さかのぼること今年に入って3日目
つまり一月三日、うちの男子達がラグビー観戦に行くと
いうので、私はおひとりさま初詣、住吉大社に行った。
昔はよく三人で行ったなあ~ってラグビーの方ね
いつも誰かが風邪をひいたけど。
そこそこ新年らしい賑わいの車内で物思いにふけりながら・・
駅についた時点で、なんかいやーな予感。
想像をはるかに超えたものすごい人!ひと!ヒト!
しかしここまで来たのにいまさら引き返すのもしゃくだし
それに正月早々後戻りっていうのもなんだしなあ。。
と思いつつ、人波に身を任せ・・・任せとくと
波が境内まで連れていってくれるという便利なんだか
めんどくさいのか、わからん状態。
日本中の屋台が並んでるのではないかと思うほどの
数の屋台を横目でながめながら、
牛歩で約30分、とりあえず一つお参りをした。
そこが本殿かなにかわからなかったけれど
もう~そんなことはどうでもいい、早くこの場から
逃げたい一心で。
でもよくよく考えれば、大阪で毎年一二を争う人出の神社
なのだから当たり前の光景なんですね。
安易に住吉さんに決めた私がアホでしたわ。
気を取り直し、心を落ち着かせるにはやっぱり本屋さん!
とばかりに飛び込んだ天牛書店でみつけたのが本書。
ここまでがすごく長い前置き(笑)
新古書で200円也!とお得感もマックス。
これで内容もgood!とはいかんやろ・・と思いつつも
これが、オーソドックスながら良質なミステリだった。
登場人物が少なめで1人また1人と殺されていくのに
犯人が絞れない。
この著者の他の作品も読んでみたくなった。
買ってから半年以上・・本棚でいい具合に熟成された
ビンテージミステリでした^^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます