名の書かれたプレート数枚。

登山道が横切っていて、座れる場所はまさに登山道脇。

頂によくありがちな切り開きとかはない。

横切る登山者に迷惑にならないように登山道脇に座る感じ。

眺望はサイコー。

東斜面は崖なので東は開けて眺望抜群。

南西方向に目をやると白山が見える。

残念だけど頭はガスの中だったけどね。

昼食を摂ったら下山へ。

鶴平新道で馬狩へと下る。


最初は痩せ尾根。

両側きり立っていて落ちたらマジヤバそう。

うーん、改めて自分の臆病さを思い知りましたね。

正直怖かったです。

250m程下ると樹林帯へ突入。安堵。

しかし落ち葉の堆積した道で滑る滑る。

しかも稜線上は涼しかったが、下る程に蒸し暑くなる。

再びオーバーヒートしそうな体、滑るの前提で足を置くことに

ややストレス気味に下っていく。

広葉樹林の中の登山道でいい感じではあるんだけどねー。

2時間程下って、登山口へ。

一つのお墓と大木と、林道脇のPスペースが目印か。


登山口を示す看板とか標柱とか無いからちょっとわかりにくい登山口でした。

林道を10分程テクテクすると馬狩P、ゴール。


今日は大満足な登山でした。

先週の荒島岳よりもね。

高速料金上限¥1000最終日とあって帰りは混むかなと思ったが、

高山からの道が合流するあたりと高鷲辺りがノロノロぐらいで、

あとはスムーズに走行できました。

明日からもETC割引は適用されるのであんまり気にしすぎず高速使いたいです。

あー今日のビールはサイコーに美味かったです。

参加してくれたN川さん、I佐さん、Mりさんありがとうございます。









クリーンハイク

2011-06-12 19:38:36 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:三方山・小倉山・養老山

山行目的:山の清掃

山行日:2011年6月12日(日) 天気:くもりのち雨

山行者:山の会メンバー24名(僕含む)、非会員1名、元会員1名

清掃活動場所:養老公園~三方山~小倉山(~養老山{一部会員})

東京新聞webに活動内容が載りました! 6/19New

今年も所属する山の会の清掃登山、クリーンハイクに参加してまいりました。

清掃場所(山)は前年度と同じく養老公園~養老山。

毎年毎年、清掃していますが今年は33.4kgのゴミを拾いました。

ゴミ拾いの楽しみ!?レトロなゴミ。

今年もありました。

○クエリ○スの空き瓶、昔のデザインのレモン味のフ○ンタの空き缶などなど。

毎年頑張って清掃しているのにレトロなゴミが出てくるのは、ホント不思議であります。

今年は会員メインで非会員は殆ど呼ばずに開催しましたが、和気藹々と活動できました。

荒島岳・小荒島岳

2011-06-11 20:26:01 | 山歩き…その他の山
山名:荒島岳・小荒島岳

山行目的:ピークハント

山行日:2011年6月11日(土) 天気:雨のちくもり、一時晴れ

山行者:単独です。

CT:勝原スキー場P9:00…リフト終点9:34…標高約935m付近10:08~10:18…

   シャクナゲ平10:48…荒島岳11:35~12:51…シャクナゲ平13:17…

   小荒島岳13:34…シャクナゲ平13:52…リフト終点14:33…勝原スキー場P14:58

本当は鈴鹿北部を縦走予定であったが、

前日夕方の天気予報では太平洋側は悪いとの事。

北陸側は朝まで雨が残るとの事だったが、午後から晴れマークが付いていたので、

鈴鹿北部の縦走は中止、福井の山、荒島岳に行くことにした。

勝原スキー場跡から登っていく。

ゲレンデ内を登り、九十九折りのガレ場を登るとリフト終点。

荒島岳登山口と書かれた標柱がありここから登山道らしくなった。

あたりは広葉樹林に覆われていて、中には幹の太い立派な木も。

トトロの木あたりとシャクナゲ平手前が急登、息が上がる。

シャクナゲ平から一旦緩やかに下ってコルから荒島岳頂への登りとなる。

ハシゴ場(階段に近い)、岩場ありの急登の連続。

登り下りとも気をつかった。

山頂が近くなると坂も緩やかになり、息も落ち着いてくる。

山頂まで時折雨が降るガスの中であったが、

山頂もあいにくガスの中、雨が止んでいたのは幸いか。

天気予報では午後から晴れるとのことだが…。

一時間程、昼食を兼ねた休憩。

辺りは徐々に明るくなってきているものの晴れる気配はない。

駄目かと思い下ろうとした時、奇跡的に!?ガスが取れはじめた。

みるみるガスが取れまだ雪が残る白山連峰が姿を現す。

他にも雲より高い山がにょきっと頭を出す。

雲の切れ目からは、麓の町並みも見ることができた。

もうこれで晴れるのかと思ったら残念、再びガスに覆わる。

この日、荒島岳周辺は天気予報も当たらぬ変な天気だった。

荒島岳を後にし小荒島岳へ。

こちらも当然!?ガスの中、眺望なし、おまけに三角点や山名が書かれたものもナシ。

ここから一時間半ほどで勝原スキー場跡の駐車場に下った。

深田百名山の荒島岳、広葉樹林が素晴らしいのと急登が印象に残った。


(勝原スキー場跡にある登山者用?駐車場。奥にあるトイレは水洗で綺麗。)


(途中にあった”トトロの木”と呼ばれる木。ガスの中で幻想的。)


(頂上の社。こんなはずじゃ…。)




(タイミング良くガスが取れて、白山が見えました。)


(どこの山かは不明。)




金糞岳・白倉岳

2011-06-05 15:48:23 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:金糞山・白倉岳

山行目的:ピークハント

山行日:2011年6月5日(日) 天気:晴れのちくもり

山行者:単独です。

CT:高山CP場付近P6:05…白谷口6:44…小森口(林道)7:09~7:19…

   連状口(林道)7:57…小朝頭8:21~8:31…金糞岳9:15…白倉岳9:43~10:04…

   奥山11:04~11:14…標高530m付近12:04~12:16…高山CP場付近P12:40

梅雨の晴れ間、金糞岳・白倉岳へ行ってみた。

金糞岳へは鳥越林道・鳥越峠からサックリと登れるのが知られているが、

麓からも登山道が上がってきており登れることを知った。

折角なので麓の高山CP場から登ることにした。

ただピストンではつまらないので中津尾根コースと花房コースを組んで

周遊コースにした。

高山キャンプ場までは自宅から下道で1時間半掛からないくらい。

(高山CP場入口脇にあった金糞岳への案内図)

キャンプ場から登れるのでキャンプ場に車停めていいのかと思ったが、

施設利用者以外お断りとの事。

キャンプ場の外にいかにも登山者向け!?の駐車場があったのでそこに停めた。

5・6台は停めることができそう。

駐車場から歩いてすぐY字分岐。

右は鳥越林道、左は中津尾根コース登山口へ続いている林道。

歩き始めは舗装だが暫く行くと地道に変わる。

道の脇には苔むした古い石垣、昔から生活の場だったんだね。


林道左手にはおいしそうな谷川。

(段々堰堤にはイワナが住みついていそう)

堰堤が何基かあるがフライフィッシングでもいけそう。

今日は水量高めだったが、水が引いた時に釣り上がってみたい。

40分ほど歩くと取水堰堤?歩道橋で右岸に渡り中津尾根コースへと入っていく。




暖かくなってきたからか草がボーボーでブッシー気味。

おまけに倒木も多く、歩きにくい。

最初から急登で、いきなり息を上がらされた。

100mほど標高を稼ぐと坂が緩くなり、息も落ち着いてくる。

登山口から25分で鳥越林道に出た。


道を渡って再び登山道へ。


ここは小森口となっている。

林道は舗装路で、駐車スペースとかは見当たらない。

道は緩やかだが相変わらず倒木多し、ブッシュは少なくなった。

木々は落葉広葉樹で覆われている。

もうちょっと早い時期だったら新緑が楽しめたかもしれない。

40分弱登って鳥越林道・連状口へ、

ここは駐車場あり、登山者が1名準備していた。

展望台もあり、写真家の姿も、デッカイ望遠レンズで、大鷲でも撮るのかな??

(連状口からちょこっと登って振り返ったところ)

連状口からは登る人が多いからか、

ここまでの道と打って変わってブッシュもなく、倒木も殆ど無く歩きやすい。

途中、鳥越峠からの最短コースの道と合流し登っていく。


(山頂手前の森の中にあった高い高い足場、調査中とのこと。何の?)

連状口から1時間半も掛からず金糞岳に到着。

(頂の標柱には金糞岳一三一四米。あれ?三米足らない!?)

山頂部分は広いが、遠くはモヤっとしていて何にも見えない。


ハエを含む羽虫たちがブンブン飛んでうっとおしい。

写真だけ撮って金糞岳を後に。

一旦下って、ちょこちょこっとした岩場もあるとこを登って白倉岳へ。

(真ん中奥が白倉岳。両脇にはおいしそうなネマガリ、まだ早いか!?)



ここは金糞岳より頂が狭い。


相変わらず羽虫たちがうっとおしいが、

よっこらしょと腰を下ろし、ドーナツを齧りながらアイスコーヒーを飲む。

金糞岳手前からお腹がグーグー鳴りだし力が出なくなっていたが、

これで元気満タン、ややお腹が張るが。

ロー○ンで買ったドーナツ¥140、1個500kcalもある、スゲー。

花房コースを下っていく。

奥山までは登ったり下ったりだが徐々に標高を落としていく。

奥山を越せばあとは下り、滝谷頭ほんのちょびっと登らされるが。

完全に曇りとなり、広葉樹林の中だというのにやや薄暗い。

金糞岳はへの道は殆ど広葉樹林帯で、晴れていれば木漏れ日の中歩くことができそうだ。

それなのに、あー、それなのに、誠に残念。

奥山から1時間半弱で高山CP場に降り立った。


ちょこちょこと歩いて駐車場。

鳥越峠からの登頂がよく知られているが、

高山CP場から周遊コース、悪くないです。

尾根道で単調がゆえ、面白いコースであるとは言えませんが、

新緑の季節、木漏れ日を浴びながら…とか、

紅葉の季節なんか良いかもしれません。

来週から土日休み(8月まで)へ突入します。

テント背負って行く登山が増えそうです。