全くニュースではないのですが。
最近自分の中で引っかかっているのは、引き出すということ。
部下でも上司でも、友人、家族、患者。
その人から何かその人のきらりとしたものを引き出すこと。
例えば、話していて楽しかったな、何か心に残ったなと思えるものを引き出せたら。
そのためには僕に何が必要なんだろう?
コーチングという手法がはやっています。他人から引き出すために、その人の最近あった一番充実していたこと、時間を聞きながら、少しずつその人が何を望んで生きているのかを探っていく質問の仕方があります。
僕もたまに使ってみますが、なかなか良いようです。
医療機関にいる人間として、常に患者さんには100パーセントの対応をしなければなりません。しかし、これがなかなか難しい。
正直いじけるときもあるし、話していて腹立たしくなることも多くあります。
医療者のストレスもこれから多くの人に考えてもらいたいなと思います。
正直いじけるときもあるし、話していて腹立たしくなることも多くあります。
医療者のストレスもこれから多くの人に考えてもらいたいなと思います。
自らの体験を「がんとゆっくり日記」にされていた絵門ゆうこさんが亡くなりました。
乳がんの転移が続いていたとのこと。悲しいです。
朝日新聞で連載をされていて、最近病気の進行が進んでいそうと妻も心配していました。乳がんは術後転移を起こしやすいがんのひとつ。気が抜けないということで嫌なものです。
女性が中心になると思いますが、30歳を過ぎたら是非検診を。
川崎・小3転落死の容疑者が逮捕されました。
なぜ?と思うことの多い事件。とても悲しい事件です。
男の子に殺される何の理由があったというのでしょう。
もちろん理由があったからといって、殺人は決して許されることではありません。
動機がまだはっきりしないとのこと。うつ病で通院歴があるとのこと。
もしかしたら統合失調症が重症だったのかもしれません。
また世間では、精神科通院患者を危険として非難する向きが強まるかもしれません。
しかし、放火・殺人に占める精神障害者等の割合は顕著に高いものの、平成12年に殺人・放火を犯した精神障害者等の数は合わせて232人に過ぎず、これは全精神障害者の約1万人に1人の割合に過ぎないのです。(精神障害者と犯罪より)
どのようにして子供を守るか?防犯カメラの設置は効果がありそうです。
精神障害者にどう対処するか?難しい問題です。国が主導して精神科医師と警察、自治体等が連携できるような仕組みを考えてもよいのではないでしょうか?