ラダックの春
前回は写真集やコラムが主体で楽をしましたので、今回はじっくり物語にひたってみます。 平和行進団がラダックに到着するのは春とし、雪が溶けるのを待ち切れずにいち早く山を越えて来て、冬...
アンチ商品化の文明
現代文明は貨幣経済が発達して、商品化の文明と言われます。 これを批判的に歌った歌手はボブディランとピートシーガーぐらいしか知らず、概ね歓迎されて恩恵も齎しております。 しかし...
高地農業の可能性
富士山頂よりも標高の高いラダックには強烈な太陽光が降り注ぎ、ソーラークッカーで何でも調理が出来ます。ソーラークッカーで燃料コスト0円クッキング...
短い夏を満喫するには
5月は東京ではもう桜も散ってすっかり夏の陽気です。 私は東京育ちですが夏休みは北海道(斜里)の親の民宿を手伝って来たので、暑くて長い東京の夏は殆ど経験しておりません。 そんな私に...
高原の 澄んだ星空 銀河映え 雲の闇にも 光は消せない
日本で星空が有名な高原では、長野の野辺山高原が挙げられます。 そこに在る「こっちゃんち」と言う民宿は私の父の民宿も加入している「とほ宿」(旅人宿)に加盟しており、東京からのアクセ...
モーメント 握るは彼女 誰選ぶ 金の絆を ブレークアウトす
今回はまた物語の始めに戻って、トゥルクの結婚についてです。 金の絆というのは慎語の事で、彼は前世のお相手ですがもうすぐ亡くなるのが分かり、彼女も30歳の適齢期を迎えて結婚の相手を...
Seven Bridges Road (虹の架け橋)
これは私が特に好きな Joan Baez の歌で、異国の地で絆を作る道を、幻想とリアルを上手く組み合わせて歌っております。 七つの架け橋の具体的な内容は歌われておりませんが、物語...
うろこ雲 音もたてずに 夏が逝く 深く季節に 潜ってたのに
このタイトルはピンと来る方もいるかと思いますが、スピッツの「うろこ雲」から頂きました。 今まで特に歌と付けなければ全てアルバムのタイトルを紹介して来ましたが、今回は歌で統一して連...
Harvest Festival (収穫祭)
私の居る北海道ではようやく桜が咲き始め、本州でもこれから夏に入っていく時期なのですが、物語ではもう夏のアイデアが尽きてしまったので収穫の秋に入らせて貰います。 前回はつい音楽のテ...
主食は大事です
収穫祭では出来上がった作物が祭られ、これから一年間命を支えてくれる食物に祝福を与えます。 これは単に作物の命に対して感謝する事にとどまらず、祈りの波動が作物の生体水にポジティブに...