日々これから日記

口を中心とした身体の健康について役立つ内容を目指します

今年の終わりに

2010-12-31 19:07:56 | Weblog
大晦日。一年を振り返りつつ、来年への抱負を考える。

今年は、自分のやることがまだ見つからなかった年。日常を何とかこなしてきただけ。まあ50点という感じ。悪いこともなかったけどこれといったこともできなかった。
でもここにきて、自分のなす事が少し見えてきたかも。いや腰を据えてあと1,2年自分の仕事を深めてゆきたいと思う。足りないところも見えてきた。やればよいことも見えてきた感じ。目の前のことから少しずつ。

いつも拝見させていただいてきたwin chanさんのブログで、2つ反応しなきゃと思いながら返信できなかったことがある。
それも今年のうちにすませてしまおうかな。
①医師の間で治療方針は統一されないのか?
 簡単言うとその通り。各医師で治療方針は必ずしも統一しない。でもある程度の経験、知識がそろっていればそれなりの結論に至るはず。途中の道は違っても行き着くところはある程度一緒のような。大学病院のような様々な経験をもった医師が集まっている場合には、医局内あるいは診療科内でカンファレンスを行う。そこで意見交換しながら治療方針を詰めてゆく。そうした努力をしない
とやはりばらばらになってゆく。これはしかも常に連日、至る所で行わなければならない。医者には本当にコミュニケーション力が必要であるとおもう。
②プロフェッショナルとしての仕事と芸術的な評価との関係
 最近読んだ柳家花緑さんの「落語家はなぜ噺を忘れないのか」という新書がおもしろかった。噺家さんは一番の気持ちとしてお客に笑って貰いたいというのがある。でもそれを表面に出して、笑わせたいという気持ちが出てはいけない。それを隠すのが品ということとになる。心の中で3つの層を作ってしっかり優先順位を決めることが大切。その3層とは1:表面を被っているのは、人物描写に徹する姿、お客さんに見せている部分。2:内部には1を支える技術への意識。落語では間やらしさ、緩急といったところ。3:中心の層、意識の奥の部分にはやっぱり「ウケたい」という純粋な気持ちがある。プレーヤーの本音の部分で、やはりかっこよくウケたいという思い。この3つの順番が変わってしまってはバランスが悪くなる。

これって医師、歯科医師にも当てはまる。結局は患者に感謝されたい、直って褒められたいというか。それがコアにある。でもそれが前面に出てしまってはやはり野暮。なかにはでもそういう素直な面を期待する患者も最近は多いと思いますが・・。

今はなんでもすべてさらけ出すことだけが正しいみたいなところがあって、とても辛い面も多いんじゃないかなあ。裏と言ってはいけないかも知れないけれど、そういうものがあってもあえて許せる度量がお互いにあっても良いのでは。

ちょっと最後は始めに言いたかったことではないのですが、こんなこと思いました。

さて来年の今頃はどんなこと思っているかしら?

皆様にとって佳い年になりますように。

くだらないことばかり

2010-12-20 12:01:30 | Weblog
政治家の方はどうして政局のことしか発言しないのか?

国民がそこにしか興味がないと馬鹿にしているとしか思えない。

毎日のもっときちんとした議論が成熟されるべき。

もちろんそれにはマスコミの力も大きいですが。

インターネットのことをみんなほめますが、要は発信する人の成熟度、知性の問題でしょ。

その点で、気に入った方のブログはとても役に立つことが多いです。

引きこもり

2010-12-19 16:58:59 | Weblog
今日は1日家の中。

最近特に用事がないと家にこもってしまう。

ネットと論文を交互に。

しかしネットは本当に集中力をそぎますね。もちろんネットが悪いわけではないのですが。

年末読む本を色々物色。かなりアマゾンで注文してしまいました。家にいながらにしてほとんどのことができてしまうこの快楽。

夕飯も宅配を頼んでしまうかな。ファイヤーハウスのハンバーガー。

話は飛びますが、この年末はちょっと色々落語を読んでみようと。

来年のテーマは「仕事に笑いを」。

人一倍仕事して、人一倍わらかそうかと。

でもその前にまずは今年をきちんと締めくくらないと!!


宇多田ヒカル

2010-12-12 18:11:45 | Weblog
彼女がデビューして12年。

ちょうど自分が大学院生で研究に苦しんでいたとき、ラジオからAutomaticが流れてきて、本当にすごい人が出てきたと思った。

その後も彼女の作る詩、メロディー、声に励まされ、感化されこれまでやってきた。

同じ一人っ子という境遇もあるのだろうか、年の差はあれど彼女の気持ちや行動にはすごく共感できるところが多かった。

今回の休業も残念ではあるが、応援したい。

先週、映画館でラストライブを観た。完璧を感じた、彼女の気持ちが歌に、バンドにしっかり伝わった。

自分ですべての楽曲をproduceしているからこそできる完成度なのか?

内田樹さんが村上春樹に同世代性を感じるように、宇多田ヒカルのことを楽しみに、フォローしてゆきたい。

改めて思った。