あたまが『海』だらけになってしまいそうなので、気分転換に、映画を2本立て続けに、皆ました。
一本目は、「ロストケアー」松山ケンイチ
長澤まさみの映画。
訪問介護の施設ではたらく
心優しい、介護師が、認知症の老人介護に
疲れ果て、限界を迎えた家族と、老人を
解放するという信念（？）で、
何と、41人もの老人を殺していたと言う話。
本人は42人を救ったと言っている、、
検事（長澤まさみ）の調べで、最初の
一人は自分が、長年介護してきた父親であった！
介護のために、しごとも失い、いよいよ暮らせなくなって生活保護を求めるもの、「お父さんはともかく、あなたは、働けますよね」と、冷たい対応！
自助、共助、公助、、最近よく耳にしますが、確かに、公的な援助の手を必要としている人に、光を当てる事が大事かも。
でも、その制度を悪用する人がいるから、そこが、むずかしいですよね。
まさに老々介護の真っ只中、苦しい映画でした。
