UMA君のお部屋

山遊びのページ

冬への身支度

2010-11-21 19:30:09 | インポート
ふふふ(嬉)

冬山ウエア買ってしまいました。



当初”美山”で揃える予定でしたが、色々あって”北壁”に。

諭吉さん6人のはずでしたが9人になってしまいました。

これで安心ですね。

年末年始に向けて計画も進行中です…ふふ。

あ、と、は、山スキーの道具だけですか。



冠山

2010-11-20 21:20:46 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2010年11月20日 天気 晴れ

山行者:単独です。

CT:安八自動車学校11:20⇒冠山峠13:10~13:21…冠山14:15~14:30…

   冠山峠15:21~15:29⇒(買い物)⇒自宅18:30

AT限定解除をするために再び自動車学校に通いだしました。

今日は午前中に2時間運転講習。

昼前には終わる予定なので、山装備のまま自動車学校へ出掛けます。

さすがに登山靴では運転しませんが(^^;

最初の1時間はエンストしまくりでした。クラッチ操作は慣れが必要。

ほぼ予定通り昼前に終わりましたので、

コンビニで飲み物と昼飯を買って冠山峠へ向かいます。

意外と早く2時間弱で到着。

免許取りたての10年ほど前に一度冠山峠を通っていますが、

あの頃と比べると大分道もよくなりました。

紅葉の方は終わっちゃってますが冠山峠には10台以上の車、人気ですね。

(冠山峠の石碑です。奥に見える山が冠山。)

駐車してストレッチしてさあ出発しようと思ったら、

どこかで見たことある人が…、あちらさんも気付かれて…。

”山の会”の大先輩Y根さんでした。

奥さんともう一人のお連れさん(山の会の方でしたっけ?)のお三方で登りに来られたようです。

まさか、会員の方にお会いするとは。

Y根さんお三方は今下山してきたとのこと。

挨拶を交わし、ちょこっとお話ししてから登山道へ向かいました。

時間は13時を回ってやや日が傾きかけており、

山頂まで向かおうとする人はどうやら僕が最後のようでした。

(登山道から見えた冠山。素晴らしい山容です。)

山頂までは幾つかのピークを登ったり下ったりと、幾つかのヌタ場があります。

今日は最高の天気、遠くは靄っていて見えない山もありますが、

奥美濃の山々は概ね見えます。

白くなった白山、別山も微かではありますが見ることができました。

山頂直下の岩場がちょっと不安でありましたが、

一番の難所!?であろう下部の岩場にはロープが4本ほど垂らされており

それ程不安は感じませんでした。

(岩場下部を上から見下ろしたところ。岩場に取り付いている方がみえます。)

しかし、山を始めたての頃にここに訪れていたら…震え上がったかもしれませんねー。

岩場を過ぎてチョイチョイで山頂。

南側は切れ落ちれいて、岩肌が見えるところまで寄ると迫力あります。

山頂は360°大パノラマ。素晴らしい展望です。

山頂で乾杯している団体さんを後にして下山します。

途中で若い2人を抜いて1時間ほどで下山です。

車で片づけしていたら若い2人も団体さんも駆け足で降りてきました。

自宅から片道2時間掛かりますが、冠山峠から1時間でサックリ登れてしまうけど

山容の素晴らしい山です。

奥美濃のマッターホルンですかね。

本当は金草岳とセットで登りたかったのですが都合でそういうわけにはいきませんでした。

まだ雪に閉ざされないのであれば、今度は金草に登って冠を眺めたいですね。



繋がった

2010-11-12 18:32:37 | 山歩き…その他の山
高島トレイルの未踏区間を二日掛けて歩きまして、

ようやく起点(愛発越)から終点(三国岳)まで繋がりました。

山行日:2010年11月11日~12日

山行者:単独です。

CT:
11日 (高島トレイル区間はナベクボ峠~三国岳) 天気:晴れ

自宅6:00⇒桑原橋付近空き地8:45/桑原橋バス停9:16=バス=

生杉バス停9:28…三国峠登山口9:44…ナベクボ峠10:04…

三国峠10:22~10:32…地蔵峠11:08~11:13…岩谷峠12:27…

三国岳13:07~14:04…丹波越14:30…経ヶ岳14:54~15:00…

丹波越15:17~15:20…桑原橋付近空き地15:59⇒

朽木温泉16:40~17:57⇒道の駅18:05(車中泊)

12日(高島トレイル区間は武奈ヶ嶽~水坂峠) 天気:雨のち晴れ
道の駅6:50⇒水坂峠7:00~8:36(雨のため様子見)…光明寺9:13…

角川登山口9:16…赤岩山10:15…赤岩山西峰分岐10:22…

武奈ヶ嶽10:42~10:55…赤岩山西峰分岐11:34…水坂峠12:40~12:55⇒

自宅15:50

≪一日目≫
未踏区間最初は、ナベクボ峠から三国岳です。

入山は三国峠登山口からですが、下山は経ヶ岳・三国岳登山口ですので、

下山後のことを考えて経ヶ岳・三国岳登山口近くに車を置いておきます。

事前に電話で“高島トレイル運営協議会”に問い合わせたら

“登山口に駐車場はないので道路脇の広い所に置いといて下さい”との返答でした。

随分曖昧だなーと思いつつ、現地に着いてみたら、

あー多分ここだろうなという空き地を発見、8台前後停められそうです。

場所は↓の手描き地図の通り。大まかなのでツッコミ禁止です(笑)


近くの“トイレ”には“高島トレイル便所”と書かれており、

中は大変綺麗な水洗トイレで一登山者としてありがたいです。

橋の真ん前が“桑原橋バス停”、バスが来るまで30分ほど時間ありますので

待つことにします。

じゅうべえの管理人らしきおばちゃんに“隣の空き地に車停めました”と一応報告し、

世間話?を。このあたりよく熊が出没するそうで、うんぬんかんぬんと話しました。


うんぬんかんぬんとは、まー気をつけなさいってことです。

バス停にやってきたバスは10人乗りほどのバンっぽいマイクロバス。

バス停横に立って手をあげたら運転手さんに「乗るの?」、コクンと僕。

5人程の乗客、全員女性で全員登山者。3人グループと2人ペア。

3人グループの一人と山の話に花咲かせましたが、

先に小入(おにゅう)谷バス停で降ります。

あとの2人ペアは僕と一緒の生杉(おいすぎ)バス停で降りました。

僕の方が先に降りちゃっちゃと歩いて行きましたので、

一緒に下りた二人はどこから入山してどこへ登るのかはまだこの時はわからずでした。

生杉バス停から15分程で三国峠登山口、植林地内を20分程歩いてナベクボ峠。

前回の高島トレイルエスケープ地点までやってきました。

今日は前回の続きということですね。ナベクボ峠から三国峠へはブナ林の中の急登。

結構な量の落ち葉が堆積していてサクサク登山です。

足を前に出すごとにサクサク、この感触がたまりません。

紅葉もちょっとは期待していたのですが紅葉しているのか枯れているのかよく解りません。

ナベクボ峠から20分弱で三国峠。

三国“峠”なのにピークの上です。三等三角点も埋められています。

三国峠は別名“三国岳”とも言います。

地図によって三国峠と書かれているものや三国岳と書かれているもの、まちまちです。

“ハッキリして欲しい百名山”というものがあったらぜひ入れて欲しい峠(岳)ですね。

三国峠から地蔵峠へはこれまたいい感じのブナ林を登ったり下ったりしながら、

最後は植林の中のジグザク路を下っていくと地蔵峠。

こちらの峠はちゃんと山と山の間のコルですね、林道が生杉の集落から上がってきています。

林道は地蔵峠のゲートで先へは行けないようになっております。

京大芦生演習林となっており許可なく立ち入ることが出来ないそうです。

ところで演習林とはなんぞや!?

地蔵峠から急登を一気に上がると標高800m前後の稜線に出ます。

ここからは混生林で、道は緩やかに登ったり下ったりです。

カベヨシ辺りで前方に女性二人が歩いてましたの後ろから声をかけたら驚かれました。

お二人は僕と一緒に生杉バス停で降りた女性登山者のお二人さんでした。

僕は三国峠登山口から入ってナベクボ峠から高島トレイルに入りましたが、

お二人は生杉から林道をずーっと歩いて地蔵峠まで来てから高島トレイルに入ったようです。

お二人は三国岳まで歩いて桑原橋に下山するとのこと、僕と同じですね。

お先にーと言って抜きます。

後ろからチリンチリンとお二人の鈴の音が聞こえていましたが、

岩谷峠を過ぎたあたりで聞こえなくなりました。

時間は正午を30分程回ったあたり、

お二人さんは眺めのいいところで昼食にすると言っていたので

きっと食事を取るため腰をおろしたのでしょう。

僕もお腹がグーグー鳴り始めましたので、

いいかげん腰をおろして昼食にしたいですが何分よさげなところが無い。

岩谷峠を越したら一気に急登、高島トレイル内でも

3本の指に入るのではないかと思う程の急登です。

100m程稼いだら緩やかになりました。

三国岳まであとちょっと、がんばって三国岳でお昼にすることにします。

分岐を2つ越して登り返したところが三国岳山頂。トレイル終点です。

地蔵峠から2時間弱でした。

バンザーイと言いたいところですが武奈ヶ嶽~水坂峠間が残っているのでグッと堪えます。

展望はまあまあかな、見える山の名前が分からないのが残念です。

昼食を取ってまったりしていたら、お二人さんがチリンチリンと鈴を鳴らしながら登ってこられました。

やはり、途中で昼食を取られていたようです。

お二人さん大阪神戸から来られたようで、やはりというか六甲山全山縦走の話が出ました。

毎年参加されているそうですが、フルで56kmあるそうです。

朝5時半スタートで、ゴールの宝塚駅には夜7時か8時、早い人でも夕方5時とからしいです。

凄いですね、フルマラソンは42.195kmですがほぼ平坦です。

登ったり下ったりの56kmとどちらがキツイのでしょうかね。

まあどっちもキツそうですが、どちらか選べと言われたら56kmでしょうかね。

フルマラソンはスタートからゴールまで舗装路でしょうから

市街地・住宅地以外は地道であろう56kmの方が足には負担が少なそうです。

しかし、56km…未知の世界です。普段長くても20km程しか歩きませんから、

ただただ驚くばかりです。

長めの昼食とお喋りしていたら1時間近く経ってしまいましたが、計画よりもまだ1時間早いです。

三国岳の近くに経ヶ岳という山があるのですが稜線通しの道で行けるようですので行ってみます。

ちなみに経ヶ岳は高島トレイルからは外れています。

三国岳から下って最初の分岐を経ヶ岳と書かれて方へ行きます。

25分程で丹波越。ここから下ると桑原橋ですが経ヶ岳と書かれた方に進みます。

小ピークを幾つか越えて25分程で経ヶ岳に到着。

寄り添うような二つの木の前に石碑のような?もの、

その上に“889.8m経ヶ岳”と書かれた薄い木の板が置かれておりました。

長細い山頂で最高点はどこなのか今一ピンとこず。

三角点もあるのかどうかわからぬまま(探したけど分からずじまい)丹波越えに戻ります。

15分程で丹波越えに到着。丹波越え~経ヶ岳標準CT1時間半に対して40分ですから早々です。

丹波越えからは北に延びる支尾根についた登山道を下っていきます。

最後はシイタケ栽培している所を抜け林道へ出ます。

ちょいちょいと林道を下っていけば桑原橋です。

前方にお二人さんが歩いていました。追いついてしまいましたね。

デポしてあった車に乗り込みますが、お二人さんはバス停を通り過ぎて歩いて行ってしまいます…?

車で桑原橋バス停に横付けして時刻表を見てみると、あらあら、次のバスは1時間後。

1時間も経ったら日が落ちて真っ暗になってしまいます。

お二人さんが歩いているとこまで追い付いて、呼び止めて乗せます。

僕はこれから朽木温泉行きますが、

朽木(今は合併して高島市。昔は朽木村。)のバスターミナルである

朽木学校前バス停は通り道なのでそこまで乗せて行ってあげることにします。

朽木学校前バス停は建物でトイレあり、道路挟んで東側には道の駅で、

北側にはコンビニもあります。そこなら日が暮れても安心でしょう。

バス停に着くまではお二人さんと山のお話、バス停に着いたらお礼を言われました。

僕は僕で、ほっとしました。あんな山の中にお二人を置いて走り去ったら気が気でなりません。

またどこかでお会いしましょうとお互いに言い合って朽木温泉へと車を走らせました。

朽木温泉で入浴後、施設内レストランで夕食を。

鹿カツカレーなるものを頂きました。

一つの皿にライス・カレー・鹿カツ・サラダで¥1300(高い!!)

鹿カツですがハムのように薄い肉、カツだから揚げてあるのですが鹿肉の風味が台無し。

以前、のんべい会で隊長が持ってきて下さった鹿肉を

鹿刺し&ロースト鹿肉にして頂きましたがあちらの方がうまかった気がします。

やはりお肉を頂くなら軽く焼いて、塩コショウで頂くのが一番でしょう。

腹を満たして道の駅へ、その前にコンビニで缶ビールとおつまみを買っていきます。

車の後部座席を倒しフラットに。

マットを敷いピローを膨らましシュラフをシュラフカバーに突っ込みます。

ベッドメイキングしたらおつまみを食べつつ缶ビールを飲みつつまったり。

時間はまだ18時を回ったところですが、酔いが回ると瞼がトローリ。

早々にシュラフに入るのでした。

≪二日目≫
夜中に何度か起きます。なんだかとっても寒い!!

トイレに行くため外に出て見たら、車内とそんなに変わらない温度でした。

空を見上げると…曇ってて何も見えません。

結局このあとなかなか寝付けず、

12時間近くシャラフに潜っていましたがあんまり寝た気はしませんでした。

6時にちゃんと起きて、目の前のコンビニで朝飯を買って7時前には出発。

空から嫌なもながポツリと来ました。

今日の天気は朝方雨が降るけどその後回復するとの予報。

水坂峠近くの空き地に車を停めて様子見です。

出来れば濡れたくない。雨具を着こみますが、

そのまま車のシートに体を預けラジオを聞きながら雨が弱まるのを待ちます。

1時間半程経って、空には低い雲が無くなって

雨も気持ち弱まった感じがするので車から降りて出発します。

登山口の光明寺までは車道歩き、

国道沿いを歩いたらトラックが通るたびに水しぶき体で受け止めます。

35分程で角川集落内の光明寺に到着。

地形図で見る限り光明寺から登山道が伸びているように見えますが、

正解は光明寺脇を山へ向かって伸びている道に登山口がありました。

ちょこっと登ると、小さな社。

最初、踏み跡が良く解りませんでしたが探してみるとテープが付けられていました。

テープを頼りに登っていくと溝状の登山道が現れます。

溝状の登山道を見つけたらあとはもう簡単、

これだけハッキリしいている道&目印となるテープがあれば迷いません。

尾根上に取り付けられた道はグングンと標高を稼いでいきます。

10時になろうかならまいかという時間で辺りは明るくなってきました。

空を見上げると雲の間に青い色、晴れてきました。

ほぼ予報通り、朝方3時間程パラついて雨は上がり晴れました。

角川登山口から1時間程で赤岩山主峰、

一旦下って登り返すと西峰で水坂峠から上がってきた高島トレイルと合流します。

ここら辺からブナ林に変わります。残念ですが葉は完全に落ちてしまっています。

根元から曲がった幹が豪雪地帯であることを教えてくれます。

ここは分水嶺、太平洋と日本海の境目ですから気象変化が激しいのでしょう。

前方に目をやるとポッコリとした頂、武奈ヶ嶽の頭が目の前に見えます。

赤岩山主峰から30分程で武奈ヶ嶽頂上に到着。

北東に目をやるとなだらかで大きな山容の三重嶽がよく見えます。

湯を沸かしてカップラーメンでもと思っていましたが、あまりの寒さに躊躇います。

周りはブナの木ですべて葉が落ちているので風は容赦なく山頂に居る者に当たります。

腹が減っては下山が出来ぬ!?菓子パン一個を腹に収めてすぐさま下山に移ります。

武奈ヶ嶽頂から最初の丁字路を左へ、前回間違えたところですね。

歩いていると前方から鈴の音、女性単独者でした。

ひょっとして水坂峠に置いてあった岐阜ナンバーの人ですか?と聞かれる。

どうやら彼女は水坂峠へ向かって運転する車の中から

僕が歩いていたのを目撃したようで、お仲間と思ったらしい。

この女性の方は今日から3日間高島トレイルを歩くそうだ。

車に自転車を積んできており、入山地から離れた下山地にデポして縦走するそうだ。

まだ山は3年程とのことだが日本中の山々に登っているらしく、

70歳までに百名山70座を登りたいと言っていた。

僕は百名山には今のところあまり興味はないのだが、お歳の割に活動的で元気な女性だと思った。

お喋りの方も?達者のようで立ち止まってお話。山のこと、熊のこと…。

山頂で吹いていた風もいつの間にか止んでポカポカ陽気、お喋りに花を咲かした。

どれくらい喋っていただろう?30分くらい?さすがに喋り過ぎたと思ってお話を中断して、

またどこかでお会いしましょうとお言い合って別れた。

赤岩山西峰から標高350mを下回る辺りまでは急登の連続、慎重に下ったが、

ここを登り返すのは結構なアルバイトであるだろうとも思った。

最初上の方は綺麗なブナ林に覆われていたが500か400m辺りから杉林に変わった。

標高が350mを下回ると小さなピークの登ったり下ったり。

国道が近くなったのか自動車の通る音が良く聞こえる。

赤岩山西峰から1時間強で水坂峠。

これで全部繋がった。当初は1泊2日×2で踏破する予定であったが、結局1泊2日×3で踏破。

歩いてきた距離を思い返してみると長かった…やはり80kmは長い!!

水坂峠で一人バンザイ、とても大きな達成感に満たされた。


追悼山行

2010-11-07 20:41:17 | 山歩き…中濃の山
二日連続の山行です。

”山の会”の追悼山行に参加しました。

追悼とは、”山の会”に以前属していた方が数年前山で亡くなられ、

亡くなられたこの時期に毎年、追悼と安全を祈るための特別な山行です。

山行者:T中Mさん、Mさん、N沢さん、K川Tさん、N川さん、O田さん、T藤さん、T中Nさん(一般)、僕

山行日:2010年11月7日(日)

天気:くもりのち晴れ

CT:県庁駐車場6:30⇒高賀山登山口7:35~7:50…林道8:11…林道脇東屋8:13~8:18…

岩屋8:51~9:00…峠9:29~9:35…高賀山10:00~11:07…

峯稚児神社11:40~11:52…岩屋12:27~12:40…林道13:06…

高賀山登山口13:25~13:31⇒高賀神社13:40~13:50⇒県庁15:38

高賀山は2回目、以前”山の会”に入る前に一度登ったことがある。

登山口から右手に沢を見ながら登っていく。

30分程で林道にでると東屋、ここで小休止。

朝方やや肌寒さを感じたが、歩くと体がポカポカ、薄着でも大丈夫だ。

東屋から林道を横切って登山道へ入ってゆく。

一旦沢から離れたがすぐに沢が右手に現れる。

木の橋で左岸に渡ると左手に垢離取場(こりとりば)の標識、

高賀山は昔からの信仰の山である、昔の人はここで身を清めたのだろうか?

続く石階段も信仰の山であることを教えてくれる。

林道か40分程で岩屋、大きな岩が2枚重なっているが


人がしゃがんで入ることができる空間が上と下にある。

昔も今も雨を凌いだりビバークしたりと役に立ちそうだ。

今までいくつも地震等の災害にあっただろうに崩れてこないのが不思議である。

先頭は活動的なMさん、その後をT藤さん、K川Tさんと続く。

ゆっくり歩くようにと言われたが皆結構な早足である。

岩屋から30分程で御坂峠に着いた。御坂峠までは林道が上がってきている。

御坂峠から頂上までは稜線歩きで木々の隙間から御嶽や乗鞍が見えるはずだが、

この時はもやっとしていて見えず。

(御坂峠から。この時はまだもやっとして遠くは望めず。)

晴れ男N川さんのパワーが足りないのか、まだ効いてないのか。

黄色や赤に色付いた紅葉のトンネルを潜って山頂へ。


御坂峠からちょっとだった気がしたが、意外にも30分程歩かされた。

緩やかな登ったり下ったりもあり、こんな道だったけな?と思った。

やっとこさ山頂に着いて、“あ~これで眺望が良かったらなぁ~”と思っていたら、

御嶽が見えるとの声

東に目をやると御坂峠では見えなかった御嶽山が雲から頭を突き出している。

(御嶽がうっすらと見えました。)

北へ目をやると白山も頭を雲から突き出していた。

朝方うす曇りであったが晴れ間が出てきたようだ。ようやくN川さんの晴れパワーが効いてきたのか。

山頂で追悼山行の目的、槍ヶ岳の方へ向いて1分間の黙とうをささげる。

黙とうの後はガラッと変わって昼食、

Mさん、その知人T中Nさん、N川さんは早速愉快になれる眉薬を味わっている。

T中Mさんから手作りスイートポテト、

K川Tさん?T藤さん?忘れちゃいましたけど(笑)これまた手作りの鬼饅を頂いた。

(スイートポテトです。)

(おにまんじゅうです。)

(柿です。)

他にもO田さんのお惣菜をはじめ、柿やらリンゴを頂いた。

女性陣が参加する山行は魅力的である。

高賀山頂上は一番乗りであったが、この後続々と登山者が上がってきて賑やかになった。

里山では珍しい!?山ガールも(嬉)

北アルプスに行かなくても高賀山に登れば山ガールに会えることもあるのですね(^^)

立ちあがった拍子に御嶽山の方へ目をやると雲が完全に取れていて綺麗に見えた。

(御嶽です。)


(白山です。)

御嶽山だけではない、乗鞍も北アルプスも白山も雲が取れてクッキリ。

晴れ男のパワーが全開したのか皆の普段の心がけが良いのか。

長めの昼食&宴の後、御坂峠に下り峯稚児神社へ寄った。

峯稚児神社へは御坂峠から急な登りの先にある。

(距離は短いですが急登でした。)

大きな岩の上に社がちょこんと乗っかっている。


これまた途中にあった岩屋じゃないがよくも長い時が経っても崩れ落ちなかったと感心するのと、

わざわざ選んでこの場所に建てた昔の人に驚きを隠せなかった。

無事下山できることと、あれこれお祈りして、写真撮ったりしてから下山に移る。

(社の脇にあった紅葉。)

後ろから付いてくるT中Nさん、N川さんがやけに饒舌だ。

きっと愉快になれる眉薬のお陰であると思うが、

なんといっても今回は追悼山行なので愉快もほどほどにね、

でないと足元が…と思ったりもしました(^^;

(下山が一番危なかったりします。気を引き締めて。)


(30cmほどのマムシがいました。)

御坂峠から1時間半程で登山口に無事到着。

今年3回目の紅葉を楽しみ、女性陣に御馳走になり、

雪化粧した高峰を眺めることが出来、

Mさん知人のややキツめ(K上女史とはまた違うんです)だけど面白いT中Nさんとお話しできてよい山行になりました。

県庁に到着後、体調の悪いN川さんを除いて近くのスーパー銭湯へ。

その後、夕食(イタリアンバイキング)を食べに行きましたが


(頼むとカフェラテで絵を描いてくれます。)
(恥ずかしながらクマを描いてもらいました。)

そこでもわいわいと(食べ始めは皆無口でした)楽しいひと時を過ごすことができました。

追悼山行参加者の皆さんお疲れさまでした。

帰り際、体調悪そうだったN川さん、お大事に。

横山岳

2010-11-06 20:27:11 | 山歩き…その他の山
”山の会”のN川さんに誘われて湖の国・滋賀の横山岳に行ってきました。

山行者:N川さん、UMA

山行日:2010年11月6日(土)

天気:晴れ

CT:自宅9:30⇒揖斐川町中央公民館駐車場10:00⇒白谷登山口10:55~11:01…

休憩12:05~12:15…横山岳13:18~13:55…鳥越峠14:37…

白谷登山口15:03~15:12⇒揖斐川町中央公民館駐車場16:05⇒自宅16:55

登り:白谷本流コース 下り:三高尾根コース

揖斐からR303を木之元方面へ。

八草トンネルを抜けJA杉野前から分岐する網谷林道を1.5kmほど上っていくと白谷登山口。


立派な小屋に女性専用?トイレとかなり広い駐車場、すでに数台停められている。

神戸から来た男性1名山ガール2名が準備していた。

僕らは白谷本流コースを登り三高尾根コースで下るが、

神戸からの3名は三高尾根コースをピストンするようだ。

同時出発だから頂上で再開するかな?と思い登り始めた。

林道を数分歩いていよいよ登山道。

のっけから急登、登らさせられる。

20数分で林道に出る、800mほどやや下り気味の林道を歩く。


モッタイナイネー

15分ほどで太鼓橋、ここから白谷沿いの登山道、何回か渡渉を繰り返す。

(左手に見えるのが太鼓橋。渡らず奥へと続く登山道へ。)

白谷本流コースは滝が魅力の登山道らしい。

最初の滝”経の滝”が見えてきた。


やや角度のついたウォータースライダー。

実際滑ったらお尻を大怪我⇒滝壺がないのでザブーンしないから

助かっても一生車椅子だろうが。

二つ目が”五銚子の滝”、糸のような細い流れの束が五本あるように見える。


これは結構な落差があり、見ごたえあります。

まわりが紅葉しているのも味があっていいですね。

他にも名前は無いですが小さな滝が幾つもあり。

滝を過ぎると急登、白い岩肌が露出した場所を登っていきます。

白谷本流コース、途中の林道と滝付近の一部は緩やかですが

最初から最後まで登らさせられます…キツイ。

山頂まで300mから、”あと○00m ガンバレ”の看板。


山頂まで300mの看板からはホントあとちょっとでした。

登山口から2時間17分(休憩10分含む)で到着、標準CT3時間20分なので早い!!頑張りました。

山頂は広くて物置小屋が隅にあります。

物置小屋には梯子が立て掛けてあって登ると展望台。

先週登った三周ヶ岳が見えました。

遅めの昼食を取って下山、下りは三高尾根コース。

ちょっと下ったところに大展望の場所あり。

キラキラ輝く余呉湖に琵琶湖、竹生島まで見えました。


左手の目をやると金糞岳かな?N川さん、狙っているようです。

もちょっと下ったところで、下から若い声、登山口で会った神戸から来た3人でした。

残念でしたね、山頂で再開は果たせませんでした。

三高尾根コースは急登も一部ありますが、殆どが緩やかな尾根のコース。

40分弱で鳥越峠、さらに15分ほどで林道に下りてしまいました。


未舗装林道をちょこちょこっと下りていくと網谷林道、5分でした。


さらに2・3分ほどで白谷駐車場。

ということは1時間強で下りたということですね。

登りは2時間強、早すぎます。もうちょっと掛かると思いましたが半日以下コースです。

横山岳、今回は登りませんでしたが本峰の他に東峰がある双峰の山なんですね。

麓からみる二つの峰がある山、どっしりとしていてかっこいい山です。

ブナが生い茂り、綺麗な滝もある…素晴らしい山でした。

N川さんにも感謝感謝ですね。