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♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

いってきます

2009年04月29日 | 日々あれこれ
明日から、

伊豆と東京へ寄りがてら、長野の実家へ帰省します


本当は、

夫は、4/30、5/1仕事でしたが、

亡くなった義父の死亡後の手続きの関係で、

早めに長野へ行く予定で、休みを取りました。


が、何とか事前に済ませられる手続を済ませたため、

前半があきました


多めに休みをもらったため、

先週までの夫の残業ぶりは、気の毒なくらいでしたが、

何とか、目処をつけたようです。


長野へ行く道中の伊豆・東京の予定も立ち、

旅の栞も完成



大阪へは、5日に戻ってくる予定です。

それまで、

ブログ、しばらくお休みさせていただきます

男と女「生死の危機」

2009年04月29日 | 日々あれこれ
タイトルに書くには恥ずかしかったので、

字を変えましたが、

第3回目は

精子の危機!

男性の性を決定するY染色体が、危機にさらされているそうです

「XX」型である女性は、

父親と母親のX染色体を組み合わせ、

たとえ、片方のX染色体に何らかの傷や故障があっても、

補うことが出来るそう。

反面、

「XY」型の男性は、Y染色体を父親から受け継ぐのみ(単純にコピー)で、

仮に損傷があれば、その損傷も受け継いでしまうし、

コピーが延々と続くので、

質が弱まる可能性もあるのだとか。


この重要なY染色体が、

ここ数年、劇的に数が減り、弱っているのだとか


Y染色体は、

男性の性を決定するだけではなく、

胎児が宿る胎盤を作る信号を送る重要な働きも持っています。


恐竜が全盛期だった時代、

体長数10メートルある恐竜に隠れ、

15cmくらいの哺乳類の祖先は、必死に子供を守りながら、自らの生命を維持していました。

タマゴで産むには、危険が多すぎます。

ある程度の大きさまで母体で子供を育ててから産むために、

Y染色体が胎盤を作るよう、働きかける仕組みが出来たのです(←こちらは、タマゴか)


Y染色体がなくなれば、

そのうち男性が世の中から消えてしまう??


試算では、Y染色体が消えるのは、5百万年後とも、

数週間後とも、言われており、研究者の間でも、予測がつかないそうです・・・。


Y染色体はじめ、精子の危機は、

長い歴史から見て、ここ数年の異常な変化だそうで、

遺伝的要素より、外的要因(化学物質、公害)による、と見られているそう。


精子の危機は、

不妊傾向にますます拍車をかける恐れがあります。
デンマークでは、14人に1人が体外受精で生まれている計算
(日本も、精子が弱っている傾向にあまり変わりがないそうです(泣))

アメリカでは、

男女間の不妊以外にも、

シングルマザーを好む女性や、同性愛者の間で精子バンクビジネスが進んでいるそうで、

こうなると、もはや、男性の立つ瀬がなくなってしまうようで、

個人の自由な価値観を尊重するのには良いかもしれませんが、

人間の生命って、何だろうか、と考えさせられてしまいます。


この昨今の流れから、倫理観を重視するバチカンでは、

「体外受精は夫婦間に限定する」という法律を作ったそうです。


アメリカの精子バンクでの、面談

「どんなタイプをお好みですか?」

「赤毛がいいわ。それから、身長が高くて、えくぼがあるのもいいわね」


しかも、精子提供者が
「はーい、僕は番号15228です。趣味は○○・・・」なんて資料も見せてもらえます。

あれもいいわ、これもいいわ、
で、ここはこうこう、こんなのがいいわ、

って、学食で、好きな小皿を選ぶんじゃあるまいし、

と思ってしまいました・・・

私がなるほど~!と感激した内容を
うまくまとめられませんでしたが、
「男と女」シリーズは、以上です。

ここまで読んでくださり、感謝感激雨あられです


男と女「表現力」

2009年04月29日 | 日々あれこれ
男と女スペシャル、

第2回目は、

言葉の表現が苦手な男性と、得意な女性

前述の「種の保存と恋愛のしくみ」でも書いたとおり、

狩猟を生活のメインとしていた男性は、

言葉の必要性があまりありませんでした。


水曜はお持ち帰りのピザ半額、夫はこれが食べたくてたまらなかった

反対に、

狩猟に出る夫を待つ女同士、情報交換をするために、

妻は互いにコミュニケーションを取るために言葉を使うようになります。


「何で、もっと気が利いたことが言えないんだろう」とか

「もっと会話をしたいのに」とイライラしますが、

これも、祖先からの遺伝子が根強く残っているからなのでしょう・・・。

長い人間の歴史で培われたこの習性が、

一朝一夕でなおるわけはないですね


狩猟時代に得た男性の、マイナスに見られがちな部分ばかり挙げてしまいましたが、

素晴らしい能力としては、男性の方向感覚、空間把握能力があります


獲物を追いかけるとき、

ただひたすら疾走し、自分の居住地域から遠く離れた所から戻る時、

彼らは「太陽があちらなので、こっちの方角が○」といった風に、

どこへいても、元いた場所へ戻る能力に(概して)長けています。


「地図が読めない女と・・・」という本がありましたが、

男性は方角から場所を認識することが得意。

女性は、地図が読めないのではなく、目的地まで行くプロセスが違うのだとか。


男女別のグループを作り、

オリエンテーションを行ったところ、

「北へ100m、東へ50m、そこからさらに北へ・・・」というメモでは、

男性はほぼ全員目的地へ到着。

女性は、ほとんど到着出来ず。

次に、

「○○がある角を○へ曲がり、○が見えてきたら、左へ・・・」というメモで行ったところ、

男女逆の結果が出たとか。


動く獲物を追いかける男性と違い、

夫の留守中、その場所から動かない木の実や植物を採取していた女性は、

目的地を目印で目指す、という習性が備わっていったのだそうです。


オーライ(ホウレン草の一種)を間引きました


出世欲も、なにくそ根性もあまりない夫は、

草食系男子かと思っていましたが、

どこかへ出かけた時、

「こっちが太陽だから・・・」という風に行く先を探していました。

狩猟時代の男の遺伝子は、ちゃんと残っていたんだ!と

ほっとしました(笑)

こちらも、読んでくださり、
ありがとうございました

男と女「種の保存と恋のしくみ」

2009年04月29日 | はじめまして
NHKスペシャル「男と女」シリーズ、

再放送を見ました

興味深い内容が沢山で、忘れたくなかったので、

日記にしたためておきたいと思います



ここまでくるのにかなりかかったので、何の種を蒔いたかも忘れてしまった・・・


恋の仕組みと、種の保存

人間は、

なぜ、恋をするのでしょう?

そして、なぜ、燃えるような恋をした相手なのに、

愛情が冷めてしまうことがあるのでしょう?



哺乳類の中でも、二足歩行になった人間は、

脳が進化した代わりに、骨盤が開きにくくなり、

他の哺乳類に比べ、出産がとても困難になります。


大きくなった脳を持つ体を維持するために、

栄養(肉)も欠かせません。


母親は授乳、父親は狩猟に

男女が組になり、共同して子育てをせざるを得ないようになりました


難しい子育てを一緒にするために、

恋愛という感情が必要になり、

進化の過程で、人間の脳に組み込まれていったのだとか



咲いた!これは、イソトマ??薄紫色がきれいです。

では、

どうして、恋愛感情が冷めてしまうのか

アメリカでは、現在、2組に1組が離婚。

3、4年で離婚する確率が高いのですが、

これにも、子育て→恋愛、という構図が関係しているようです。


子供が成長し、一番大変な時を超えるのが3年くらい。

男女助け合いが必要なくなるために、

恋愛感情も薄くなってくるとか・・・

(現代では、男性は仕事に追われ過ぎていて、
この3年間ですら、男女が助け合って子育て、なんて難しいですが)


しかし、

恋愛感情がなくなってしまえば、はい終わり、も悲しすぎます。



いつまでも恋愛感情を保ち続けるために、

男性の「言葉」によるコミュニケーションがカギを握るそうです。


ある研究で、

離婚をする夫婦と、しない夫婦の会話のパターンを見た時、

前者に共通する会話の流れは

「攻撃→防御→見下し」。

クレジットカードの使い方について、議論していた夫婦

「月末に多額のカードの請求が来て驚いた。こんな思いをするのは
たまらない」←攻撃

「私が生活を脅かすようなことをしているとでも言うの?」←防御

「カードの使い方をもうちょっと良く考えてみた方がいい。普通の人なら当然だ。専門家にも聞いてみれば、私の言い分は間違っていない」←見下し


このパターンは、この後話し合いにはならず、口論になるだけだそう。


獲物を追っていた祖先の時代、

男性に言葉は必要なく、獲物をいかに獲るか、それが最も大切なこと。


言葉で表現することが苦手なのは、

祖先から続く遺伝子のためでもあるのだとか。


でも、言葉を巧みに使い、愛情表現をする欧米人もいるので、

遺伝子のせいばかりにも出来ないですね。

日本には、

行間や、秘める美しさという独自の文化があったために、

言葉の愛情表現力を鍛える機会は少なかったのでしょうか??


長々と、書いてしまいました。

ここまで読んでくださり、

ありがとうございます