1. Symbiosis (共生)
一番目の「妙なる法」は、仏教で云うところの「依正(えしょう)」、すなわち我々はみんな「共生」によって生かされている。 という真理からスタートしようと思います。 この「シンバイオシ...
120日のカウント アップに入ります
この最終章「祥(シャン)」も登場人物が出揃った所で、カウント アップに入ろうかと思います。 これまでの物語では、1945年の長崎(浦上)での...
無限小の努力
前回のラストに用いたこの言い回しは、現代の酪農家の中で特別にコア(核心的)な文章を書かれている、 吉川文学 : ありがとう牧場 | 北海道足寄町にある放牧酪農家 から頂戴しました...
長老アデの愛
前回タシ(チベット男性で一番人気の名)を登場させたので、今回はアデ(「チベット女戦士アデ」より)を登場させるのが筋かと思います。 「愛」についてはこの章のテーマとしてずっとフォロ...
ヒンドゥ-のクマリと「Tommy」
前回、自閉症の登場人物を描くつもりだと書きましたので、今回はそのキャラクター作りに焦点を絞ります。 まずはヒンドゥー教のクマリから入りますが、Wikipediaではネパールのクマ...
自閉症は聴覚障害
前回、私の経験した介護現場を10カ所挙げましたので、その中の1つ位は詳しく紹介すべきかと思います。 以前、除草剤成分のグリ...
介護職 明るさこそが 求められ 人を許せる 才覚磨ける
私は東京で介護職を五年程やり、10カ所余りの現場を経験しました。 それらをやった順番に挙...
学校は モチベーションが 肝腎で 知ろうとするのは 「時」への愛かな
今回はタイトルの詩の解題から入らせて貰います。 この「祥」章では今一度「教育」をテーマ...
壁の中 心の壁は 崩れ去り 自由な言葉 許される「時」
前回の物語の続きで、王全国(ワン チェングオ)の帰依によりチベット人と中国人の間の心の壁は崩れ去ります。 もう何を言っても反革命罪で罰せられるコトはなく(文革は終わった)、共産主...
全国の帰依
今回は、絶滅収容所の所長、王全国(ワン チェングオ)の法王行善への帰依を描くのですが、こ...