作家の林雄介のgooブログです

農林水産省の元キャリア官僚、今は作家。

読書会のテキストが難しいという指摘について。

2015-07-28 23:31:54 | 勉強・受験・学習・スキルアップの部屋。
読書会の目的は、林雄介の本の良き読者を育成することではなく、林雄介の本を皆さんが書けるようにすることです。

私の読書として、つなぎとめるのが目的なら、私と同じ本なんか読ませませんよ。もっと簡単な本やビジネス書をテキストにします。私と同じ本を読まなかったら、私を越せないでしょ?。

西洋の自己啓発やビジネス書は、東洋古典が元ネタ。キリスト教は思想的に浅いから、東洋古典を簡単にアレンジしてるんですよ。

テキストで一番難しいのが仏教。釈迦自身の言葉だと日本人は知らないし、短文の寓話だから、逆に難しいんですよ…。日本人が考えている仏教と、初期経典の内容が異なる。相当、違和感を持つだろうなあと思います。
最低、孔子とアリストテレスよりは皆さんに賢くなって貰いたいわけです。

私の本を読んでも、私を越せない。私が読んだ本を読まないと私を越せませんからね。10年続けたら100冊くらいは中身が濃い本を読めますよ。全部は無理ですよ。大学卒業時点で1万冊以上読んでますから。優先順位が高い本に絞りましょうと。

はやし。

自己啓発書やビジネス書の読み方。落ち込んだ時に読む。

2015-07-28 19:06:46 | 人間関係・ストレスケア・健康の部屋。
自己啓発書は、誰でも成功するみたいな景気がいいことを書いてありますから、倒産したとか、リストラされたとか、左遷されたとか、そういう時に自分に、自分は成功するんだという暗示をかけるために読むといい。

普段は、読むべきではないですよ。落ち込んだ時に、自信を取り戻すために読むものです。願えば叶うみたいな景気がいい話しか書いてないから。

引き寄せの法則の漫画版があるんですが、引き寄せってニューソートの想念術ですよ。想念術はイメージしなきゃいけないから、文字を絵にする能力がない人間は使えないんですよ。想念術は、高学歴で、絵が上手い人。学問+イメージ力だから、映画監督とか漫画家で高学歴な人は上手く使えるんですけどね。学歴というより読解力と知識。知識がない人間は、何をイメージしていいかわからないから。

はやし。

マーフィーの法則と渡部昇一。

2015-07-28 18:54:46 | 人間関係・ストレスケア・健康の部屋。
向上心の解説を書く前に、三笠文庫や三笠書房の本は翻訳が編集してありますからね。

三笠書房は、ビジネス書の出版社ですから、翻訳で不要な部分は削っている。ですから、厳密な翻訳が知りたいときは、三笠書房の本は絶対に読んだらダメですよ。同じ本が三笠書房と他の出版社から出ていたら、比較したらね、三笠は削りまくってますからね。

マーフィーの法則は、渡部昇一さんが大島淳一名義でかなり翻訳をして三笠書房から出しているんですよ。産能大学出版社から出したもののリメイク。

これが、あらゆる引き寄せや想念術の答えです。引き寄せも翻訳してる山川さんは東大の大蔵官僚ですよ。

学問がある人が、想念術や引き寄せをやったら、それなりの効果はある。何にもインプットがない人が想念術や引き寄せをやっても、それなりの効果しかない。シークレットという引き寄せがベストセラーですが、翻訳してる夫婦は東大の官僚夫婦。

顕在意識にインプットがない人間が潜在意識の開発なんかできないんですよ。

はやし。

いきなり王陽明や古典にたどり着いたわけではない。

2015-07-28 03:43:52 | 勉強・受験・学習・スキルアップの部屋。
王陽明は、中江藤樹の伝記を小学校の時に読んで、石田梅岩の心学や中江藤樹、また中村天風や安岡正篤さん、そういうのを小中高時代に読むなかで、陽明学や古典にたどり着きました。

最初から王陽明になんか読まないですよ。

中村天風さんや中江藤樹や安岡正篤さんみたいな簡単なところからスタートしてます。時期が小中高とちょっと早かったのかもしれませんが…。

スタートは心学や中江藤樹や中村天風や安岡正篤。普通の人は大学以降に読むのかもしれませんが、小中高校にそういうのを読んで高校から古典に入って、ちゃんとやったのは大学に入ってからです。

中村天風も読んでますよ、中学時代に。三笠書房やPHPなんかで、社会人が読むようなのは中高で読んで、その下地があって大学以降に繋がっている。ハーバードMBAの類いもビジネス書も大学1、2年の時は何百冊も読みましたよ。だから、今、読まないだけです。
はやし。

自信を持って生きることが大切。

2015-07-28 03:14:30 | 人間関係・ストレスケア・健康の部屋。
本屋で社会の常識みたいな本があって、やっぱり私の本が参考文献なんですよね。政治関係の本だと一般書やテレビ、マスコミで日本で一番、参考文献に使われているんですが、私の知名度が低すぎるから、本と私がリンクしない人も多いのです。

参考文献に使われると腹がたちますけどね。参考文献に使うときに、許可の通知が来たのはジャーナリストの若林あきさんだけなんですよ。

あと無断で使ってますからね。

そういう図々しいというか、死んだらしばらく生まれ変わりできなくしてやろうかなと思う出版社、政治家、マスコミ、芸能プロダクションもあるわけです。愛がないからやりませんけどね。

一冊100円であっても、皆さんは私のスポンサーですよ。政財界人から献金を受けていませんから。

もっと皆さんは自信を持つべきです。

はやし。

「政治と宗教がよくわかる本」(林雄介、マガジンランド)

「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」(林雄介、ナツメ社)

「絶対スキルアップする公務員の勉強法」(林雄介、ぎょうせい)

「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介、ぎょうせい)

「ニッポンの農業」(林雄介、ぎょうせい)

「公務員の教科書(算数・数学編)」(林雄介、ぎょうせい)