タイトルに書くには恥ずかしかったので、
字を変えましたが、
第3回目は
精子の危機!
男性の性を決定するY染色体が、危機にさらされているそうです
「XX」型である女性は、
父親と母親のX染色体を組み合わせ、
たとえ、片方のX染色体に何らかの傷や故障があっても、
補うことが出来るそう。
反面、
「XY」型の男性は、Y染色体を父親から受け継ぐのみ(単純にコピー)で、
仮に損傷があれば、その損傷も受け継いでしまうし、
コピーが延々と続くので、
質が弱まる可能性もあるのだとか。
この重要なY染色体が、
ここ数年、劇的に数が減り、弱っているのだとか
Y染色体は、
男性の性を決定するだけではなく、
胎児が宿る胎盤を作る信号を送る重要な働きも持っています。
恐竜が全盛期だった時代、
体長数10メートルある恐竜に隠れ、
15cmくらいの哺乳類の祖先は、必死に子供を守りながら、自らの生命を維持していました。
タマゴで産むには、危険が多すぎます。
ある程度の大きさまで母体で子供を育ててから産むために、
Y染色体が胎盤を作るよう、働きかける仕組みが出来たのです
(←こちらは、タマゴか)
Y染色体がなくなれば、
そのうち男性が世の中から消えてしまう??

試算では、Y染色体が消えるのは、5百万年後とも、
数週間後とも、言われており、研究者の間でも、予測がつかないそうです・・・。
Y染色体はじめ、精子の危機は、
長い歴史から見て、ここ数年の異常な変化だそうで、
遺伝的要素より、外的要因(化学物質、公害)による、と見られているそう。
精子の危機は、
不妊傾向にますます拍車をかける恐れがあります。
デンマークでは、14人に1人が体外受精で生まれている計算
(日本も、精子が弱っている傾向にあまり変わりがないそうです(泣))
アメリカでは、
男女間の不妊以外にも、
シングルマザーを好む女性や、同性愛者の間で精子バンクビジネスが進んでいるそうで、
こうなると、もはや、男性の立つ瀬がなくなってしまうようで、
個人の自由な価値観を尊重するのには良いかもしれませんが、
人間の生命って、何だろうか、と考えさせられてしまいます。
この昨今の流れから、倫理観を重視するバチカンでは、
「体外受精は夫婦間に限定する」という法律を作ったそうです。
アメリカの精子バンクでの、面談
「どんなタイプをお好みですか?」
「赤毛がいいわ。それから、身長が高くて、えくぼがあるのもいいわね」
しかも、精子提供者が
「はーい、僕は番号15228です。趣味は○○・・・」なんて資料も見せてもらえます。
あれもいいわ、これもいいわ、
で、ここはこうこう、こんなのがいいわ、
って、学食で、好きな小皿を選ぶんじゃあるまいし、
と思ってしまいました・・・


私がなるほど~!と感激した内容を
うまくまとめられませんでしたが、
「男と女」シリーズは、以上です。
ここまで読んでくださり、感謝感激雨あられです
字を変えましたが、
第3回目は

男性の性を決定するY染色体が、危機にさらされているそうです

「XX」型である女性は、
父親と母親のX染色体を組み合わせ、
たとえ、片方のX染色体に何らかの傷や故障があっても、
補うことが出来るそう。
反面、
「XY」型の男性は、Y染色体を父親から受け継ぐのみ(単純にコピー)で、
仮に損傷があれば、その損傷も受け継いでしまうし、
コピーが延々と続くので、
質が弱まる可能性もあるのだとか。
この重要なY染色体が、
ここ数年、劇的に数が減り、弱っているのだとか

Y染色体は、
男性の性を決定するだけではなく、
胎児が宿る胎盤を作る信号を送る重要な働きも持っています。
恐竜が全盛期だった時代、
体長数10メートルある恐竜に隠れ、
15cmくらいの哺乳類の祖先は、必死に子供を守りながら、自らの生命を維持していました。
タマゴで産むには、危険が多すぎます。
ある程度の大きさまで母体で子供を育ててから産むために、
Y染色体が胎盤を作るよう、働きかける仕組みが出来たのです


Y染色体がなくなれば、
そのうち男性が世の中から消えてしまう??


試算では、Y染色体が消えるのは、5百万年後とも、
数週間後とも、言われており、研究者の間でも、予測がつかないそうです・・・。
Y染色体はじめ、精子の危機は、
長い歴史から見て、ここ数年の異常な変化だそうで、
遺伝的要素より、外的要因(化学物質、公害)による、と見られているそう。
精子の危機は、
不妊傾向にますます拍車をかける恐れがあります。
デンマークでは、14人に1人が体外受精で生まれている計算
(日本も、精子が弱っている傾向にあまり変わりがないそうです(泣))
アメリカでは、
男女間の不妊以外にも、
シングルマザーを好む女性や、同性愛者の間で精子バンクビジネスが進んでいるそうで、
こうなると、もはや、男性の立つ瀬がなくなってしまうようで、
個人の自由な価値観を尊重するのには良いかもしれませんが、
人間の生命って、何だろうか、と考えさせられてしまいます。
この昨今の流れから、倫理観を重視するバチカンでは、
「体外受精は夫婦間に限定する」という法律を作ったそうです。
アメリカの精子バンクでの、面談


しかも、精子提供者が
「はーい、僕は番号15228です。趣味は○○・・・」なんて資料も見せてもらえます。
あれもいいわ、これもいいわ、
で、ここはこうこう、こんなのがいいわ、
って、学食で、好きな小皿を選ぶんじゃあるまいし、
と思ってしまいました・・・



私がなるほど~!と感激した内容を
うまくまとめられませんでしたが、
「男と女」シリーズは、以上です。
ここまで読んでくださり、感謝感激雨あられです

男と女スペシャル、
第2回目は、
言葉の表現が苦手な男性と、得意な女性
前述の「種の保存と恋愛のしくみ」でも書いたとおり、
狩猟を生活のメインとしていた男性は、
言葉の必要性があまりありませんでした。

水曜はお持ち帰りのピザ半額、夫はこれが食べたくてたまらなかった
反対に、
狩猟に出る夫を待つ女同士、情報交換をするために、
妻は互いにコミュニケーションを取るために言葉を使うようになります。
「何で、もっと気が利いたことが言えないんだろう」とか
「もっと会話をしたいのに」とイライラしますが、
これも、祖先からの遺伝子が根強く残っているからなのでしょう・・・。
長い人間の歴史で培われたこの習性が、
一朝一夕でなおるわけはないですね
狩猟時代に得た男性の、マイナスに見られがちな部分ばかり挙げてしまいましたが、
素晴らしい能力としては、男性の方向感覚、空間把握能力があります
獲物を追いかけるとき、
ただひたすら疾走し、自分の居住地域から遠く離れた所から戻る時、
彼らは「太陽があちらなので、こっちの方角が○」といった風に、
どこへいても、元いた場所へ戻る能力に(概して)長けています。
「地図が読めない女と・・・」という本がありましたが、
男性は方角から場所を認識することが得意。
女性は、地図が読めないのではなく、目的地まで行くプロセスが違うのだとか。
男女別のグループを作り、
オリエンテーションを行ったところ、
「北へ100m、東へ50m、そこからさらに北へ・・・」というメモでは、
男性はほぼ全員目的地へ到着。
女性は、ほとんど到着出来ず。
次に、
「○○がある角を○へ曲がり、○が見えてきたら、左へ・・・」というメモで行ったところ、
男女逆の結果が出たとか。
動く獲物を追いかける男性と違い、
夫の留守中、その場所から動かない木の実や植物を採取していた女性は、
目的地を目印で目指す、という習性が備わっていったのだそうです。

オーライ(ホウレン草の一種)を間引きました
出世欲も、なにくそ根性もあまりない夫は、
草食系男子かと思っていましたが、
どこかへ出かけた時、
「こっちが太陽だから・・・」という風に行く先を探していました。
狩猟時代の男の遺伝子は、ちゃんと残っていたんだ!と
ほっとしました(笑)
こちらも、読んでくださり、
ありがとうございました
第2回目は、

前述の「種の保存と恋愛のしくみ」でも書いたとおり、
狩猟を生活のメインとしていた男性は、
言葉の必要性があまりありませんでした。

水曜はお持ち帰りのピザ半額、夫はこれが食べたくてたまらなかった
反対に、
狩猟に出る夫を待つ女同士、情報交換をするために、
妻は互いにコミュニケーションを取るために言葉を使うようになります。
「何で、もっと気が利いたことが言えないんだろう」とか
「もっと会話をしたいのに」とイライラしますが、
これも、祖先からの遺伝子が根強く残っているからなのでしょう・・・。
長い人間の歴史で培われたこの習性が、
一朝一夕でなおるわけはないですね

狩猟時代に得た男性の、マイナスに見られがちな部分ばかり挙げてしまいましたが、
素晴らしい能力としては、男性の方向感覚、空間把握能力があります

獲物を追いかけるとき、
ただひたすら疾走し、自分の居住地域から遠く離れた所から戻る時、
彼らは「太陽があちらなので、こっちの方角が○」といった風に、
どこへいても、元いた場所へ戻る能力に(概して)長けています。
「地図が読めない女と・・・」という本がありましたが、
男性は方角から場所を認識することが得意。
女性は、地図が読めないのではなく、目的地まで行くプロセスが違うのだとか。
男女別のグループを作り、
オリエンテーションを行ったところ、
「北へ100m、東へ50m、そこからさらに北へ・・・」というメモでは、
男性はほぼ全員目的地へ到着。
女性は、ほとんど到着出来ず。
次に、
「○○がある角を○へ曲がり、○が見えてきたら、左へ・・・」というメモで行ったところ、
男女逆の結果が出たとか。
動く獲物を追いかける男性と違い、
夫の留守中、その場所から動かない木の実や植物を採取していた女性は、
目的地を目印で目指す、という習性が備わっていったのだそうです。

オーライ(ホウレン草の一種)を間引きました
出世欲も、なにくそ根性もあまりない夫は、
草食系男子かと思っていましたが、
どこかへ出かけた時、
「こっちが太陽だから・・・」という風に行く先を探していました。
狩猟時代の男の遺伝子は、ちゃんと残っていたんだ!と
ほっとしました(笑)

ありがとうございました

NHKスペシャル「男と女」シリーズ、
再放送を見ました
興味深い内容が沢山で、忘れたくなかったので、
日記にしたためておきたいと思います

ここまでくるのにかなりかかったので、何の種を蒔いたかも忘れてしまった・・・
恋の仕組みと、種の保存
人間は、
なぜ、恋をするのでしょう?
そして、なぜ、燃えるような恋をした相手なのに、
愛情が冷めてしまうことがあるのでしょう?
哺乳類の中でも、二足歩行になった人間は、
脳が進化した代わりに、骨盤が開きにくくなり、
他の哺乳類に比べ、出産がとても困難になります。
大きくなった脳を持つ体を維持するために、
栄養(肉)も欠かせません。
母親は授乳、父親は狩猟に
男女が組になり、共同して子育てをせざるを得ないようになりました
難しい子育てを一緒にするために、
恋愛という感情が必要になり、
進化の過程で、人間の脳に組み込まれていったのだとか

咲いた!これは、イソトマ??薄紫色がきれいです。
では、
どうして、恋愛感情が冷めてしまうのか
アメリカでは、現在、2組に1組が離婚。
3、4年で離婚する確率が高いのですが、
これにも、子育て→恋愛、という構図が関係しているようです。
子供が成長し、一番大変な時を超えるのが3年くらい。
男女助け合いが必要なくなるために、
恋愛感情も薄くなってくるとか・・・
(現代では、男性は仕事に追われ過ぎていて、
この3年間ですら、男女が助け合って子育て、なんて難しいですが)
しかし、
恋愛感情がなくなってしまえば、はい終わり、も悲しすぎます。
いつまでも恋愛感情を保ち続けるために、
男性の「言葉」によるコミュニケーションがカギを握るそうです。
ある研究で、
離婚をする夫婦と、しない夫婦の会話のパターンを見た時、
前者に共通する会話の流れは
「攻撃→防御→見下し」。
クレジットカードの使い方について、議論していた夫婦
「月末に多額のカードの請求が来て驚いた。こんな思いをするのは
たまらない」←攻撃
「私が生活を脅かすようなことをしているとでも言うの?」←防御
「カードの使い方をもうちょっと良く考えてみた方がいい。普通の人なら当然だ。専門家にも聞いてみれば、私の言い分は間違っていない」←見下し
このパターンは、この後話し合いにはならず、口論になるだけだそう。
獲物を追っていた祖先の時代、
男性に言葉は必要なく、獲物をいかに獲るか、それが最も大切なこと。
言葉で表現することが苦手なのは、
祖先から続く遺伝子のためでもあるのだとか。
でも、言葉を巧みに使い、愛情表現をする欧米人もいるので、
遺伝子のせいばかりにも出来ないですね。
日本には、
行間や、秘める美しさという独自の文化があったために、
言葉の愛情表現力を鍛える機会は少なかったのでしょうか??
長々と、書いてしまいました。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます
再放送を見ました

興味深い内容が沢山で、忘れたくなかったので、
日記にしたためておきたいと思います


ここまでくるのにかなりかかったので、何の種を蒔いたかも忘れてしまった・・・

人間は、
なぜ、恋をするのでしょう?
そして、なぜ、燃えるような恋をした相手なのに、
愛情が冷めてしまうことがあるのでしょう?
哺乳類の中でも、二足歩行になった人間は、
脳が進化した代わりに、骨盤が開きにくくなり、
他の哺乳類に比べ、出産がとても困難になります。
大きくなった脳を持つ体を維持するために、
栄養(肉)も欠かせません。
母親は授乳、父親は狩猟に

男女が組になり、共同して子育てをせざるを得ないようになりました

難しい子育てを一緒にするために、
恋愛という感情が必要になり、
進化の過程で、人間の脳に組み込まれていったのだとか


咲いた!これは、イソトマ??薄紫色がきれいです。
では、
どうして、恋愛感情が冷めてしまうのか

アメリカでは、現在、2組に1組が離婚。
3、4年で離婚する確率が高いのですが、
これにも、子育て→恋愛、という構図が関係しているようです。
子供が成長し、一番大変な時を超えるのが3年くらい。
男女助け合いが必要なくなるために、
恋愛感情も薄くなってくるとか・・・

(現代では、男性は仕事に追われ過ぎていて、
この3年間ですら、男女が助け合って子育て、なんて難しいですが)
しかし、
恋愛感情がなくなってしまえば、はい終わり、も悲しすぎます。
いつまでも恋愛感情を保ち続けるために、
男性の「言葉」によるコミュニケーションがカギを握るそうです。
ある研究で、
離婚をする夫婦と、しない夫婦の会話のパターンを見た時、
前者に共通する会話の流れは
「攻撃→防御→見下し」。
クレジットカードの使い方について、議論していた夫婦

たまらない」←攻撃


このパターンは、この後話し合いにはならず、口論になるだけだそう。
獲物を追っていた祖先の時代、
男性に言葉は必要なく、獲物をいかに獲るか、それが最も大切なこと。
言葉で表現することが苦手なのは、
祖先から続く遺伝子のためでもあるのだとか。
でも、言葉を巧みに使い、愛情表現をする欧米人もいるので、
遺伝子のせいばかりにも出来ないですね。
日本には、
行間や、秘める美しさという独自の文化があったために、
言葉の愛情表現力を鍛える機会は少なかったのでしょうか??
長々と、書いてしまいました。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます
