UMA君のお部屋

山遊びのページ

横谷左俣遡行・庄ノ谷右俣下降

2016-06-26 18:06:07 | 沢登り
山行日:2016年6月26日(日)

天気:曇りのち晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅8:20=駐車地9:25/9:33…15m滝10:36…20m滝11:33…尾根13:29

庄ノ谷左俣下降点13:39…奥の二股13:44…二俣14:15…林道14:38…

駐車地14:45/15:00=自宅16:00



先週遡行した北側の谷、横谷を遡行した。

出合付近はボッサボサ。

田んぼの脇道を歩いて奥に行く。

沢に降り立つと悪くないなだらかな流れ。

暫く行くと斜瀑三段、トンネル水路の上に斜瀑と続く。




さらに進むと、地元民と途中で出会った釣り師に聞いた大滝に出会う。


落差は15m程。

横から落ちてるから横滝かな。

谷の名は横谷、ひょっとしてこの滝から名前が付いているのかな?

右岸の泥付き岩壁をうまいこと登って巻く。

なかなかうまくいかずここで結構時間を食った。

巻いた先には小さな斜瀑、ナメと続く。




しかしその先には…ヤバイ!またもや大滝。


まるで放水しているかのように落ちている、落差は20m程か。

左岸に刺す小沢を使って巻くが上部が凄く怖かった。

生きた心地がしなかった。

巻いた先にはミニゴルジュ、7m程の滝と続く。

これらをいっぺんに巻いて落ち口に降りる。

核心は終わり、あとはなだらかな流れが続く。






計画ではこの谷を下降するつもりだったが大滝二つが厄介。

尾根に上がり先週下降した庄ノ谷右俣を下降することにした。

尾根は藪もなく、まるで登山道があるような綺麗な道が続く。


下降点から下降開始10分ほどで奥の二股に到着。


左股を見ると先週も見たのっぺりとした滝が。


あとは勝手知ったる沢、1時間ほどで林道へ降り立った。

庄ノ谷は比較的?穏やかな谷だったが横谷は一部分だけ凄い所だった。

この山には、まだ見ぬ滝という魔物が潜んでいそうだ。



庄ノ谷左俣遡行・右俣下降

2016-06-18 16:34:01 | 沢登り
山行日:2016年6月18日(土)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅7:30=駐車地8:35/8:54…410二俣10:40…尾根12:02…

右俣へ下降12:11…410二股13:15…駐車地13:43/13:59=自宅15:00



またもや入口ボッサボサです。




流れも細々。

しかし進んでいくと小滝や溝が現れ、よさげな感じになってくる。






やりました。10m以上はありそうな滝、しかも下部はジャンプしてます。




左岸に突き刺す涸小沢を使って巻き。

巻いた先にはナメ。


トンネル水路と思われる構造物を越えるとまたもや大きな滝。




これは左岸の巻き道?を使って巻きました。

等高線の混んでない序盤からこれでしたので期待が持てます。

しかしクランクのところは期待していたのですが

それほど大きな滝はありませんでした。

410二俣から左股へ。

しばらく穏やかな流れでしたが450辺りから滝が。










535辺りの空間はいい感じ、超広角なら撮れたのに…。

最後の三段の滝は下段だけ巻くつもりが結局上段まで一気に巻くことに。




滝の上はしばらくナメが続き、泥壁が現れたところで水が消える。

チョイチョイ藪こぎで尾根に出た。

尾根から登ってきた方向を見ると遠く天狗が見えた。


小休憩を取ってチョイチョイで右俣下降点へ。

やっぱり尾根には踏み跡がある感じ。

下降初めはちょっと急、670くらいから水が現れた。

640の二股までに5mくらいのツルっとした滝が二つ。




二俣から先はしばらく藪沢、410二股までこんなのかと思っていたら

いつしか藪はなくなりスッキリとした緑あふれる沢になった。




こちらは左股とはまた違った雰囲気、5mくらいまでの小滝が幾つか。








そうこうしてるうちに410二股へ。

最初の大滝の上で石垣を見つけた。昔はここに住んでいたのかな?

左岸側に大滝をやり過ごす水平山道を発見。

大滝を楽に通り越しどこまで行くのやらと思っていたら消滅。

笹生い茂る急斜面を下り、涸小沢を下ると入渓地点付近に出た。

あとはチョイチョイで駐車地。

今回の沢は入口では茗荷谷といい勝負だが、中身は全く違った。

どっちかっていうと藪沢だけど、いくつもの滝があり緑に癒されるよい沢だった。






茗荷谷遡行・栃ヶ谷下降

2016-06-12 21:01:56 | 沢登り
山行日:2016年6月12日(日)

天気:曇り

山行者:単独です。

CT:駐車地9:35…茗荷谷入渓9:40…尾根10:36…栃ヶ谷へ下降10:42…県道11:27…駐車地11:36



県道からはよくわからない茗荷谷の入り口、藪でぼっさぼさ。

左手から巻き道で堰堤を巻くがすぐにまた堰堤、堰堤。

山道が付いていたり、沢の中に銀テープがあったリと結構人が入る谷なのか?


しかし谷は倒木と砂だらけ。




唯一の人丈ほどの滝?とナメ少々。




特に何もなく1時間足らずで尾根に上がってしまった。


尾根は藪もなく、踏み跡があるように見える。

栃ヶ谷上流部はとても緩やかな流れ。


段々畑のような跡もあり、昔ここに人が住んでいたのかと思わせる。


(ぐるぐるまきの木)


(蔦が食い込んでる、痛々しい)

420m付近で滝らしい滝。落差5m程。




すぐに5m程の滝。


これは!と思ったが後が続かなかった。

再び流れは緩くなり左手に家屋が見えてきた。

取水されているところから脱渓し適当に歩いて行ったら県道に降り立った。

この後、ガッカリ感を癒しに小渓に入ったがアマゴにも相手にされず撃沈。

次はもうちょっとましな谷を見つけてやるぞ。